宮島の紅葉2026:日本三景で楽しむ秋の絶景モデルコース

宮島の紅葉の魅力とベストシーズン
宮島(厳島)は「神の島」と呼ばれる日本三景の一つです。秋には朱色の海上の大鳥居と山一面の紅葉が重なり合い、見逃せない絶景が広がります。広島近郊を代表する紅葉の名所でもあります。
2026年の宮島の紅葉の見頃は、11月中旬から下旬(目安は11月15日〜28日ごろ)と予想されています。紅葉谷公園の約700本のカエデがこの時期に最も美しく色づき、厳島神社や弥山とともに奥行きのある秋景色をつくり出します。宮島の紅葉を見たいなら、この2週間が最も確実な時期です。

宮島の紅葉スポット3選まとめ
宮島の紅葉は、海辺から渓谷、原始林の山頂まで続く独特の重なりが魅力です。紅葉谷公園は最もおすすめの中心スポットで、弥山原始林のふもとにあります。有名な撮影ポイント「紅葉橋」では、小さな橋と流れる水、一面の紅葉が調和し、まるで古典的な和風の絵巻のようです。
厳島神社周辺は公園ほどカエデが密集していませんが、神社から山側を望むと、朱色の鳥居や社殿を引き立てる背景として山一面の紅葉を写せる定番の構図が撮れます。弥山は宮島ロープウェーで山頂近くまで上がることができ、標高が上がるにつれて瀬戸内海全体と、赤や黄色に染まる谷を見下ろせます。

宮島の紅葉に便利な交通・チケット
宮島へはJRパス(西日本エリア)が使えます。広島の他の観光地も合わせて巡りたい場合は、広島ツーリストパスの購入も検討できます。フェリーや周辺施設の割引が含まれていることが多く、交通費や入場料をかなり節約できます。
宮島口から宮島へのフェリーは、JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船が運航しています。JR西日本宮島フェリーの公式サイトによると、片道は大人200円、小学生100円です。出発前に各公式サイトで最新の運航時刻をご確認ください。
宮島の紅葉へのアクセスガイド
宮島の紅葉へのアクセス方法
広島市内から宮島へは、鉄道とフェリーの2段階でとても便利に行けます。周遊券をうまく使えば、交通費をかなり節約できます。
フェリーの所要時間は片道約10分です。宮島ロープウェーの公式サイトによると、紅葉谷駅までの無料送迎バスが運行されており、9:50から約20分間隔で出ています。徒歩約20分の道のりを省けます。帰りは最終フェリーの時間を事前にご確認ください。特にライトアップや夜の遊覧船を予定している場合は注意が必要です。
交通手段をひと目でチェック
- 広島駅→宮島口駅:JR山陽本線で約25〜30分
- 市内→宮島口駅(のんびり行く場合):広島電鉄(路面電車)宮島線で約50〜70分
- 宮島口→宮島桟橋:JR西日本フェリーまたは宮島松大汽船で約10分
- おすすめチケット:JRパス(西日本エリア)または広島ツーリストパス(フェリーの割引が含まれていることが多い)
宮島の紅葉スポット完全ガイド
紅葉谷公園:宮島の紅葉の中心スポット
紅葉谷公園は弥山原始林のふもとにあり、紅葉谷川に沿って山側へ広がっています。園内にはイロハモミジやオオモミジなど約700本のカエデが植えられており、11月中旬から下旬に最も美しく色づく、宮島の紅葉の中心的存在です。
最も有名な撮影ポイントは朱色の「紅葉橋」で、小さな橋と流れる水、一面の紅葉が調和し、まるで古典的な和風の絵巻のようです。園内は毎日無料で開放されており、宮島桟橋から徒歩約20分(約1.5km)で到着します。宮島ロープウェーの紅葉谷駅にも近い場所です。
秋の週末は混雑するため、午前の早い時間帯に訪れると、人の写り込みが少ない写真を撮りやすくなります。

厳島神社:世界文化遺産と海上の大鳥居
厳島神社は世界文化遺産です。朱色の大鳥居が海の中にそびえ立つ姿は宮島を代表するランドマークで、干潮時と満潮時でまったく異なる表情を見せます。潮の満ち引きによって鳥居の光と影が海面に映り、さまざまな景色が楽しめます。
神社周辺は紅葉谷公園ほどカエデが密集していませんが、神社から山側を望むと、朱色の鳥居や社殿を引き立てる背景として山一面の紅葉を写せる定番の構図が撮れます。宮島の紅葉めぐりで外せないスポットです。

弥山と宮島ロープウェー:空から見渡す紅葉の全景
混雑を避けたい方や、色づき始めた紅葉を早めに見たい方には、宮島ロープウェーで弥山に登るのがおすすめです。ロープウェーは循環式と交走式の2つを連ねた珍しい方式で、乗車時間は約14分。途中の榧谷駅で乗り換え、終点は獅子岩駅です。
標高が上がるにつれて、瀬戸内海全体と、赤や黄色に染まる谷が見渡せます。降りてから徒歩約30分で標高535mの弥山展望台に着き、360度さえぎるもののない眺望が広がります。天気が良ければ、さらに遠くの島々や海景まで見渡せます。

弥山山頂:霊火堂跡とくぐり岩
弥山は古くから神の島の霊山とされてきました。山頂周辺の「不滅の霊火堂」と弥山受付所は、2026年5月20日の火災で全焼しました。跡地は立入禁止で、大聖院が再建を進めています。訪れる前に公式の案内をご確認ください。
近くには「くぐり岩」があります。巨大な天然の岩のトンネルで、弥山原始林の中でもひときわ珍しい地形です。秋は紅葉が彩りを添え、ロープウェーで山頂に着いた後に立ち寄るのに向いています。
ロープウェーの往復で約1時間、弥山山頂まではさらに往復約1時間かかります。2時間以上の余裕を見て、体力を補給してから同じ道をロープウェーで下山するのがおすすめです。

大聖院:1200年の歴史を持つ古刹の紅葉
大聖院は1200年の歴史を持ち、紅葉に映える景色はひときわ美しいです。紅葉谷公園、厳島神社に次ぐ第3の紅葉スポットとして、地元の人や旅行プラットフォームで最もよく挙げられています。境内は荘厳で静かな雰囲気です。
参道の石段のそばにある観音堂には十一面観音が祀られ、摩尼殿には三鬼大権現が祀られています。道中は寺院の建物と紅葉が重なり合い、写真愛好家に人気の撮影アングルになっています。
境内の石段の両側には五百羅漢像が並び、一体ごとに表情も姿も異なります。秋は紅葉と組み合わせて撮れるため、写真愛好家に人気の被写体です。

大元公園:地元の人がすすめる穴場の紅葉スポット
大元公園は紅葉谷公園や大聖院と同じく、渓流が生む風の通り道にあります。冷たい風が紅葉を促すため、色合いがとりわけ鮮やかです。地元の人がすすめる穴場で、紅葉谷公園よりも人出が明らかに少なく、混雑を避けてゆっくり紅葉を楽しみたい方に向いています。
公園の敷地は広くありませんが、静かで落ち着いた雰囲気です。小川に沿って散策すると、観光の中心エリアとはまったく違う静かな秋景色を味わえます。宮島の紅葉めぐりの中で、わざわざ足を延ばす価値のある隠れスポットです。
知名度が低いため、紅葉のピークの週末でも大人数の団体客はほとんど見られません。カメラを手にゆっくり撮影し、あまり知られていない宮島の一面をじっくり味わうのに向いています。
紅葉シーズンの夜間ライトアップ:紅葉谷公園と大聖院
紅葉谷公園と大聖院では、近年秋に紅葉のライトアップが行われています。昼と夜でまったく違う表情を見せ、光に照らされた紅葉はロマンチックな雰囲気です。
厳島神社の海上の大鳥居も夜間にライトアップされます。夜の紅葉ライトアップと合わせて、宮島の秋の夜を代表する光景の一つです。
2026年の紅葉谷公園のライトアップは11月13日から12月6日まで、入園無料です。大聖院の「紅もみじライトアップ」は11月17日から29日の17:30〜19:00で、入場無料です。

大鳥居遊覧船:夜の屋形船クルーズ
ライトアップされた厳島神社と大鳥居を海から間近に眺めたい方は、「大鳥居遊覧船」の夜の屋形船クルーズがおすすめです。所要時間は約25〜30分で、夜の紅葉と海上の大鳥居を組み合わせた特色あるプランです。陸上からの参拝では味わいにくい角度から楽しめます。
船は大鳥居の周りをゆっくり回ります。夜の灯りと海面に映る姿が重なり、一日の締めくくりにぴったりのロマンチックな体験です。出航の2時間前までに予約が必要で、予約がないと乗船できません。

入場券・ガイド
ここでは、宮島の紅葉で最も役立つチケットと体験プランをまとめました。事前に予約しておけば、現地での行列や当日の順番待ちの手間を省けます。
宮島ロープウェー乗車券:山頂の紅葉を楽に楽しむ
宮島ロープウェーは循環式と交走式の2つを連ねた方式で、片道の乗車時間は約14分(榧谷駅での乗り換えを含む)です。料金は大人往復2,000円、片道1,100円で、楽に高い所へ登って紅葉を楽しむのに最適な選択肢です。
2026年11月1日、7日、8日、14日、15日、21日〜23日、28日、29日は、事前のWEB予約が必要な特定日です。降りてから徒歩約30分で弥山展望台に着き、360度さえぎるもののない紅葉のパノラマを楽しめます。

大鳥居遊覧船の乗船券:夜の紅葉と海上クルーズ
夜の屋形船クルーズは約25〜30分で、乗船券は大人2,000円、5歳から小学生は1,000円、支払いは現金のみです。ライトアップされた大鳥居を海から間近に眺められ、陸上の参拝では味わえない特別な角度から楽しめます。
夜間便は17:55から21:15まで40分間隔で運航し、出航の2時間前までに予約が必要です。前日の17:00の時点で予約がない便は臨時欠航となります。

厳島神社の参拝券
厳島神社の公式サイトによると、参拝の入場料は大人300円で、10月15日から11月30日の開門時間は6:30〜17:30です。境内の授与所では御守や御朱印(約500円)を授かれます。干潮時と満潮時では海上の鳥居の景色がまったく異なります。
当日の潮の時間を調べてから、参拝と撮影の時間帯を決めるのがおすすめです。満潮時は鳥居が海に浮かんでいるように見え、干潮時は鳥居の下まで歩いて間近に鑑賞できます。

広島ツーリストパス:交通と入場券をまとめてお得に
フェリーや一部の周辺施設の割引が含まれています。広島市内(原爆ドーム、縮景園など)と宮島の両方を回る旅程なら、このパスを買うほうが個別にチケットを買うより割安になることが多いです。
出発前に公式サイトで最新の料金と対象範囲をご確認ください。バージョンによっては、広島市内の路面電車の運賃も割引になります。

宿泊のおすすめ

宮島の島内には宿泊施設は多くありませんが、独特の雰囲気があります。日中の混雑を避け、夜の紅葉や早朝の神社をじっくり味わいたいなら、島内に一泊するのは非常におすすめです。
宮島島内と宮島口:まったく異なる2つの宿泊体験
宮島島内の旅館に泊まると、夜に観光客が帰った後の静かな参道や海辺を独り占めできます。早朝は人が来る前に厳島神社を参拝し、誰もいない鳥居の写真も撮れます。夜の紅葉ライトアップや夜の屋形船クルーズにも参加しやすく、最終フェリーを気にする必要もありません。
毎日フェリーで往復するのが気にならなければ、対岸の宮島口や広島市内に泊まる選択肢もあります。選択肢が多く、料金も比較的手頃で、日中にフェリーで渡って紅葉を楽しめます。広島市内の観光(原爆ドーム、縮景園など)も同時に組みたい方に向いています。
宿の詳しい比較、料金帯、予約のコツは、当サイトの別記事「宮島の宿泊ガイド」をご覧ください。島内と対岸の宿泊のメリット・デメリットをまとめて確認できます。
宮島の紅葉に関するよくある質問
Q:宮島の紅葉のベストシーズンはいつですか?
2026年の見頃は11月中旬から下旬(目安は11月15日〜28日ごろ)と予想されています。紅葉谷公園の約700本のカエデがこの時期に最も美しく色づきます。
Q:日帰りで宮島の紅葉を巡るモデルコースは?
おすすめのルートは、宮島桟橋→厳島神社を参拝→表参道商店街(焼き牡蠣、もみじ饅頭)→紅葉谷公園で紅葉狩り→宮島ロープウェーで弥山山頂へ→夕方に海辺へ戻って夕日の大鳥居を眺める→船で帰る、という流れです。
Q:広島から宮島へはどう行けばいいですか?
JR山陽本線で宮島口駅まで約25〜30分、そこからJR西日本フェリーまたは宮島松大汽船に乗り換えて宮島桟橋まで約10分です。広島電鉄の路面電車でのんびり行く場合は約50〜70分です。
Q:宮島に穴場の紅葉スポットはありますか?
大元公園がおすすめです。渓流が生む風の通り道にあり、紅葉谷公園より人出が少ない、地元の人がすすめる穴場の紅葉スポットです。大聖院も観光客が少なく、同じように見応えのある第3の紅葉スポットです。
Q:宮島で夜の紅葉イベントはありますか?
紅葉谷公園は2026年11月13日から12月6日まで無料の夜間ライトアップがあります。大聖院の「紅もみじライトアップ」は11月17日から29日の17:30〜19:00で、入場無料です。厳島神社の大鳥居も夜間にライトアップされ、夜の大鳥居遊覧船(出航の2時間前までに予約が必要)もあります。帰りは最終フェリーの時間を先にご確認ください。
Q:宮島で食べるべきグルメは何ですか?
表参道商店街の焼き牡蠣ともみじ饅頭は外せないグルメです。紅葉堂本店は看板の老舗で、ほかに芝居茶寮 水羽(和食)やおにぎり屋 三兎 宮島店(おにぎりの名物)も選べます。


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