2026年 通天閣グルメガイド:新世界の串カツと地元の味を食べ歩き

通天閣がそびえる大阪・新世界は、関西の串カツ文化の発祥地です。昭和レトロな商店街には手頃な人気店が数十軒集まっており、半日かけてじっくり味わう価値があります。
焼きたてのたこ焼き:新世界かんかん
通天閣の下には「新世界かんかん」があります(たこ焼き8個で約450〜500円、外はカリッと中はとろとろ、月曜・火曜定休)。行列ができることも多く、新世界のグルメの拠点です。
通天閣は高さ108mで、大阪の精神的シンボルであり新世界のランドマークです。周辺には行列のできる名店がたくさん集まっています。展望台からは新世界と大阪市街を見渡せます。公式サイト「通天閣」で案内されている入場料(一般展望台+特別屋外展望台)は大人1,500円、開館時間は9:00〜21:45(最終入場21:15)で、購入には入場時間帯の予約が必要です。夕方に登って景色を楽しみ、降りてからたこ焼きやどて焼きなど地元の味を楽しむのがおすすめです。
新世界本通商店街:たこ焼きと串カツの通り
新世界本通商店街は通天閣から徒歩約2分です。赤地に白文字の古い看板や手描きの看板が立ち並び、串カツ店のだるまの看板がこのエリアの象徴になっています。商店街にはたこ焼き、串カツ、どて焼きなど庶民的な軽食が集まっており、少なくとも1時間はゆっくり歩く時間を取るのがおすすめです。夕方に提灯が灯るとレトロな雰囲気がいっそう増し、撮影や夜食にもぴったりです。
串かつ てんぐ:ジャンジャン横丁の人気串カツとどて焼き
ジャンジャン横丁(南陽通商店街)は動物園前駅と通天閣の間にあり、約180mのこのグルメ通りは串カツ店が密集していることで知られています。その中の「串かつ てんぐ」は恵美須東3丁目にあり、しっかりした衣と懐かしい味わいが特徴で、白味噌で煮込んだ牛すじのどて焼きも提供しています。営業時間は10:30〜21:30、月曜定休です。
ジャンジャン横丁は、かつて店内で三味線と太鼓が「ジャンジャン」と鳴り響いたことから名づけられたとされ、今は将棋会館、立ち食いの串カツ店、居酒屋が集まっています。このエリアは串カツ店の密度が非常に高く、だるまや八重勝などの名店があります。営業時間は店ごとに異なり、串カツは1本約100円から、立ち飲みカウンターのある店もあって、大阪の地元の人が仕事帰りに軽く一杯やる日常を体験できます。
牛肉串とれんこん串カツ:串かつだるま 新世界総本店
1929年創業の串かつだるまは串カツの元祖で、新世界総本店は発祥の地です。入口のだるま人形がランドマークになっています。看板の牛肉、れんこん、エビフライは衣がサクサクで、ソースは濃厚です。営業時間は11:00〜22:30、単品の串カツは約120〜250円で、ピーク時の12:00と19:00は行列ができやすいため、避けることをおすすめします。
チーズ豚巻きと明太子うずら卵:横綱 通天閣店
横綱は「日本一の串カツ」を掲げ、厳選した食材と自家製ソースを使い、衣を薄めにまとってよりサクサクに仕上げています。看板の串カツはチーズ豚巻きと明太子うずら卵で、味わいは新しく多彩で、地元の人にも愛されています。
店内には座席エリアがあり、家族連れや大人数での食事に向いています。セットは約1,800円から、単品は1本約130〜280円です。地下鉄動物園前駅5番出口から徒歩約3分で、営業時間が長く夜食の時間帯にも行けます。実際の営業時間は公式サイトでご確認ください。
牛肉・豚肉の串カツ盛り合わせ:八重勝
八重勝はだるまほど知名度は高くありませんが、大阪の地元の人の間で一番と考える人も多い店です。牛肉串と豚肉串のバランスがちょうどよく、ソースは奥行きがあってしょっぱすぎません。
店は小さめで、行列ができることも多いです。営業時間は10:30〜20:45(ラストオーダー)、恵美須東3丁目にあり、動物園前駅から徒歩約5分です。週末の昼と夜のピークを避け、平日の午後に訪れると座りやすくなります。
懐かしのミックスジュース:千成屋珈琲
千成屋珈琲は1948年創業で、初代店主が完熟フルーツをミキサーにかけて作ったミックスジュースが大阪名物になりました。通天閣周辺で必ず飲みたい懐かしのドリンクで、ミックスジュース発祥の店とされています。
営業時間は平日11:30〜19:00、土日祝9:00〜19:00で、動物園前駅から徒歩約2分です。コーヒーと軽食も提供しており、散策の途中のひと休みにぴったりです。
通天閣周辺のグルメの回り方:たこ焼き、串カツ、スイーツドリンクの時間帯別プラン
通天閣周辺のグルメは時間帯で組み立てられます。午前から午後は、新世界かんかんのたこ焼き(月曜・火曜定休)と千成屋珈琲のミックスジュースを楽しみ、夕食の時間帯は串かつだるま、串かつ てんぐ、八重勝などの串カツ店へ向かいます。多くの店は地下鉄動物園前駅から徒歩2〜5分圏内にあります。営業時間は店ごとに異なるため、出発前に公式の案内をご確認ください。
通天閣へのアクセスは? 交通手段と料金の完全ガイド
通天閣は大阪・新世界エリアにあり、関西の交通の要所に囲まれたグルメの激戦区です。難波、心斎橋、関西空港のどこから出発しても、便利な行き方がいくつもあります。
通天閣へのアクセス方法をひと目で確認
🚇 大阪メトロ堺筋線「恵美須町駅」:3番出口から徒歩約5分、運賃は出発駅によって異なります。
🚆 JR新今宮駅:関西空港から約50分、天王寺から約3分、複数路線が乗り入れる乗り換え拠点で、運賃はJR西日本の公式サイトでご確認ください。
🚋 阪堺電車「恵美須町」駅:レトロな路面電車で、降りてすぐ歩いて新世界に着きます。運賃と本数は阪堺電車の公式サイトでご確認ください。
🎫 大阪周遊パス:2026年は大人1日券3,500円、2日券5,000円で、大阪メトロと市バスが乗り放題、さらに約40か所の施設に無料で入場できます。3か所以上の施設を回るとお得です。

通天閣周辺で必ず食べたい地元レストランと名物料理は?
通天閣のある新世界エリアは、大阪の庶民的な食文化の発祥地の一つです。狭い路地にある串かつの老舗、たこ焼きの元祖の店、地元の人だけが知る居酒屋が、このエリアのもっとも魅力的なグルメの風景を作り出しています。ここでは、地元で人気の8店と必食の名物料理を厳選し、通天閣周辺の本場の味を食べ尽くすコースを紹介します。
串かつだるま 新世界総本店:串カツ文化の発祥の聖地
串かつだるまは1929年創業の大阪串カツを代表する老舗で、総本店は新世界本通商店街にあります。住所:大阪市浪速区恵美須東2-3-9。看板の串カツ(牛肉、エビ、れんこん、チーズなど)は1本約110〜250円で、サクサクとジューシーです。
店内の「二度漬け禁止」(ソースは一度だけ)というルールは、衛生と味の象徴です。営業時間は11:00〜22:30、年中無休です。ピーク時間帯(週末の12:00〜13:00)は避けるのがおすすめで、滞在時間の目安は1時間です。
新世界串カツ いっとく:地元の人がすすめる行列店
新世界串カツ いっとくは新世界に複数の支店を構え、大阪の地元の人がすすめる串カツの名店です。看板は、秘伝のタレに漬け込んだ牛肉串と豚肉串で、外はサクサク中はジューシー、1本約120〜200円です。揚げたてのじゃがいも串と餅の串カツもぜひ注文したい一品です。店内は地元の雰囲気で、常連客と店員がおしゃべりしている姿もよく見られます。営業時間は店舗により異なるため、公式サイトまたは店頭の案内でご確認ください。夜6時を過ぎると並びやすいので、平日の午後に行くのがおすすめで、滞在時間の目安は約1時間です。ソースは一度だけという決まりに注意し、二度づけしないようにしましょう。
グリル梵:昭和の面影を残すカレーの老舗
グリル梵は創業数十年の歴史をもつ新世界の老舗洋食店です。看板の「ヘレカツカレー煮込み」は、サクッと揚げた牛ヒレ肉を、20種類以上の野菜や果物と牛すじのだしで煮込んだ自家製カレーソースと合わせた一品で、甘みとほのかな酸味にスパイスの香りが重なり、コストパフォーマンスも抜群です。
店内の内装は昭和レトロな雰囲気を残しており、テイクアウトの「ヘレビフカツサンド」もあるので、散策の合間に手早く食事を済ませたいときにも向いています。営業時間は12:00〜14:00と17:00〜20:00で、毎月6日、16日、26日が定休日です。食事の目安は約30分で、新世界を歩く前の腹ごしらえに最適です。
新世界かすうどん恵美須屋本店:かすうどんの元祖の名店
新世界かすうどん恵美須屋本店は、恵美須町駅3番出口のそば、通天閣の真向かいにあります。看板は「かすうどん」(油かすのうどん)で、1杯約900〜1,000円です。かすはカリカリになるまで揚げた牛の小腸で作られ、スープに脂の香りと歯ごたえを加えます。新世界を代表するグルメです。店内は伝統的な雰囲気で、海鮮や和牛など幅広いメニューもあり、地元の味を探す旅行者に向いています。営業時間は約11:00〜21:00で、昼前の訪問がおすすめです。滞在時間は40分から1時間が目安で、食後は近くのジャンジャン横丁へ足を延ばして散策を続けられます。
会津屋 本店:たこ焼き発祥の地
大阪のたこ焼き発祥の地、会津屋(大阪市西成区太子2-3-17、通天閣の近く)は1935年創業で、牛肉入りのラヂオ焼きから生まれました。特徴は8個入り約550円で、素朴な味わいで、あっさりした醤油ベースのタレだけで味付けされ、マヨネーズもかつお節もありません。外はカリッと薄く、中はとろとろの食感で、繁華街の濃厚ソースのたこ焼きとはまったく異なり、食べ比べる価値があります。営業時間と定休日は公式サイトの案内でご確認ください。事前に営業状況を確認し、20〜30分ほどの滞在でテイクアウトして味わうのがおすすめです。
惣菜串カツ:肉のさかもと
「肉のさかもと」は通天閣本通商店街にある精肉店兼惣菜の店で、地元の人におすすめされています。質の良い肉を使った揚げたての串かつとコロッケが手頃な価格で、通天閣周辺でコストパフォーマンスの高い隠れた名店です。散策しながら食べて元気を補給でき、新世界の庶民的な食文化を体験できます。
- 🍽️ 必食:揚げたて串かつ、コロッケ
- 💰 価格:約100〜200円/1個
- 🚉 アクセス:恵美須町駅から徒歩約5分、通天閣本通商店街内
通天閣グルメガイドのおすすめ体験と周辺プラン
通天閣周辺の新世界商店街で串カツやふぐ料理を満喫するだけでなく、大阪の地元の食文化と周辺スポットのつながりをもっと深く体験したいなら、旅行者向けに作られたグルメツアーやセットプランへの参加もおすすめです。行列や言葉の心配がなくなるだけでなく、地元のガイドの案内で、路地裏に隠れた観光客があまり知らない名店で食事もできます。以下では、通天閣、新世界、周辺の道頓堀、天王寺エリアを組み合わせたグルメ体験とプランを紹介します。半日から1日の行程に組み込むのに向いています。
新世界串カツ食べ歩き:元祖級の串カツ名店を一度に制覇
新世界周辺では、地元ガイドの案内による串カツと居酒屋めぐりのツアーがあり、KKdayやKlookで探せます。内容、所要時間、料金、お酒込みかどうかは主催者によって異なるため、予約前に集合場所とキャンセル規定をご確認ください。串カツ店共通の「二度漬け禁止」(ソースの再度づけは不可)というルールを事前に知っておくと失礼がありません。夕方に参加すれば、通天閣のライトアップの夜景も楽しめます。
通天閣展望台チケット:予約入場と購入方法
通天閣展望台の入場には入場時間帯の予約が必要で、大人1,500円、5〜14歳800円(2026年4月から)です。公式サイト「通天閣」から予約できます。一部の周遊パスは1階の窓口で入場券と引き換えることもでき、種類は公式サイトの案内に従ってください。下記のKlook商品は通天閣のチケットで、展望台からは新世界と天王寺一帯を見渡せます。
事前にオンラインで入場時間帯を予約しておくことをおすすめします。人出の多い繁忙期には特に役立ちます。
天王寺動物園+新世界グルメ日帰り:ファミリーにおすすめのコース
家族向けのプランでは、天王寺動物園(9:30〜17:00、最終入園16:00、大人800円、小中学生200円、月曜休園)と新世界グルメを組み合わせられます。見学後は徒歩約10分で通天閣周辺に着き、食事ができます。
動物園と通天閣周辺の串カツ店は、動線を自分で組み立てられます。食事の前に、お子様向けメニューがあるか店にご確認ください。
平日の訪問がおすすめで、人混みを避けられます。
ふぐ料理の専門体験:大阪の冬限定の贅沢な味覚の宴
通天閣周辺はかつてふぐ料理で知られていましたが、づぼらや新世界総本店は2020年に閉店しました。ふぐを食べたい場合は冬の時期を選び、予約前にお店でコース内容、価格、キャンセル規定をご確認ください。
ふぐの調理には専門の調理師が必要です。免許の表示がある店を選び、事前に席を予約することをおすすめします。
食べごろは毎年11月から翌年3月の冬で、この時期のふぐは身がふっくらと脂がのっています。通天閣グルメプランに組み込み、本場の大阪の贅沢な味覚の宴を体験してみてください。
周辺のおすすめ宿泊
新世界と通天閣エリアは、地下鉄の恵美須町駅、動物園前駅、JR新今宮駅のいずれからも徒歩圏内で、串カツ店は遅い時間まで営業しています。近くに泊まればホテルへの帰りも便利で、天王寺や難波へも数分の距離です。大阪南部のホテルを比較したい方は、当サイトの天王寺・難波エリアの宿泊ガイドもご参照ください。
通天閣グルメガイドのよくある質問
Q:通天閣周辺の串カツは1本いくらくらい?
1本の価格はおよそ100〜280円で、セットは約1,200〜2,500円、1人あたりお腹いっぱい食べて約1,500〜2,000円が目安です。
Q:串カツのソースは二度づけしてもいい?
いいえ、串カツ店では一般にソースは一度しかつけられません。衛生面に配慮した大切な食事のマナーで、違反すると店の方から注意されることがあります。
Q:難波や心斎橋から通天閣までどのくらいかかる?
地下鉄で約10〜15分で動物園前駅に着き、駅から徒歩3〜5分で通天閣に着きます。アクセスはとても便利です。
Q:通天閣のグルメ街はいつ行くと一番空いている?
平日の午後2時から4時ごろの訪問がおすすめです。正午ごろと夜7時ごろの食事のピークを避けられ、行列の時間が大幅に短くなります。
Q:新世界はどの季節に行くのがいい?
一年を通して楽しめますが、春のお花見と秋の紅葉の季節は気候が穏やかで、屋外での食事や散策がいちばん快適です。
Q:通天閣の近くに大人数での食事に向いたレストランはある?
横綱の串カツ店には座席エリアがあり、家族連れや団体での食事に向いています。夕食の時間帯は予約できるか、事前にお店にご確認ください。
Q:新今宮駅周辺の治安はどう?旅行者が行っても大丈夫?
新今宮駅周辺には古びたエリアもありますが、昼間の観光はまったく問題ありません。深夜は暗い路地にひとりで入らないことをおすすめします。主要な商店街と通天閣周辺はいずれも安全です。
