2026年版 大阪造幣局の桜の通り抜け:1年でわずか7日間だけ開く八重桜の花の海

Cherry Blossom Viewing at the Mint
Cherry Blossom Viewing at the Mint

大阪造幣局の桜の通り抜けは、毎年約7日間だけの公開です。2026年の公開日は4月9日(木)〜4月15日(水)で、140種類以上の珍しい八重桜が560mの通路に咲き誇り、関西を代表するお花見の定番のひとつです。

大阪造幣局:1年に7日間だけ開く夢のような桜の名所

大阪造幣局(造幣局本局)は大阪市北区にあり、1871年に設立されました。1883年から「桜の通り抜け」として桜を無料で一般公開しており、2021年からはインターネットでの事前申込制になっています。園内には約140品種、約330本の桜があり、多くは「八重桜」で、開花は一般的なお花見の時期より1〜2週間遅く、大阪のお花見シーズンの締めくくりを飾ります。桜の通り抜けは一方通行・期間限定で、近年は毎年約15万〜20万人が訪れます。園内の赤レンガの建物と大川沿いの景色が互いを引き立て、写真愛好家にも人気の撮影スポットです。

大阪造幣局
大阪造幣局

2026年の公開日程と見どころ総まとめ

2026年の造幣局の桜の通り抜けは、4月9日〜4月15日の7日間公開されます。時間は平日10:00〜19:15、土日祝日は9:00〜19:15。入場無料で、オンライン予約制です。開花は気候によって変わりますので、実際の情報は造幣局の公式サイトのお知らせをご確認ください。通り抜けは全長約560mの一方通行で、南門から入り北門から出ます。140種類の八重桜が楽しめ、希少な品種「御衣黄」「鬱金」も含まれる、日本でも珍しいお花見ルートです。

大阪造幣局の桜の通り抜けへの行き方は?地下鉄・京阪・JRのアクセスガイド

大阪造幣局は大阪市北区の大川沿いにあり、アクセスはとても便利です。大阪メトロ谷町線で「天満橋」駅まで行き、徒歩約10〜15分で南門の入口に着きます。京阪本線の天満橋駅や、JR大阪環状線の「桜ノ宮」駅からも、徒歩約10〜15分でそれぞれ南門・北門に到着できます。お花見の期間は大変混雑しますので、混み合う週末の午前10時〜午後2時の時間帯は避けるのがおすすめです。

2026年 大阪造幣局の桜の通り抜けの見どころは?八重桜の花の海を徹底解説

造幣局の桜の通り抜け最大の見どころは、140品種の八重桜が咲き並ぶ花の海です。ここでは現地の順路に沿って、必見スポットと撮影ポイントを紹介します。

桜の通り抜け:全長560mの一方通行のメインルート

「通り抜け」(「通って抜ける」という意味)は造幣局のお花見の正式名称で、南門から入り、本館裏の通路を進んで北門まで、全長560mです。混雑に対応するため、園内は一方通行となっており、来場者は矢印に従って進み、逆行や引き返しはできません。これにより流れがスムーズに保たれます。

通路の両側には八重桜が植えられ、沿道には品種の解説板が設けられて桜の名前や特徴が紹介されています。お花見のメインとなる区間です。

桜の通り抜け
桜の通り抜け

大手毬と小手毬:手毬のように房状に咲く珍しい品種

「大手毬」と「小手毬」は造幣局を代表する希少な品種で、花が幾重にも重なって球状に集まり、遠くから見ると薄い桃白色の手毬が枝に掛かっているように見えることからこの名がつきました。満開の時は枝いっぱいに花が房になって咲き、見ごたえは圧巻で、写真愛好家の間でも必ず撮りたい品種のひとつとされています。

大手毬と小手毬:手毬のように房状に咲く珍しい品種
大手毬と小手毬:手毬のように房状に咲く珍しい品種

大手毬の濃密でふっくらした咲き方に比べ、小手毬は花の形が軽やかで繊細で、接写で花びらの重なりを捉えるのに向いています。この2品種は日本のほかのお花見の名所では見かけることが少なく、お花見通の人たちがわざわざ造幣局を訪れる理由のひとつでもあります。

御衣黄と鬱金:日本でも珍しい黄緑色の桜

「御衣黄」と「鬱金」は造幣局で最も話題になる希少品種で、花びらは淡い黄緑色をしており、一般的な桃白色・ピンクの桜とはまったく異なります。控えめで上品な色合いから「抹茶のような桜」とたとえられることもあります。御衣黄は開花が進むにつれて花びらの中心に赤い筋が浮かび上がり、2026年は「今年の花」に選ばれました。このような品種は日本のほかのお花見スポットではごくまれで、開花も遅めであることから、両品種は造幣局で最も印象的な看板の風景となっており、

御衣黄と鬱金
御衣黄と鬱金

今年の花:毎年選ばれる代表品種の特別展示

造幣局では毎年、140品種の中から1品種を「今年の花」としてその年の代表品種に選び、通路入口付近に特別な解説と展示板を設けて、品種の特徴や由来を紹介しています。2026年に選ばれたのは「御衣黄」で、花は黄緑色、花びらは約15枚です。

この伝統のおかげで、毎年訪れる意味が少しずつ違ってきます。何度も来ている常連の方でも「今年の花」を通して造幣局の豊富な桜の品種に改めて出会うことができ、140年あまり続く造幣局の桜文化を公式に受け継ぐ具体的な取り組みでもあります。

今年の花
今年の花

時の鐘広場:園内の歴史的ランドマークと休憩・撮影スポット

「時の鐘」は造幣局の敷地内にある歴史的な古い時報の鐘で、通路の中ほどの小さな広場にあり、周囲には満開の八重桜が何本も植えられています。素朴で典雅な鐘楼の姿がピンクの花の海と引き立て合い、来場者が途中で最もよく足を止めて写真を撮るスポットのひとつです。

一方通行のため長居はできませんが、時の鐘広場の周辺には少数の休憩用ベンチがあり、中ほどまで来たところで一息ついて水分補給をするのに適しています。通り抜け全体の人の流れや花の咲き具合を見渡せる絶好の角度でもあり、多くの来場者がここで記念写真を撮ります。

時の鐘広場
時の鐘広場

滝見橋:大川と造幣局の赤レンガ建築を眺める最高の角度

滝見橋は造幣局の敷地と大川の境目にあり、桜、川の景色、遠くの建物のスカイラインを同時に写せる数少ない撮影ポイントです。橋の上から大川の川岸を眺めると、両岸の桜と水面に映る姿が重なってピンク色の景色になり、晴れた日は特に感動的で、写真愛好家の隠れた撮影スポットです。

視界が開けて敷地もやや広いため、滝見橋周辺は通り抜けのメインルートより人の流れがゆるやかで、歩調を落として数分長めに景色を楽しむのに向いています。横長のパノラマ写真を撮れる数少ない場所でもあります。

造幣局の赤レンガ建築群:明治期の洋風建築の歴史の証人

造幣局の本館と周辺の付属建築の多くは明治時代に建てられ、当時流行した赤レンガの洋館風で、周囲の桃白色の桜と強いコントラストを描く、園内のもうひとつの大きな見どころです。これらの建物は1871年の造幣局設立以来の100年を超える歴史を見守ってきており、一部のファサードには今も当時のレンガ造りの工法や窓枠のデザインが残っています。

通り抜けの途中では、これらの建物の外側を何度も通ります。桜を見ながら近代洋風建築の細部の美しさも楽しめ、歴史的建築の撮影が好きな方にとって、赤レンガと桜の組み合わせは造幣局ならではの特徴で、ほかのお花見スポットでは真似できません。

造幣局の赤レンガ建築群
造幣局の赤レンガ建築群

大川沿いの遊歩道:通り抜けの外へ広がるお花見ルート

大川は造幣局の隣を流れる主要な河川で、両岸にはソメイヨシノを中心に八重桜も植えられています。造幣局の敷地に入らなくても、川沿いを歩くだけで数百mにわたる桜の景色を楽しめ、造幣局を出たあとに立ち寄る延長ルートとして最適です。

春の期間、大川沿いでは敷物を広げてお花見をする人や、観光船でお花見をする人もよく見られ、飲食と場所取りが禁止されている造幣局内の決まりとは対照的です。まず造幣局の一方通行ルートを歩き終えてから、大川沿いでひと休みして軽食をとり、動と静を組み合わせた半日のお花見プランを組むのがおすすめです。

大川沿いの遊歩道
大川沿いの遊歩道

造幣博物館:日本の貨幣の歴史を知る無料の展示館

造幣博物館は造幣局の敷地内にあり、日本の歴代貨幣や勲章、記念貨幣の製造の歴史を展示しています。入館無料で、開館時間は9:00〜16:45(入館は16:00まで)、毎週水曜と年末年始は休館、桜の通り抜け公開期間中は臨時休館です。

桜のシーズン以外に訪れると、日本の国の造幣機関としての造幣局の役割を知ることができます。

造幣博物館
造幣博物館

大阪造幣局のお花見にはいくらかかる?入場料・予約・周辺プランまとめ

大阪造幣局の「桜の通り抜け」の最大の魅力は完全に無料で公開されていることですが、オンラインでの事前申込制で、入場するには事前に公式サイトで予約を済ませておく必要があります。そのため、予算が限られた個人旅行者にも人気のルートで、早めに予約する手間をかければ、別途の入場料はかかりません。ただし、無料とは費用がゼロという意味ではなく、交通費、周辺スポットとの組み合わせ、人気の時間帯の待ち時間なども計画時に考慮すべき要素です。以下によくある4つの組み立て方をまとめましたので、時間と予算に合わせて柔軟に組み合わせ、スムーズなお花見の旅にしてください。

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造幣局の桜の通り抜けのポイント:予約制の一方通行のお花見ルート

造幣局本局(大阪市北区天満1-1-79)の桜のシーズンは毎年4月中旬ごろで、平日10:00〜19:15、土日祝日は9:00〜19:15、夜間のライトアップがあります。約560mの桜の通り抜けには、約140品種、約330本の遅咲きの八重桜が植えられており、大阪でも桜が密集して楽しめるスポットです。

一方通行(南門から入り北門から出る)で、引き返しはできません。予約した方のみ入場でき、公式サイトで申し込んでください。2026年の予約は3月18日午前9時から受付開始で、先着順です。

無料で見学でき、大阪のお花見プランの中心にできます。必ず先にオンライン予約をしてください。

造幣局の桜の通り抜け 自由見学
造幣局の桜の通り抜け 自由見学

大阪造幣局の予約方法:オンライン事前申込と入場当日の二次元コード

造幣局の桜の通り抜けはインターネットでの事前申込制で、入場は無料です。2026年の申込は3月18日午前9時から受付開始で、先着順です。申込が完了すると通知メールが届き、入場当日はメールに記載された二次元コードで受付します。スマートフォンの画面でも印刷した紙でも構いません。園内は飲食、喫煙、場所取りが禁止されており、駐車場もありませんので、公式には公共交通機関での来場が推奨されています。

大阪城公園と組み合わせる半日プラン:造幣局から歩いて行けるお花見の名所

大阪城公園は造幣局に近く、歩いて組み合わせられるので、2か所で半日のお花見ができます。西の丸庭園は入園料200円で、約300本の桜(ソメイヨシノが中心)と天守閣の景色が楽しめ、開園時間は9:00〜17:00。公園の外周の内堀通りや音楽堂周辺では、無料でお花見ピクニックができます。

午前は造幣局を回り、昼は大阪城公園でピクニック、午後は天守閣(大人1,200円、2025年4月以降値上げ)に登って市街を見渡すのがおすすめです。八重桜の密林とソメイヨシノと古城という2種類のお花見を組み合わせられ、コストパフォーマンスも高いプランです。

大阪城公園と組み合わせる半日プラン
大阪城公園と組み合わせる半日プラン
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ハイヤーやタクシーの送迎プラン:年配の方や子ども連れに楽な選択肢

造幣局には駐車場がなく、公式には公共交通機関での来場が推奨されています。年配の方やベビーカーのご家族が同行する場合は、KKdayやKlookで大阪市内のチャーター車サービスを予約できます。料金は車種と時間によって異なり、人数に応じてセダンやミニバンを選べます。

チャーター車の最大の利点は、バスや地下鉄の乗り換えによる体力の消耗を避けられることです。チャーター車のプランでは、希望に応じて大阪城や中之島公園などの近くのお花見スポットも回れます。

中之島公園の川沿いの夜桜:造幣局周辺から広がるロマンチックなルート

造幣局の南門(入口)側から大川沿いを天満橋方面へ歩くと、中之島公園の東側に着きます。ここは大阪で有名な川沿いの夜桜スポットで、両岸にソメイヨシノが数多く植えられ、水面に映る姿が夢のような景色をつくります。全域が無料で公開されており、終日自由に見学できます。

夕方に造幣局を訪れてライトアップされた夜桜を楽しんだあと、そのまま中之島公園へ足を延ばして散歩するのがおすすめです。川沿いにはベンチと遊歩道があり、夜のライトアップと水面に映る桜をゆっくり楽しめ、カップルや写真愛好家に特におすすめの締めくくりのコースです。

周辺のおすすめ宿泊エリア

造幣局の桜の通り抜けの入口(南門)は、大阪メトロ谷町線と京阪の天満橋駅から徒歩約15分です。お花見の当日に早めに入場したい方や、夜に大川沿いの夜桜を続けて歩きたい方は、天満橋、北浜、梅田周辺に泊まり、地下鉄や電車で往復するのも一案です。

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よくある質問

Q:大阪造幣局の桜の通り抜け、2026年の公開日はいつですか?

2026年の公開日は4月9日(木)〜4月15日(水)の7日間です。八重桜の開花時期に合わせて、通常はソメイヨシノより1〜2週間遅く公開されます。

Q:造幣局の桜の通り抜けの入場料はいくらですか?

入場は完全無料ですが、オンライン予約制です。入場当日は、申込完了のメール通知に記載された二次元コードで受付します。スマートフォンの画面でも印刷した紙でも構いません。

Q:造幣局の桜の通り抜けはどうやって予約しますか?

造幣局の公式サイトからオンライン予約を申し込む必要があります。2026年は3月18日午前9時から受付開始で先着順ですので、受付が始まったらすぐに予約することをおすすめします。

Q:造幣局の桜の通り抜けの開放時間は何時から何時までですか?

平日は10:00〜19:15、土日祝日は9:00〜19:15です。実際の時間は公式のお知らせをご確認ください。

Q:造幣局の桜の通り抜けは引き返せますか?

できません。全長560mは一方通行で、南門から入り北門から出るのみで、逆行や引き返しはできません。

Q:造幣局の桜の通り抜けの禁止事項は何ですか?

園内では飲食、喫煙、自転車、ペット(補助犬を除く)、日傘、自撮り棒、三脚が禁止されており、場所取りも禁止です。

Q:造幣局のお花見は何時ごろが一番空いていますか?

平日の開場後1時間以内に入場するのがおすすめです。週末や夕方の混雑を避けられ、比較的快適に楽しめます。