石垣島と八重山の離島:那覇からさらに1時間飛んだ、もう一つの沖縄

石垣島は八重山諸島の玄関口で、沖縄本島からさらに飛行機に乗る必要があります。海の透明度も集落の姿も、那覇とはまったく異なります。
まず確認:石垣島は那覇から日帰りでは往復できません
石垣島は美ら海水族館のように、レンタカーで那覇から走って行けると思っている人が多いのですが、実際には両者は約400km離れており、間には海があります。石垣島へは飛行機かフェリーしか手段がなく、那覇空港から新石垣空港まで飛行機で約1時間です。海外からの直行便が運航されていたこともあるため、実際の便は最新の時刻表でご確認ください。
そのため、石垣島と八重山諸島は独立した行程として組む必要があり、最低でも2泊3日、できれば3泊4日をおすすめします。沖縄本島の行程に日帰りとして詰め込まないでください。「もう一つの旅」として計画してこそ、ちょうどよいペースになります。

八重山諸島にはどんな島がある? それぞれの個性の違い
八重山諸島は石垣島が交通の拠点で、行程に最もよく組み込まれるのは竹富島と西表島です。竹富島は面積が小さく平坦で、沖縄の赤瓦と白砂の集落がそのままの姿で残っており、半日から1日のんびり巡るのに向いています。西表島は世界自然遺産で、面積の約90%が原生のマングローブと亜熱帯のジャングルです。
ほかにも、由布島、小浜島、黒島、波照間島などの選択肢があります。由布島の最大の特徴は、水牛車で干潟を渡らないと上陸できないことで、通常は西表島と同じ日に組みます。初めてなら、竹富島と西表島だけで旅の骨格は十分に成り立ちます。
いつ行く? 台風と北東の季節風は船の便にどう影響する?
4〜6月と10〜11月は、気候と海の状況が比較的安定した時期です。7〜10月は台風シーズンで、飛行機も船も一日中運休になることがあります。八重山は沖縄本島よりも影響を受けやすいため、行程には必ず余裕を持たせてください。

秋冬の北東の季節風は、主に西表島北側の上原港に影響し、しばしば欠航になります。南側の大原港の航路は影響が比較的小さいです。航空券と宿泊を予約するときは、できるだけ無料でキャンセルできるプランを選び、離島の行程は旅全体の前半に組んでおくことをおすすめします。万一欠航になっても、挽回のチャンスがあります。
石垣島と八重山の離島へのアクセスは? 航空便・高速船・島内の交通の完全ガイド
石垣島の交通は3段階に分かれます。まず石垣島へ飛行機で行き、次に高速船で島々を巡り、島内ではレンタカーを使います。
第1段階:まず新石垣空港(南ぬ島石垣空港)へ飛ぶ
新石垣空港(南ぬ島石垣空港)は石垣島の東部にあり、八重山諸島への玄関口です。那覇空港から飛行機で約1時間、国内線は毎日複数便あります。海外からの直行便が運航されていたこともあり、再開の有無や便数は最新の航空情報でご確認ください。
空港から市街地や石垣港離島ターミナルへは、空港リムジン路線バスで行くのが最も一般的で、所要時間は約30〜40分です。タクシーに乗ったり、空港でそのままレンタカーを借りたりもできます。その日のうちに高速船で島を巡る場合は、乗り換え時間をゆとりをもって見て、荷物もあらかじめホテルに預けておくのがおすすめです。

| 目的地 | 所要時間 | 往復運賃の目安 |
|---|---|---|
| 竹富島 | 約10〜15分 | 片道970円、往復1,880円 |
| 西表島(大原港) | 約40分 | 片道2,520円、往復4,880円 |
| 西表島(上原港) | 約45分 | 片道3,290円、往復6,370円 |
| 那覇空港→新石垣空港 | 約1時間(飛行機) | 航空会社と座席クラスにより変動 |
| 燃油サーチャージ | 上記の運賃には「燃料油価格変動調整金」が含まれており、別途支払う必要はありません。安栄観光のフリー乗船券のみ、調整金を別途精算します | |
第2段階:石垣港離島ターミナル、安栄観光と八重山観光フェリー
島巡りの出発点は市街地の「石垣港離島ターミナル」で、航路は主に安栄観光(Anei Kanko)と八重山観光フェリー(Yaeyama Kanko Ferry)の2社が共同で運航しています。本数が多く、現地でチケットを買えるほか、オンライン予約で行列の時間を省くこともできます。
竹富島までは約10〜15分、片道970円、往復1,880円です。便数は2社それぞれの時刻表と当日の海の状況によって決まるため、出発前に安栄観光の公式サイトで時刻表をご確認ください。西表島の大原港は約40分で片道2,520円、往復4,880円、上原港は約45分で片道3,290円、往復6,370円です。安栄観光と八重山観光フェリーの運賃は同じで、どちらも燃料油価格変動調整金が含まれています。

石垣島から竹富島の船の便はどう調べる? 時刻表と子ども運賃
竹富島と西表島の船の便は、安栄観光の公式サイトの「時刻表・料金」ページで調べられます。ページには定期船の時刻表があり、トップページには当日の運航状況も掲載されます。竹富島は片道が大人970円、子ども510円、往復が大人1,880円、子ども990円です。西表島の大原港は片道の子ども運賃が1,290円、上原港は片道の子ども運賃が1,650円です。出発の前日にもう一度運航状況を確認しておくと、行程が乱れにくくなります。
上原港が欠航になったら? 船会社の代替輸送
西表島北側の上原港は北東の季節風をまともに受ける位置にあり、秋冬は強風でしばしば欠航になります。これは八重山旅行で最もよくある不確定要素です。上原港の近くは、マングローブのカヤックなどのアウトドアアクティビティが集中する場所で、欠航になると一日の予定全体に影響します。
欠航になった場合、船会社は通常、代替案を用意します。南側の大原港から出発し、そこから陸路のシャトルバスで上原方面へ送るもので、所要時間は長くなりますが、行程自体は実施できます。出発の前日には必ず船会社のサイトで、または電話で当日の運航状況を確認し、行程を調整する余裕を残しておいてください。
行程を決めるときは、大原港から出発する航路を優先すると、予定どおり実施される可能性がずっと高くなります。上原港が必須の行程なら、滞在期間の中ほどに組むと、日程を変更する余地ができます。

第3段階:石垣島本島はレンタカー、離島はそれぞれの楽しみ方
石垣島本島のスポット(川平湾、米原ビーチ、玉取崎展望台、平久保崎)は島の南北両端に分散しており、路線バスは本数が限られます。実際にはレンタカーがいちばん効率的で、島を1周すると約100kmです。レンタカーを借りる際は、海外の運転免許証の原本と日本語の翻訳文が必要で、どちらが欠けてもいけません。
離島はそれぞれに楽しみ方があります。竹富島は面積が小さく平坦で、レンタサイクルで回りきれ、水牛車や送迎バスもあります。西表島は見どころが点在し、島内の移動も不便なため、最も手間がかからないのは、船のチケットと専用車が含まれた1日ツアーに参加することです。
島内のガソリンスタンドは市街地といくつかの集落に集中しています。北へ向かう前に満タンにしておきましょう。竹富島には有料の送迎バスとタクシーもあり、自転車に乗らなくても移動できます。

石垣島と八重山の離島の必見スポットは? 13のハイライトを徹底解説
以下では、石垣島本島、竹富島から西表島と由布島の順にまとめています。
川平湾:日本百景級のエメラルドの湾とグラスボート
川平湾は石垣島の北西部にあり、日本百景の一つに数えられています。海の色は潮の満ち引きと日差しによって、エメラルドグリーンから深い青の間で変化します。湾内には大小の島々が点在し、石垣島を最も象徴する光景です。
ここは潮の流れが強いため遊泳禁止で、主な楽しみ方はグラスボート(Glass Boat)に乗ることです。船底から直接サンゴや熱帯魚を観察でき、所要時間は約30分。複数の事業者が岸辺で運航しており、随時乗れます。岸には展望遊歩道と駐車場があり、1周するのに約30〜40分かかります。
駐車場の隣にはお土産店やアイスクリームの屋台が複数あり、乗船前後の休憩に向いています。湾の夕日は西寄りの方角にあたり、夕方の光がいちばん美しい一方、団体客もいちばん多くなります。

米原ビーチ:岸から泳ぎ出すとすぐサンゴがあるシュノーケリングスポット
米原ビーチは石垣島の北部にあり、最大の特徴は、サンゴ礁が岸のすぐ近くにあることです。砂浜から水に入って少し泳ぐだけで、一面のサンゴと熱帯魚が見られ、石垣島で最も定番のビーチシュノーケリングスポットの一つです。
ここには常駐の監視員が配置されておらず、離岸流や潮の流れの変化もはっきりしているため、地元の事業者のガイドに従って入水し、ウェットスーツかライフジャケットを着用することを強くおすすめします。ビーチの横にはキャンプ場と駐車スペースがあり、木陰も多く、夏の午後の日差しを避けるのにぴったりです。
ビーチには監視員が常駐しておらず、決まったシュノーケル用品のレンタル店もありません。各自で持参するか、ツアーに参加して行ってください。近くにはキャンプ場と公衆トイレがあり、利用できます。

玉取崎展望台:石垣島でいちばん細いくびれを一望
玉取崎展望台は石垣島の北東部にあり、高い所から島の東西両側の海を同時に見渡せます。この一帯はちょうど石垣島でいちばん幅が狭い場所で、太平洋と東シナ海がほとんど足もとで出会い、視界がたいへん開けています。
展望台の横の遊歩道の両側にはハイビスカスが植えられ、一年中花を楽しめます。駐車場は無料で、駐車場から展望台までは数分歩くだけ。島巡りのルートの中で負担が最も軽く、それでいてコストパフォーマンスの高い立ち寄り先で、平久保崎へ向かう途中に組み込むのにぴったりです。
ここは島巡りのルートの中継点で、北へ進めば平久保崎、南へ戻れば市街地と、どちらにも行きやすい場所です。展望台の階段は長くないため、年配の方と一緒でも上がれます。

平久保崎灯台:石垣島最北端の白い灯台と草原
平久保崎は石垣島の最北端で、白い灯台が緑の草の斜面に立ち、三方を海に囲まれています。天気がよければ、はっきりと層をなす海の色を眺められる、島巡りのルートの終点級の景色です。
市街地から車で来ると片道約1時間で、沿道の県道71号線は運転しやすく、景色も美しい道です。この一帯にはほとんど商店もガソリンスタンドもないため、出発前に給油し、飲み物を用意しておきましょう。草の斜面は風がとても強く、帽子やドローンにご注意ください。
灯台自体は登ることができず、主な楽しみは周囲の草の斜面と、層をなす海の景色を眺めることです。駐車スペースの数は多くなく、繁忙期や日没前後は満車になりやすいです。

石垣市公設市場:八重山の特産品と石垣牛を買う拠点
石垣島の市街地は石垣港周辺に集中しており、公設市場と周辺の730(ナナサンマル)商店街、ユーグレナモールが買い物の中心です。八重山の黒糖、ラー油、泡盛、海産加工品が手に入り、価格も品ぞろえも空港より堅実です。
夕食の看板は石垣牛の焼肉で、市街地には専門店が複数あります。そのほか八重山そばも必食です。市場の2階には食堂と特産品の展示があり、市場を見終えたらそのまま上がって食事をするのがスムーズです。多くの店は夕方には閉まるため、買い物は日中に組むのがおすすめです。
市場の1階は生鮮食品と加工品が中心で、2階に食堂と工芸品の展示があります。周辺の商店街は多くがアーケード付きで、雨の日でも歩きやすいです。

桃林寺と権現堂:八重山で最も古い寺院と神社建築
桃林寺は1614年の創建で、八重山諸島に現存する最古の寺院です。臨済宗に属し、山門の両側の仁王像は沖縄で最も古い木造の仁王像です。明和の大津波で流されたものの見つかったと伝えられ、島の重要な信仰の象徴となっています。
寺の隣にある権現堂は、同じ時期に建てられた神社建築で、日本の重要文化財に指定されています。屋根の赤瓦と琉球式の木造構造は、本土の神社とはっきり異なります。境内ではお守りを授かることもでき、参拝の雰囲気は静かです。場所は市街地のはずれで、散歩がてらに行けます。
境内の敷地は広くなく、見学は約20分で回りきれるため、市街地の行程と組み合わせるのにぴったりです。参拝の際は声を落とし、現地の案内に従ってください。

竹富島の赤瓦集落:水牛車が白砂の小道を進むゆったりした風景
竹富島には、沖縄で最も完全な形で残る伝統的な集落があります。赤瓦の屋根、サンゴ石の石垣、白砂が敷き詰められた小道で、村落全体が重要伝統的建造物群保存地区に指定され、住民は今もそこに暮らしています。
最も定番の体験は水牛車に乗ることで、御者が車を引きながら三線を弾いて民謡を歌い、集落を約30分かけて巡ります。港から集落と水牛車の乗り場へは無料の送迎車が出ています。島の白砂は住民が毎日掃除して守ってきた成果です。砂を持ち帰らないでください。また、勝手に民家の敷地に立ち入らないようにしましょう。
集落内の道は狭く、白砂が敷き詰められているため、自転車に乗る際はスピードを落としてください。中央の「なごみの塔」は現在登塔が禁止されているため、周辺の街並みを撮影してください。

コンドイビーチ:竹富島西岸の遠浅と、グラデーションの青い海
コンドイビーチは竹富島で唯一、海水浴に適したビーチで、島の西側にあります。水深がとても浅く、傾斜もなだらかで、干潮時には数十mも歩いて沖へ出られるほどです。海は美しい青のグラデーションを見せ、子ども連れの水遊びに理想的な選択です。
ビーチには更衣室とシャワー室がありますが、売店はないため、飲み物と日焼け止めは自分で持参してください。港から自転車で約10分です。ここには監視員が配置されておらず、潮の流れも大きく変化するため、入水の際は当日の掲示と潮の時刻にご注意ください。
ビーチにはときどき野生のクジャクや猫が現れます。島の日常の風景ですので、餌を与えないでください。夏の正午は紫外線がとても強いため、日よけ用品をしっかり用意しましょう。

カイジ浜:砂浜に腹ばいになって星の砂を探す名物体験
カイジ浜はコンドイビーチのすぐ南にあり、別名「星砂の浜」です。ここの砂には星形の有孔虫の殻が混じっていて、手のひらを砂の面にぴったり当ててから返すと、手のひらにくっついた小さな星が見えます。竹富島でいちばん思い出に残る体験です。
この浜は離岸流が強いため遊泳禁止で、波打ち際を歩いたり散歩したりするだけです。近年は星砂の数が減っており、島では持ち帰りが禁じられています。見つけたら写真を撮って記念にし、砂浜に戻してください。浜の周辺には木陰の遊歩道があり、コンドイから自転車で数分で来られます。
砂浜の横の売店では、瓶詰めの星砂のお土産が売られています。持ち帰りたい場合はここで購入し、自分で砂浜から掘り取らないでください。

西桟橋:竹富島で夕日と天の川を眺める、手すりのない桟橋
西桟橋は昭和初期に建てられ、もともとは住民が西表島へ耕作に出かけるときに使った船着き場でした。現在は機能を終え、登録有形文化財となっており、竹富島で最も有名な撮影と夕日鑑賞の場所でもあります。
桟橋は海へまっすぐ伸び、手すりがなく、夕方には桟橋全体が夕日でオレンジ色に染まります。夜は天の川を撮る人気スポットです。歩くときは中央寄りを、足もとに気をつけてください。特に子ども連れの場合は、必ず手をつないでください。集落から自転車で約5分です。
桟橋には照明設備がないため、夜に星空を撮るなら、ヘッドランプを持参し、複数人で行動してください。満潮時には桟橋の先端に海水が上がってくるため、足もとが滑りやすくなる点に特にご注意ください。

仲間川マングローブ観光船:日本最大のマングローブのジャングルへ進む
仲間川は西表島の南東部にあり、日本最大規模のマングローブ群落を有しています。観光船は河口からジャングルの奥深くまで進み、両岸には幾重にも重なる呼吸根と亜熱帯の植物が広がります。見上げると、ときどき猛禽類が旋回しているのも見られます。
現在、定期運航されているのはマングローブ航路(約50〜60分、大人3,500円(西表島交通公式サイトiriomote.comの告知によれば、2026年10月1日から適用)、大原港出発、予約不要)です。上流の巨大な板根「サキシマスオウノキ」を見に行く航路は、公式の告知によれば木製遊歩道の損傷により運休中ですので、出発前に公式サイトをご確認ください。この航路は多くの場合、西表島の1日ツアーに含まれており、船のチケットと専用車の送迎が付いて、自分で交通を手配する手間を省けます。
船上の日よけは限られるため、夏は帽子をかぶり、日焼け止めを持参するのがおすすめです。航行中は揺れることがあるため、船酔いしやすい人は事前に薬を飲んでおくとよいでしょう。

由布島:水牛車で浅い海を渡って上陸する、植物園の小さな島
由布島は西表島の東岸沖にある小さな島で、周囲は2km足らずです。最大の特徴はその行き方で、旅行者は伝統的な水牛車に乗り、約400mの浅い海の干潟を渡らないと上陸できません。御者は途中で三線の民謡を弾き語りします。
島全体が亜熱帯の植物の楽園で、ヤシ、胡蝶蘭、熱帯の花木が植えられています。島にはバタフライガーデンとレストランもあり、昼食をとれます。ここはほとんどが西表島と同じ日に組むパッケージツアーです。水牛車の往復と入園料込みで、大人2,000円、小学生1,000円で、西表島側の「旅人の駅」から出発します。公式サイト(yubujima.com)の告知では営業時間は9:15から16:30で、水牛車は定期便の時刻に運行し、開園や便は潮の状況によって調整されます。
島の遊歩道は砂土の道が多く、雨の後はぬかるむため、洗いやすい靴で行くことをおすすめします。水牛車には乗車人数の制限があり、ピーク時間帯は待つ必要があります。

御神崎:石垣島西端の断崖と夕日の灯台
御神崎は石垣島の西端にあり、東シナ海に突き出す断崖の岬です。白い灯台が草の斜面に立ち、真西を向いているため、島で夕日を眺めるのに最も良い場所の一つとして知られています。川平湾から車で10数分です。
春には崖の上に白い野生のユリが一面に咲きます。ここは起伏のある地形で、崖の際に十分な柵がなく、強風のときはとても危険です。必ず遊歩道の範囲内にとどまってください。駐車場は無料ですが敷地は広くなく、夕日の時間帯は満車になりやすいため、早めに着いて場所を確保することをおすすめします。
川平湾から来る道には急カーブがいくつかあるため、運転の際はスピードを落としてください。付近には商店もトイレもないため、出発前に川平湾周辺で済ませておくことをおすすめします。

石垣島の島巡りにはいくらかかる? 船のチケット、セット券、1日ツアーのまとめ
島巡りの費用は、主に船のチケット、島での体験、レンタカーの3つです。
竹富島の水牛車と往復船のセット券:現地で2回並ぶ手間を省く
このセット券は、石垣島から竹富島への往復フェリーのチケットと水牛車の観光チケットをセットにしたもので、下船後はそのまま無料の送迎バスで水牛車の乗り場へ行け、改めて並んでチケットを買う必要がありません。フェリーが着岸すると送迎バスにすぐ長い列ができるため、この差は大きく感じられます。
水牛車の所要時間は約30分で、赤瓦の集落を巡り、三線の演奏が付きます。島で長めに過ごすつもりなら、帰りの船はチケットの有効期間内であれば通常は柔軟に選べますが、繁忙期は最終便が満席になりやすいため、早めに港へ着くことをおすすめします。

西表島と由布島の1日ツアー:船のチケットと専用車込みで最も手間いらず
西表島は見どころが点在し、島内の移動も不便なため、船のチケット、専用車、入場料が含まれた1日ツアーのパッケージが最も実際的な選択です。定番ルートは、石垣港から大原港へ行き、仲間川観光船でマングローブへ入り、そのあと専用車で美原へ移動し、水牛車で海を渡って由布島へ向かうものです。
行程は通常、朝8時前に石垣港離島ターミナルで受け付けし、夕方5時すぎに石垣港へ戻ります。昼食は由布島でとることが多いです。年配の方や子ども連れの場合に特におすすめの手配で、全行程に案内役が付くため、自分で船の便や乗り継ぎ時間を計算する必要がありません。

川平湾のグラスボート:水に入らなくてもサンゴと熱帯魚が見られる
川平湾は遊泳禁止のため、グラスボートがここで最も主要な体験の仕方です。所要時間は約30分で、船底が透明なためサンゴ礁や熱帯魚の群れを直接見ることができます。複数の事業者が岸辺で運航しており、現地でチケットを買って随時乗れ、事前予約はあまり必要ありません。
泳げない人、水が苦手な人、年配の方連れの旅行者でも参加でき、家族みんなに向いた行程です。風や波が強すぎると運休になります。運休のときは、岸の展望遊歩道に切り替えても、川平湾のグラデーションの海の色を同じように眺められます。

石垣島のレンタカープラン:島1周100kmの自由度
石垣島を1周すると約100kmです。川平湾、米原ビーチ、玉取崎展望台、平久保崎は島のあちこちに分散しており、路線バスは本数が限られるため、レンタカーはほぼ必須です。新石垣空港か市街地の営業所で車を受け取れます。
沖縄本島と同じく、レンタカーを借りる際は海外の運転免許証の原本と日本語の翻訳文が必要で、どちらが欠けてもいけません。石垣島は本島よりも車の台数が少なく、繁忙期は完売しやすいため、航空券を予約したらすぐ、あわせて車も予約しておくことをおすすめします。
石垣島の道路は速度制限が全般に低めで、市街地は一方通行が多いため、ナビにはMAPCODEの利用をおすすめします。返却前にも、指定のガソリンスタンドで満タンにして、レシートを保管してください。

八重山諸島フェリーのフリー乗船券:多くの島を巡るときに得なチケット
安栄観光と八重山観光フェリーはどちらも、複数の島にまたがり、期間内は乗り放題となるフリー乗船券を出しています。竹富島と西表島をそれぞれ1回ずつ回るだけの行程なら、往復券を単独で買うほうが通常はお得です。
本当に買う価値があるのは、竹富、小浜、黒島、西表など多くの島を連続して回る、じっくり派の旅です。各社で適用航路、日数、燃油サーチャージが含まれるかどうかが異なるため、購入前に必ず一つずつ確認し、オフシーズンは便数が減っていないかも確認してください。
一部のチケットは離島ターミナルの窓口でその場で購入できるほか、オンラインで先に買って引き換えるタイプもあります。繁忙期は先にオンラインで済ませておくほうが安心です。

石垣島ではどこに泊まる? 市街地、離島の港、海辺のリゾートの比較

石垣島ではどこに泊まる? 島巡りなら港周辺がおすすめ
行程が島巡りを中心にするなら、最も実際的な選択は、石垣港離島ターミナル周辺か市街地に泊まることです。朝8時前に受け付けのある1日ツアーが多く、近くに泊まれば30分余分に眠れます。夜も歩いて公設市場や焼肉店に行けて、運転する必要がありません。
のんびり過ごすことや海の景色に重きを置くなら、島の北部と西部の海沿いにリゾートが多数あり、ビーチやプールが併設されています。ただし港までは車で少し距離があり、島巡りのときは早起きして運転する必要があります。よくある手配は、前半は市街地に泊まって離島を回り、後半は海辺のリゾートに移って締めくくる形です。
石垣島と八重山の離島のよくある質問
Q:石垣島は那覇から日帰りで往復できますか?
強くおすすめしません。二つの場所は約400km離れていて、飛行機かフェリーしか手段がなく、那覇空港から新石垣空港まで飛行機で約1時間です。両端の移動も加えると、最低でも2泊3日で手配する必要があります。
Q:石垣島から竹富島までの船賃はいくら? どれくらいかかりますか?
所要時間は約10〜15分で、片道970円、往復1,880円(燃料油価格変動調整金込み)です。便数は2社の時刻表によって決まるため、安栄観光の公式サイトを基準にしてください。
Q:西表島の大原港と上原港はどう違いますか?
大原港は南東にあり、所要時間は約40分、往復4,880円で、北東の季節風の影響を比較的受けにくいです。上原港は北にあり、約45分、往復6,370円で、秋冬はよく欠航になります。
Q:船が欠航になったらどうすればよいですか?
上原港が欠航になると、船会社は通常、大原港から出発して上原まで陸路で送る形に切り替えます。出発の前日に船会社のサイトで運航状況を確認し、行程を調整する余裕を残しておいてください。
Q:石垣島では必ずレンタカーが必要ですか? 離島でも必要ですか?
石垣島本島ではレンタカーをおすすめします。島を1周すると約100kmでバスの本数が限られ、海外の運転免許証の原本と日本語の翻訳文が必要です。竹富島は自転車で十分で、西表島は専用車付きのパッケージツアーへの参加をおすすめします。
Q:石垣島と八重山にいちばん適した季節はいつですか?
4〜6月と10〜11月は海の状況が安定しています。7〜10月は台風シーズンで、飛行機も船も一日中運休になることがあります。また、秋冬の北東の季節風では、西表島の上原港がよく欠航になります。
Q:石垣島と離島には何日あれば足りますか?
3泊4日をおすすめします。1日は石垣市街地、1日は西表島と由布島、1日は竹富島と石垣島本島のドライブ、最終日はお土産の買い物と帰路、という配分がいちばん慌ただしくありません。


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