はこだてクリスマスファンタジー2026ガイド:金森赤レンガ倉庫の海上ツリーと花火が彩る冬限定の祭典

はこだてクリスマスファンタジーは、北海道の冬を代表する無料のイルミネーションイベントです。2026年の開催期間は12/1〜12/25、会場は金森赤レンガ倉庫前の海上です。
はこだてクリスマスファンタジーとは?2026年のイベント概要
はこだてクリスマスファンタジー(Hakodate Christmas Fantasy)は、毎年冬に金森赤レンガ倉庫前の海上で開催されます。2026年の開催期間は12月1日(火)から12月25日(金)までの25日間で、2025年は11月29日から12月25日でした。会場は函館市末広町の赤レンガ倉庫群前の海上で、入場無料・予約不要。北海道の冬に訪れたいロマンチックなイベントのひとつです。最新情報は公式サイト「はこだてクリスマスファンタジー」(hakodatexmas.com)でご確認ください。

巨大な海上クリスマスツリー:15万球の電球と高さ約20mのツリー
会場の中央には、高さ約20mの巨大なクリスマスツリーが金森赤レンガ倉庫前の海面に浮かび、約15万球の電球で飾られます。イベント開始当初、このツリーは姉妹都市であるカナダのハリファックス市から贈られたモミの木で、「幸せを呼ぶもみの木」と呼ばれていました。コロナ禍以降は海上輸送の手配が難しく、運ばれてきた木が乾燥して葉が落ちることも多かったため、主催者とハリファックス市の協議の末、北海道産のトドマツに切り替え、安定した供給と地産地消の両立を図っています。

花火とイルミネーションショー:毎晩18:00ちょうどに登場
毎日夕方18:00、クリスマスツリーが再点灯すると同時に海上で花火が打ち上げられ、会場全体が最も盛り上がる瞬間を迎えます。2025年の場合、点灯時間は16:30〜17:45と18:00〜22:00の2回に分かれ、17:45〜18:00はあえて消灯してカウントダウンを演出します。初日は18:00から点灯が始まります。また、限定の赤いショー「Premium Red Tree」が毎日18:30、19:30、20:30に約15分間ずつ行われ、ツリー全体が一瞬で真っ赤に染まります。

はこだてクリスマスファンタジーの会場へのアクセスは?交通手段と終電の情報
アクセス方法:市電、バス、徒歩、車
会場は金森赤レンガ倉庫前の海上です。アクセスは、函館市電「十字街」電停から徒歩約5分、バス「明治館前」停留所から徒歩2〜5分、JR函館駅から徒歩10〜20分。車の場合は約25分で着きますが、周辺には駐車場がないため、公共交通機関か有料駐車場の利用をおすすめします。
市電で帰る場合、十字街から函館駅前・湯の川方面の終電は約22:40発です(その時期の時刻表をご確認ください)。十字街は谷地頭・函館どっく前方面との分岐電停でもあるため、乗車前に行き先をご確認ください。
函館市電1日乗車券:料金と購入方法
函館市電全線の1日乗車券は大人800円、子ども400円で、使い始めた当日の終電まで乗り放題です。紙の券は市電車内または指定の販売所で購入でき、スマートフォンから「ぐるっと北海道」またはWebアプリ「DohNa!!」で電子チケットを購入することもできます。市電と函館バスの共通2日券は大人2,600円、子ども1,300円です。
はこだてクリスマスファンタジーの見どころは?金森赤レンガ倉庫周辺のスポット総まとめ
海上クリスマスツリーのほかにも、赤レンガ倉庫周辺には同時期にイルミネーションが点灯するスポットが多く、あわせて巡るのがおすすめです。
金森赤レンガ倉庫:クリスマスファンタジーのメイン会場、ショッピングとグルメの宝庫
金森赤レンガ倉庫は明治時代に建てられた、函館港沿いを代表する赤レンガの建築群です。現在はショッピングモールとして親しまれ、クリスマスファンタジーの期間中は、海上の巨大ツリーと花火のメインステージになります。倉庫内には雑貨、スイーツ、海鮮料理のお店が並び、イルミネーションを見たあとはそのまま倉庫内で夕食をとって体を温められるので、レストランを探して移動する必要がありません。冬の夜は氷点下になることも多く、屋内の商業施設は絶好の休憩スポットです。

七財橋:ツリー、花火、港の景色を一枚に収めるフォトスポット
七財橋は赤レンガ倉庫の隣の運河に架かる橋で、金森赤レンガ倉庫、海上のツリー、花火を同じ画面に収められる数少ない撮影スポットです。地元の方にも撮影場所としておすすめされています。点灯前の16:30〜17:45に到着して場所を確保するのがおすすめです。この時間帯は夕焼けの余韻と灯りを重ねて撮影でき、18:00の花火の打ち上げ後に来るよりもよい撮影位置を見つけやすくなります。

スープバー(Soup Bar):ツリー前のメインストリートで味わう温かいスープ
スープバーはツリー前のメインストリートの歩道に設けられ、地元の食材を使った温かいスープを販売しています。1杯700円(税込)、営業時間は約16:30〜20:00で、ツリーの消灯より2時間早く終わります。現地ではPayPayまたは券売機(現金のみ)で購入できます。2025年は抽選券付きの前売券もあり、観光案内所と商工会議所で開幕前日まで販売され、1枚でスープ1杯と引き換えられました。

五稜郭・五稜星の夢:星形のイルミネーションと歴史ある城跡の冬限定の景色
五稜郭は日本では珍しい西洋式の星形城郭の跡で、冬限定の「五稜星の夢」では、約1.8kmのお堀に沿って約2,000球の電球が飾られ、日没から19:00まで点灯します(2025-26年は12/1〜2/28、無料)。五稜郭タワーの展望台からは星形の光の全景を見下ろせますが、タワーの営業時間は通年9:00〜18:00のため、点灯を見に登るには日没後、18:00前に上がる必要があります。

八幡坂:函館を代表する坂道の夜景と教会群のライトアップ
八幡坂は函館・元町で最も有名な石畳の坂道で、坂の上からは函館港と対岸の山並みをまっすぐ見渡せます。周辺にはカトリック元町教会などの歴史的建築が並び、冬の「はこだてイルミネーション」の期間は日没から22:00まで点灯します。冬は路面が凍結しやすいため、滑り止めのついた雪靴でゆっくり歩くのがおすすめです。夕方は人が少なく、函館の夜景を絵はがきのような構図で撮影できる定番スポットです。

開港通り:赤レンガ倉庫と元町をつなぐイルミネーションの散歩道
開港通りは、金森赤レンガ倉庫周辺から元町の教会群へ向かう途中にある通りで、冬の「はこだてイルミネーション」の期間は八幡坂とともに点灯します(2025年から二十間坂は点灯範囲に含まれていません)。旧公会堂や教会などの歴史的建築と相まって、海上花火を見たあとに通りを散歩するのにぴったりです。全行程が徒歩圏内で、赤レンガ倉庫と元町のイルミネーションを同じ夜の行程に収められます。

函館駅前・大門:23:00まで灯る駅前エリア
JR函館駅前広場から大門にかけては、冬に「はこだて駅前・大門イルミネーション」が開催されます。駅前の交差点から松風町まで続き、23:00まで点灯しており、函館市街でも最も遅くまで灯るスポットのひとつです(2025-26年は11/29〜3/31)。函館駅周辺に宿泊する場合は、赤レンガ倉庫の花火を見たあとの帰り道にここを組み込めます。

湯の川温泉街:無料の足湯と川沿いのイルミネーション
湯の川温泉は函館近郊の温泉地で、冬の「湯の川 冬の灯り」では、市電「湯の川温泉」電停そばの無料足湯「湯巡り舞台」から鮫川沿いに灯籠が飾られ、日没から22:00まで点灯します(2025-26年は組子細工の模様の灯籠を採用)。足湯の利用時間は9:00〜21:00で、イルミネーションより1時間早く終わるため、足湯につかりながら灯りを楽しみたい方は21:00までに到着し、タオルをご持参ください。

函館八幡宮:港町の鎮守、旅の安全を祈るお守り
函館八幡宮は函館の総鎮守で、応神天皇を主祭神とし、1445年の創建と伝えられ、1880年に現在の地へ移されました。境内は厳かな雰囲気で、にぎやかなクリスマスのイルミネーションとは興味深い対比をなします。参拝のあとにお守りや御朱印をいただいて記念にできます。神社は市街中心部からやや離れているため、昼の行程に組み込んで参拝し、夜は赤レンガ倉庫のイルミネーションに集中するのがおすすめです。

はこだてクリスマスファンタジーの費用は?入場料と周辺のツアー
クリスマスファンタジー自体は無料ですが、周辺スポットの入場券や長距離の移動は、事前にオンラインで予約しておくのがおすすめです。
五稜郭タワー展望台の入場券:五稜星の夢を見渡す
五稜郭タワーは、五稜星の夢が描く星形の光の海を見渡すのに最適な場所です。展望台のチケットはKKdayやKlookなどのプラットフォームで事前に予約でき、現地で並んで購入する手間を省けます。展望台の一般料金は1,200円、営業時間は通年9:00〜18:00です。クリスマスファンタジーの点灯前の午後に登ると、夕日と城跡の全景を一度に楽しめます。

函館山ロープウェイのチケット:百万ドルの夜景を楽しむ最適な角度
函館山の夜景は世界三大夜景のひとつに数えられ、ロープウェイなら約3分で山頂の展望台に着きます。チケットは事前にオンラインで予約すれば、現地で長い行列に並ぶ必要がありません。冬季営業期間(10月1日〜4月19日)の最終上りは20:30、最終下りは21:00です。函館山の夜景は夕方の時間帯に回り、下山後に金森赤レンガ倉庫へ向かえば、18:00の花火とイルミネーションに間に合います。
JR北海道レールパス:長距離移動をお得に
札幌や小樽などと函館を往復する行程なら、JR北海道レールパスは複数区間の新幹線や特急の運賃をまとめられ、乗車券を個別に買うよりお得です。パスはKKdayやKlookなどのプラットフォームで先に引換券を購入でき、空港や駅に着いてから引き換えて使えます。

はこだてクリスマスファンタジー周辺の宿泊エリアは?点灯の終了時間で選ぶ
宿泊エリアは、市電の終電と各スポットの消灯時間を目安に選べます。
十字街・末広町:最後の瞬間まで徒歩で楽しめるおすすめエリア
十字街・末広町エリアは金森赤レンガ倉庫から徒歩5分圏内にあり、22:00の消灯まで過ごしても終電を気にする必要がなく、花火を見たあとそのままホテルへ歩いて帰れます。このエリアは市電「十字街」電停のある場所でもあり、函館駅前・湯の川方面の終電は約22:40発なので、もう少し見て回りたくなっても余裕があります。
元町:八幡坂のイルミネーションと教会群がすぐそば
元町は八幡坂とカトリック元町教会などの教会群のすぐ近くで、このエリアに泊まれば、夜にホテルへ戻る道すがら坂道のイルミネーション(22:00まで点灯)を組み込めます。市電「末広町」電停から八幡坂までは徒歩約3分、教会群の間は徒歩1〜2分でつなげて巡れます。元町は坂が多く、冬は凍結しやすいため、荷物を引いて坂を上るのは大変です。身軽にチェックインすることをおすすめします。
函館駅前:翌日のJR移動や朝市に便利な拠点
函館駅前は交通の便が最もよく、翌日にJRで函館を離れる場合や、早朝に函館朝市で海鮮を食べに行く場合にも時間を節約できます。駅前広場のイルミネーションは23:00まで続き、函館で最も遅くまで灯るスポットです。赤レンガ倉庫の花火を見たあと市電で戻っても、駅前の灯りはたいていまだ点いています。JR函館駅から赤レンガ倉庫の会場までは徒歩約10分です。
湯の川温泉:終電で行けるが、帰る頃には灯りが消えている
湯の川温泉エリアは市電で直通でき、終電は約22:40です。ここに泊まる利点は、温泉旅館で一日の疲れを癒せることです。一方で、湯の川のイルミネーションは22:00まで、無料足湯は21:00までなので、赤レンガ倉庫から電車で戻る頃には、地元の灯りはたいてい消えています。
はこだてクリスマスファンタジーのよくある質問
Q:はこだてクリスマスファンタジー2026はいつ開催されますか?
2026年の開催期間は12月1日(火)から12月25日(金)までの25日間です。2025年は11月29日から12月25日で、会場は金森赤レンガ倉庫前の海上、入場無料・予約不要です。
Q:ツリーは何時に点灯し、花火は何時に打ち上がりますか?
点灯は16:30〜17:45と18:00〜22:00の2回に分かれ、間に短い消灯のカウントダウンがあります。花火は毎晩18:00に1回、点灯と同時に打ち上げられます。
Q:Premium Red Treeの限定赤いショーは何時からですか?
毎日18:30、19:30、20:30の3回、1回あたり約15分で、ツリー全体が一瞬で真っ赤な光に染まります。
Q:金森赤レンガ倉庫の会場へはどう行けばいいですか?
函館市電で「十字街」電停まで行って徒歩約5分、またはバスで「明治館前」停留所まで行って徒歩約2〜5分が最も便利です。
Q:スープバーは1杯いくらですか?
1杯700円(税込)、営業時間は約16:30〜20:00で、現地ではPayPayまたは券売機で購入できます。
Q:雨や雪の場合、花火は中止になりますか?
花火は強風や大雪など悪天候の場合に変更または中止となることがあります。実施の有無や変更の情報は、お出かけ前に公式サイトのお知らせをご確認ください。
Q:会場の近くに駐車場はありますか?
会場には専用駐車場がなく、公式は市電やバスの利用、またはJR函館駅から徒歩約10分での来場をすすめています。車で来る場合は、周辺の有料駐車場をご利用ください。





