東武鉄道 日光パス(Nikko Pass):日光をじっくり巡る旅へ

日光は、世界遺産、雄大な自然、温泉文化が一つになった日本の宝物のような場所で、日本旅行の行き先として多くの旅行者に選ばれています。しかし、東京から日光へ行き、現地を周遊するとなると、交通費がかさみがちです。東武鉄道の「日光パス Tobu Nikko Pass」は、まさにこの悩みを解決するために、外国人旅行者向けに用意された、お得で便利な交通プランです。
このパスには、浅草から日光までの往復乗車券に加え、日光エリア内の各種交通機関の乗り放題も含まれており、東照宮、中禅寺湖、鬼怒川温泉などの名所を気軽に巡れます。本記事では、2026年の最新料金、各パスの利用範囲、購入方法、モデルプランまでを詳しく解説し、最高の日光旅行づくりをお手伝いします。
日光パスとは?
日光パス(Nikko Pass)は、東京の浅草から日光・鬼怒川温泉へ向かう外国人旅行者のために東武鉄道が用意したパスです。鉄道とバスをまとめて、お得な料金で日光の世界遺産、中禅寺湖、奥日光、鬼怒川温泉を巡ることができます。旅程に合わせて選べるよう、「日光世界遺産エリアパス」(2日間)と「日光ワイドエリアパス」(4日間)の2種類があります。パスを持っていれば、指定区間の列車とバスに乗り放題で、4日間券には中禅寺湖の遊覧船と、日光アストリアホテルの日帰り入浴の特典も付いています。

なぜ日光パスを選ぶのか?
日光パスを選ぶ最大の理由は、その経済的なメリットと便利さです。日光エリアのバス運賃は比較的高めで、特に中禅寺湖や奥日光など遠い見どころへ行く場合、片道ごとの運賃が積み重なると大きな出費になります。このパスなら、指定区間のバスが乗り放題になり、交通費を大きく節約できます。
さらに、乗車のたびに切符を買う手間が省けるので、旅そのものに集中できます。日光に2日間または4日間滞在する予定の外国人旅行者にとって、このパスはほぼ必携で、日光旅行をよりスムーズで安心なものにしてくれます。

東武鉄道 日光パス:種類と2026年最新料金
日光パスは大きく2種類あります。短期間で世界遺産を巡るのに向いた「日光世界遺産エリアパス」(2日間)と、奥日光や鬼怒川温泉などより広いエリアをカバーする「日光ワイドエリアパス」(4日間)です。どちらも2025年4月20日から料金が改定されました。以下は、東武鉄道公式サイトで現在案内されている料金です。
どちらのパスを選ぶかは、旅行の日数と訪れたいエリアで決まります。日光東照宮などの世界遺産だけを見るなら2日間券で十分です。奥日光や中禅寺湖、さらには鬼怒川温泉まで足をのばすなら、4日間券のほうがお得です。なお、これらのパスは外国人旅行者専用で、購入時にパスポートの提示が必要になる場合があります。
日光世界遺産エリアパス(2日間)
このパスは、日光の世界遺産エリアを短期間でじっくり巡りたい方向けで、有効期間は連続2日間です。浅草〜下今市間の東武鉄道往復乗車券(1回ずつ)、下今市〜東武日光間および下今市〜新藤原間(鬼怒川温泉駅を含む)の東武鉄道乗り放題、世界遺産エリア内の東武バス乗り放題が含まれています。時間は限られているけれど、日光の歴史と文化の真髄をしっかり味わいたい方にぴったりです。
2026年最新料金:大人3,000円、子ども1,500円(2025年4月20日の値上げ前は大人2,120円)。特急列車の料金は含まれませんが、カバーするバスの範囲は、二社一寺などの中心的な見どころを気軽に巡るのに十分です。

- 🎫 料金:大人3,000円/子ども1,500円
- 🗓 有効期間:連続2日間
- 🔗 東武鉄道公式サイト(NIKKO PASS)
日光ワイドエリアパス(4日間)
中禅寺湖、華厳の滝、奥日光湯元温泉、鬼怒川方面のバス路線へ行きたい場合は、「NIKKO PASS ALL AREA」を選びます。有効期間は連続4日間で、こちらも浅草〜下今市間の東武鉄道往復乗車券(1回ずつ)が含まれ、エリア内の東武鉄道が乗り放題になるほか、日光エリアの東武バス全路線にも乗り放題で乗れます。さらに、中禅寺湖の観光遊覧船(4月中旬〜11月30日の運航期間)などの交通も含まれ、日光アストリアホテルの日帰り入浴の特典も付いています。
料金:大人8,000円、子ども4,000円で、通年同額です(2025年4月20日から。改定前の繁忙期は大人4,780円)。日光の神社仏閣、東武ワールドスクウェア、江戸村などの入場料は含まれておらず、特急料金や指定席券も別途購入が必要です。
ご注意:2025年9月30日に販売を終了したのは、国内向けの「まるごと日光・鬼怒川東武フリーパス」です。訪日旅行者向けの「NIKKO PASS all area」は引き続き販売されており、オンラインでデジタルチケットを購入するか、紙のチケットに引き換えることができます。

- 🎫 料金:NIKKO PASS all area 大人8,000円/子ども4,000円
- 🗓 有効期間:連続4日間(現在も販売中)
- 🔗 東武鉄道公式サイト(NIKKO PASS ALL AREA)
特急列車の追加料金
日光パスで乗れるのは普通列車のみです。時間を節約するために東武鉄道の特急列車を利用したい場合は、別途「特急券」と「指定席券」を購入する必要があります。特急列車は浅草から東武日光駅まで約2時間で、普通列車より約1時間早く着きます。
特急券:浅草〜東武日光間で、標準座席は約1,940円、SPACIA Xのプレミアム座席は約2,520円です。金額は季節や座席によって変わることがあるため、東武鉄道の案内をご確認ください(1,400円は基本運賃で、パスの往復乗車券にすでに含まれています)。

東武鉄道 日光パス:利用範囲と交通ルートの詳細
日光パスの具体的な利用範囲を知ることは、旅程を組むうえで欠かせません。パスの種類によってカバーする鉄道路線やバス区間が異なり、それが行ける見どころに直接影響します。ここでは、2種類のパスの交通カバー範囲と、東京の浅草から出発する主な交通ルートを詳しく解説し、日光の交通網をひと目でわかるようにします。
どちらのパスを選んでも、浅草から出発するのがいちばん便利です。東武鉄道の浅草駅は日光への出発点で、多くの列車が運行しています。こうした交通の細かい点を知っておくと、パスをより効率よく使って日光を巡れます。
2日間券:鉄道とバスの利用範囲
日光世界遺産エリアパス(2日間)には、浅草〜下今市間の東武鉄道往復乗車券(1回ずつ)と、下今市〜東武日光間、下今市〜新藤原間(鬼怒川温泉駅を含む)の東武鉄道乗り放題が含まれます。日光の現地では、「世界遺産めぐりバス」に乗り放題で乗れます。
このバス路線は、主に日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺などの世界遺産エリアと、神橋、西参道などの周辺の主要な見どころを巡ります。文化遺産の探訪だけに集中したい旅行者には、この範囲で十分で、各地の歴史的建造物を気軽に行き来できます。

4日間券:鉄道とバスの利用範囲
日光ワイドエリアパス(4日間)の交通範囲はさらに広くなります。鉄道は2日間券と同じで、浅草〜下今市間の東武鉄道往復乗車券(1回ずつ)と、下今市〜東武日光間/新藤原間の東武鉄道乗り放題が含まれ、鬼怒川温泉へ直接行くことができます。
バスについては、世界遺産めぐりバスに加えて、日光エリアの東武バス全路線が対象です。中禅寺湖、華厳の滝、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯元温泉へ向かう奥日光方面の路線や、土・日曜と祝日のみ運行する日光〜鬼怒川温泉線のバスも含まれます。このパスがあれば、日光の自然の秘境と温泉街を深く探訪できます。

浅草から出発:主な交通ルート
東京都心から日光へ向かう場合、主な出発点は東武鉄道の浅草駅です。東武スカイツリーライン、または伊勢崎線の列車に乗ります。いちばん早いのは特急列車で、たとえば「SPACIA」「Revaty」「SPACIA X」なら、約2時間で東武日光駅に到着します。
特急券を追加購入しない場合は普通列車に乗ることになり、所要時間が長くなり、乗り換えが必要になることもあります。出発前に、東武鉄道の公式サイトや交通アプリで最新の時刻表を確認して、旅程を組むことをおすすめします。浅草駅の東武ツーリストインフォメーションセンターでも、詳しい交通案内を受けられます。

特別な列車:SPACIA XとSL大樹
通常の特急列車のほかに、東武鉄道にはユニークな乗車体験もあります。最新の特急列車「SPACIA X」は、豪華で快適な車内デザインと景色を楽しめる座席で知られ、浅草から日光まで直通します。日光へ向かう上質な選択肢ですが、特急券と指定席券を別途購入する必要があります。
もう一つの特色が「SL大樹」で、下今市駅から鬼怒川温泉駅の間を走る蒸気機関車です。SL大樹に乗ると、懐かしい鉄道の旅を体験でき、蒸気機関車の魅力を感じられます。SL大樹にも指定席券を別途購入する必要があるため、事前の予約をおすすめします。

日光市内の交通と東照宮へのアクセス:バス・ロープウェイ・徒歩の完全ガイド
東武日光駅またはJR日光駅に着いたあと、世界遺産エリア(東照宮、二荒山神社、輪王寺)や中禅寺湖へ向かうには、「世界遺産めぐりバス」または東武バスに乗ります。主な交通手段は次のとおりです。
- 🚶 徒歩:東武日光駅から東照宮の表参道までは徒歩で約30分(2.2km)。バスに乗ることもできます
- 🚌 世界遺産めぐりバス:東武日光駅、JR日光駅と各見どころを往復し、片道200円。1日乗車券「世界遺産めぐり手形」は大人600円、子ども300円
- 🚌 中禅寺湖・華厳の滝へ:東武バスの「中禅寺湖・湯元線」に乗り換え、所要時間は約45〜50分で、「いろは坂」を通ります
- 🎫 パスがいちばんお得:日光パス(2日間または4日間)なら、指定エリア内の東武バスに乗り放題で、交通費を節約できます

東武鉄道 日光パス:購入方法と引き換え場所
日光パスの購入方法はさまざまで、オンライン予約、海外の旅行会社での購入、日本到着後に指定の場所で直接購入するなどの方法があります。購入方法ごとのメリットとデメリットを知っておくと、自分にいちばん合った方法を選べて、旅がスムーズになります。
近年は電子チケットも普及し、旅行者の選択肢がより便利になりました。従来の紙のチケットがよい方も、デジタルの便利さを求める方も、東武鉄道がそれぞれに合ったサービスを用意しています。特に旅行シーズンは、旅程に影響が出ないよう、早めの購入をおすすめします。
オンライン予約:KlookとKKday
KlookやKKdayなどのオンライン旅行プラットフォームは、日光パスを購入する旅行者に多く選ばれています。これらのプラットフォームでは通常、お得な価格が提供されており、事前に予約できるので、出発前に交通チケットを手配しておけます。購入後は、引換券(通常はQRコードまたはメールの確認書)が届きます。
この引換券を使って、日本到着後に指定の場所(東武浅草駅の東武ツーリストインフォメーションセンターなど)で紙のチケットに引き換えます。オンライン予約には、価格を比較しやすく、事前に計画を立てられ、窓口での行列を避けられるというメリットがあります。

日本国内での購入と引き換え
日本国内で購入または引き換えをする場合、主な窓口は東武浅草駅にある「東武ツーリストインフォメーションセンター」です。多言語対応のスタッフがいて、詳しい案内やサポートを受けられます。東武鉄道公式サイトの現在の案内によると、紙のチケットの販売場所は、浅草の東武ツーリストインフォメーションセンターのほか、銀座のAC Hotel by Marriott Tokyo Ginza、Courtyard by Marriott Ginza Tobu Hotelで、利用日の1か月前から購入できます。電子チケットは、東武公式の TOBU Japan Trip Tickets のサイトで販売されています。同行する日本人の旅行仲間も、一緒に購入できます。
旅行シーズンには、これらの場所に行列ができることがあるため、早めに行くことをおすすめします。購入時には必ずパスポートを提示してください。日光パスは外国人旅行者向けのお得なチケットだからです。窓口で購入すると、その場でチケットを受け取れ、旅程についてもその場で相談できるのがメリットです。

電子チケットの使い方
近年、東武鉄道は電子チケットの選択肢も用意し、さらに使いやすくなりました。Klookなどのプラットフォームで購入した電子チケットは、通常、スマートフォンにQRコードを表示でき、紙のチケットに引き換えなくても利用できます。列車やバスに乗るときは、駅係員や運転手にスマートフォンの電子チケットを見せるだけです。
ただし、電子チケットの場合でも、特急列車に乗るには特急券と指定席券を別途購入する必要があるので、ご注意ください。電子チケットには、環境にやさしく、なくしにくく、引き換えの待ち時間が要らないというメリットがあります。使用前に、スマートフォンのバッテリーが十分あることを確認し、操作の流れにも慣れておきましょう。

NIKKO MaaS 日光デジタルフリーパス:種類と料金
「NIKKO MaaS」で検索して出てくるのは、東武鉄道が運営するスマートフォン専用サイト(tobu-maas.jp)で、スマートフォンから「デジタルフリーパス」を購入でき、日光と鬼怒川の観光コンテンツを一か所で検索・予約できます。これは上で紹介した NIKKO PASS とは別のチケットのしくみです。NIKKO PASS は外国人旅行者のみが購入できるのに対し、NIKKO MaaS はスマートフォンのサイトで購入・利用する別のデジタルチケットで、利用条件と購入可能日は、サイトに表示される最新の内容をご確認ください。
NIKKO MaaS のフリーパスにも、出発駅から下今市までの往復乗車券、下今市〜東武日光間/新藤原間の東武鉄道乗り放題、指定エリアのバス乗り放題が含まれ、提携施設や店舗の特典も付いています。特急やSL大樹などの列車は別料金です。料金は出発駅と季節によって異なります。以下は、東武鉄道が2025年6月3日に改定した後の、浅草発の大人料金です。
- デジタル日光世界遺産フリーパス(日光世界遺産):3,000円、2日間有効(子ども1,500円)
- デジタル鬼怒川温泉フリーパス(鬼怒川温泉):3,000円
- デジタル中禅寺・華厳の滝フリーパス(中禅寺湖・華厳の滝):4,500円
- デジタル奥日光・湯元温泉フリーパス(奥日光・湯元温泉):6,000円、4日間有効(子ども3,000円)
- デジタル湯西川温泉フリーパス(湯西川温泉):6,000円
2つのパスはエリアの分け方が異なります。東照宮周辺だけなら、どちらの世界遺産エリアのパスも3,000円です。中禅寺湖や奥日光まで足をのばすなら、NIKKO PASS ALL AREA(8,000円、4日間)と NIKKO MaaS のエリア別パスのカバー範囲を比べてから決めるとよいでしょう。
日光のバス1日券とバスフリーパス:電車が含まれない場合の買い方
すでに日光への往復の乗車券を用意している場合(たとえばJRを利用する、または特急券を別に購入するなど)で、現地でバスにだけ乗りたいなら、東武バス日光の「バスフリーパス」を直接購入できます。東武バスの公式サイトの案内によると、現在は次の4種類があります。
- 世界遺産めぐり手形:大人600円、子ども300円、当日のみ有効。範囲は二社一寺を巡る「世界遺産めぐりバス」の路線が中心で、「日光バス1日券」にいちばん近いチケットです
- 中禅寺温泉フリーパス:大人2,300円、子ども1,150円、2日間有効。中禅寺湖、華厳の滝に向いています
- 湯元温泉フリーパス:大人3,500円、子ども1,750円、2日間有効。奥日光の湯元温泉まで乗り通せます
- 霧降高原フリーパス:大人1,500円、子ども750円、2日間有効。12月1日〜3月31日は販売していません
紙のチケットは東武日光駅の観光案内所で購入できます(営業時間は現地の案内をご確認ください)。NIKKO MaaS、TOBU Japan Trip Tickets、ジョルダンのスマートフォン用チケットでも購入できます。これらのバス券には、東京〜日光間の電車は含まれません。浅草から出発して中禅寺湖まで行きたい場合は、電車込みのパスを直接買うほうが、たいてい手間がかかりません。
東武鉄道 日光パス:おすすめの見どころとモデルプラン
日光エリアには、世界遺産から雄大な自然、温泉街まで、見どころがそろっています。日光パスを上手に使えば、好みと時間に合わせて、さまざまなプランを組めます。ここでは、日光エリアで必ず訪れたい見どころをいくつかご紹介し、パスを組み合わせたモデルプランの提案もお届けします。
歴史や文化が好きな方でも、アウトドアが好きな方でも、日光はどちらのニーズにも応えてくれます。なお、見どころによっては開館時間や季節のイベントが異なることがあるので、出発前にもう一度ご確認ください。
世界遺産:日光東照宮と二社一寺
日光でもっとも有名なのは、世界遺産の「二社一寺」、つまり日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺です。日光東照宮は徳川家康を祀る神社で、華やかな彫刻と建築で知られ、有名な「三猿」や「眠り猫」もあります。
二社一寺エリアへは、2日間券または4日間券でカバーされる世界遺産めぐりバスで気軽に行けます。歴史ある建造物群をじっくり見学し、日本の伝統文化の奥深さを感じるために、少なくとも半日から1日は時間をとるのがおすすめです。御朱印集めや、ここならではのお守りの購入もお忘れなく。

雄大な自然:中禅寺湖と華厳の滝
日光エリア最大の湖・中禅寺湖は四季折々に美しく、特に秋の紅葉が見事で、湖畔には見どころが多く、遊覧船にも乗れます。日本三名瀑の一つ、華厳の滝は迫力満点で、エレベーターで滝つぼ近くの観瀑台まで降りて間近に見られます。
東武バスで奥日光の中禅寺湖と華厳の滝へ向かう道中は景色が美しく、特に秋が見事です。1日かけて訪れるのがおすすめです。4日間券でご乗車ください。
⚠️ 明智平ロープウェイは、2026年1月16日から2027年8月31日(9月に再開予定)まで運休しています。旅程には入れないでください。代わりに、明智平展望台へのハイキングコースを歩くか、中禅寺湖や華厳の滝などへ直接向かって紅葉を楽しむのがおすすめです。

奥日光の秘境:竜頭の滝と湯元温泉
日光の自然をさらに深く探訪したいなら、奥日光エリアの竜頭の滝と湯元温泉は絶好の選択です。竜頭の滝は、形が竜の頭に似ていることからその名がつき、紅葉の人気スポットで、遊歩道に沿って滝を間近に眺められます。湯元温泉は静かな温泉街で、硫黄泉の豊かな泉質が特徴の、心身をゆっくり休められる場所です。
これらの見どころも4日間券でバスに乗って向かう必要があります。中禅寺湖からさらに上へ進むと、こうした奥日光の秘境に着きます。ハイキングコースと組み合わせて、日光の手つかずの美しさを体験するのがおすすめです。

温泉街:鬼怒川温泉と東武ワールドスクウェア
鬼怒川温泉は関東地方で有名な温泉街で、数十軒の温泉旅館があり、さまざまな宿泊と温泉体験ができます。温泉に入れるだけでなく、鬼怒川ライン下り、鬼怒川温泉ロープウェイなどの観光施設もあります。周辺の東武ワールドスクウェアは、世界各地の有名な建築物のミニチュアを展示するテーマパークで、家族連れにぴったりです。
鬼怒川温泉と東武ワールドスクウェアへは、2日間券・4日間券のどちらも東武鉄道の下今市〜新藤原間が対象で、「鬼怒川温泉駅」まで直接乗っていけます。東武ワールドスクウェアには専用の「東武ワールドスクウェア駅」があります。バスについては、2日間券は世界遺産エリア内の東武バスのみが対象で、4日間券は日光エリアの東武バス全路線が対象です。時間に余裕があれば、ここで一泊して、日本の温泉旅館のおもてなしを体験し、地元ならではのグルメを味わうのがおすすめです。

日光パス:周辺のおすすめグルメ
日光に来たら、景色を楽しむだけでなく、地元ならではのグルメを味わうのも旅に欠かせない楽しみです。日光エリアには、伝統的なゆば料理から創作スイーツまで、独特な料理がたくさんあり、舌を満足させてくれます。ここでは、日光周辺の特色あるレストランをいくつか厳選してご紹介し、日光旅行をさらに豊かにします。
これらのお店は、おいしい料理を提供しているだけでなく、多くが主な見どころの近くにあり、観光の合間に気軽に食事を楽しめます。なお、人気店の中には事前の予約が必要だったり、食事の時間帯に行列ができたりするお店もあります。
ゆば料理:元祖日光ゆば料理 割烹 恵比寿家
日光は独特の「ゆば」料理で知られ、割烹 恵比寿家では、ゆばの甘みと多彩な食感を極限まで引き出した上品な懐石コースを提供しており、日光を代表するグルメです。落ち着いた雰囲気で、サービスも行き届いており、予約をおすすめします。定休日は火曜日で、実際の営業日はお店の案内をご確認ください。
- 🍽️ 必食:ゆば懐石コース(Aコース、生ひきあげゆば刺身、揚巻ゆば野菜あんかけなどを含む)
- 💰 価格:約2,400〜5,000円(コースによる)
- 🚉 アクセス:東武日光駅から「日本ロマンチック街道」沿いに徒歩約15分
そば:手打ちそば処 あまの
寒い日光では、湯気の立つ手打ちそばが体を温めてくれる一番の選択肢です。手打ちそば処 あまのは、毎日打ちたてのコシのあるそばで知られ、そばの香りが豊かで、天ぷらや鴨肉と合わせて楽しめます。東武日光駅の近くにあり、日光に着いたときや離れるときに立ち寄る旅行者に人気で、本格的な和の体験ができます。
- 🍜 必食:十割手打ちそば(せいろ蕎麦)、そば稲荷
- 💰 価格:約1,000〜1,500円/人
- 🚉 アクセス:東武日光駅から徒歩約5〜10分(予約をおすすめします。待つことが多いです)
地元の名物おやつ:坂屋の揚げゆばまんじゅう
坂屋の揚げゆばまんじゅうは、日光エリアでぜひ味わいたい名物おやつです。このまんじゅうは、ゆばで甘いこしあんを包んで油で揚げたもので、皮はさくさく、中の餡は甘くもちもちして、食感の層が豊かです。独特の風味と食感は、ほかではなかなか味わえません。
このお店は、たいてい東武日光駅から世界遺産へ向かう道沿いにあり、散策の途中で多くの旅行者が買い求める軽食です。揚げたてのゆばまんじゅうは熱々で、寒い日に食べるのにぴったりで、お土産にもおすすめです。
- 🍡 必食:看板の揚げゆばまんじゅう(揚げゆばまんじゅう)、日光いちごのかき氷(季節限定)
- 💰 価格:約200〜300円/個
- 🚉 アクセス:東武日光駅を出て徒歩約1分
食べ歩き:華厳の滝名物のコロッケ
華厳の滝を見たあとは、地元で有名なコロッケもぜひ味わってください。滝のエレベーター(観瀑台の入口)横にある「菱屋 華厳の滝営業所」には、複数の屋台があり、揚げたての餃子コロッケ(餃子コロッケ、焼き餃子を丸ごとコロッケで包んだもの)がさくさくでおいしく、滝見の合間に手軽に食べられる熱々の一品です。そのほか、ゆば肉まんや団子なども選べます。
- 🍢 必食:餃子コロッケ、ゆば肉まん
- 🚉 場所:華厳の滝エレベーター(観瀑台入口)の横
カフェとスイーツ:日光プリン亭
日光観光の合間に、どこかで一休みして、コーヒーとスイーツを味わうのは最高のひとときです。日光プリン亭は、手作りのおいしいプリンで知られ、なめらかな口当たりで、卵とミルクの香りが濃厚で、いろいろな味から選べます。
このカフェは居心地がよく、街歩きや見どころの見学のあとにくつろぐのにぴったりです。プリンのほかに、他のスイーツやドリンクもあります。東武日光駅の近くにあり、電車を待つときや休憩のときに立ち寄りやすく、日光旅行に甘い思い出を添えてくれます。
- 🍮 必食:看板の日光プリン(プレーン/季節限定の味)、プリンソフトクリーム
- 💰 価格:約450〜700円/個
- 🚉 アクセス:東武日光駅から徒歩約5分
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