乳頭温泉郷へのアクセスは?鶴の湯の雪景色と、田沢湖駅からの乗り換えガイド

乳頭温泉郷へは、まず田沢湖駅に着いてから、路線バスまたは宿の送迎車に乗り換えます。冬は余裕をもった時間を見ておくことをおすすめします。

乳頭温泉郷へのアクセスは?交通手段と費用を一覧で

  • 新幹線:東京から秋田新幹線で田沢湖駅まで、約2時間50分〜3時間。

  • 路線バス:田沢湖駅から「乳頭線」に乗り換えて約45〜50分。運賃と最終便の時刻は、羽後交通の最新のお知らせをご確認ください。

  • 空港から:秋田空港から予約制の乗合タクシーで直行、約2時間10分。または秋田駅へ出て新幹線に乗り換えます。

  • 鶴の湯の送迎:「アルパこまくさ」で送迎車に乗り換え。電話0187-46-2139で予約します。

  • 冬の注意:バスの本数が減ります。車の場合はスタッドレスタイヤでの運転経験が必要です。大きな荷物はコインロッカーに預けることをおすすめします。

乳頭温泉郷へのアクセス一覧
乳頭温泉郷へのアクセス一覧

乳頭温泉郷で必ず訪れたい見どころは?七湯と周辺のハイライトを徹底解説

鶴の湯温泉:乳頭温泉郷でいちばん古い秘湯

鶴の湯には、1638年に秋田藩主・佐竹義隆が湯治をした記録があります。茅葺き屋根の「本陣」は日本秘湯を守る会の会員で、乳白色の硫黄泉の混浴露天風呂「白湯」が看板です。1泊2食(2名利用時の1人あたり料金)は、本陣が約15,550円、2号館が11,700円、新本陣・東本陣が17,750〜24,350円で、電話または鶴の湯の公式サイト(tsurunoyu.com)から予約できます。日帰り入浴は700円、10:00〜15:00、月曜定休(祝日の場合は翌日)。

鶴の湯温泉
鶴の湯温泉

鶴の湯別館 山の宿:古民家を移築した隠れ家の秘境

山の宿は東北の伝統的な古民家を移築した宿で、鶴の湯本館の手前にあります。全館で10室、貸切風呂があり、宿泊中は鶴の湯本館でも入浴できます。宿泊料金は18,850〜25,450円(2食、サービス料、税込)、冬の暖房費は1室1,100円で、予約は電話のみ。浴衣と歯ブラシが備わっており、VISA、Masterのカードが使えます。

鶴の湯別館 山の宿
鶴の湯別館 山の宿

妙乃湯温泉:金の湯・銀の湯と、滝の絶景露天風呂

妙乃湯には、金の湯(マグネシウム・カルシウム硫酸塩泉)と銀の湯(単純温泉)の2つの源泉があります。混浴露天風呂「妙見の湯」は先達川の渓谷に面し、小さな滝を望めます。創作懐石料理を提供しています。バス停「妙乃湯温泉」で降りるとすぐです。宿泊客は貸切風呂を無料で利用でき、日帰り入浴は1,000円、営業時間は公式サイトのお知らせをご確認ください。

妙乃湯温泉
妙乃湯温泉

黒湯温泉:乳頭山麓の黒い秘湯

黒湯温泉のお湯は乳白色で、単純硫化水素泉です。適応症には神経痛、関節痛などがあります。茅葺き屋根が秘湯の雰囲気を色濃く残しています。上の湯と下の湯の2つの源泉があり、上の湯には混浴露天風呂があります。営業日は公式サイトのお知らせをご確認ください。冬は11月中旬〜4月中旬が休業で、七湯の中で唯一、冬に営業しない宿です。

黒湯温泉
黒湯温泉

蟹場温泉:林道の奥にある混浴の秘境

蟹場温泉の泉質は重曹(炭酸水素塩)泉です。本館から混浴の大露天風呂までは、林道を約50m歩いて行く必要があります。吹雪の日は林道を歩くと格別に寒く感じるため、滑りにくい雪用ブーツで行くことをおすすめします。地元の山菜料理を提供しています。通年営業で冬の休館の影響を受けず、七湯の中でも冬に安心して予定に組み込める数少ない宿です。

蟹場温泉
蟹場温泉

大釜温泉:廃校を改装した昭和レトロの温泉

大釜温泉は、廃校になった旧小学校の校舎を改装した宿で、館内には今も「職員室」の札が残り、昭和レトロな雰囲気が色濃く漂います。泉質は酸性泉です。バス停「大釜温泉」で降りるとすぐで、バス停は玄関の前にあります。公式のお知らせにより、2026年1月1日から宿泊を休止しており、現在は日帰り入浴のみを受け付けています。9:00〜16:00(最終入浴15:30)、木曜定休、大人700円、子ども350円です。

大釜温泉
大釜温泉

孫六温泉:ラジウム泉と渓流の秘湯

孫六温泉は乳頭温泉郷でいちばん奥にある一軒宿で、100年以上続く秘湯です。混浴の露天風呂があり、新館「六庵」の客室は改装されて比較的現代的です。「乳頭温泉」バス停から山道を約15分歩く必要があり、アクセスはもっとも不便です。大きな荷物は田沢湖駅のコインロッカーに預け、身軽なリュックだけで向かうことをおすすめします。

孫六温泉
孫六温泉

休暇村乳頭温泉郷:家族連れに優しい現代的な宿

休暇村乳頭温泉郷は設備が現代的で、ビュッフェ形式の食事を提供しており、秋田の郷土料理も揃えています。バス停「休暇村」で降りるとすぐで、家族連れやお年寄りの宿泊に向いていますが、秘湯らしい雰囲気は比較的薄めです。

休暇村乳頭温泉郷
休暇村乳頭温泉郷

田沢湖:日本でいちばん深い湖の、青い伝説

田沢湖は日本でいちばん水深が深い湖で、最深部は423.4mに達します。湖の水は日差しの下で透き通った青色に輝きます。湖畔には金色の「辰子像」が立っており、少女・辰子が若さと美しさの永遠を願って、湖の龍神になったと伝えられています。田沢湖駅から羽後交通のバスで湖畔まで約12分。乳頭温泉郷へ向かう前後に立ち寄れます。冬も湖面は凍らず、雪景色が映る湖を眺められます。

御座石神社:辰子姫伝説の湖畔の神社

御座石神社は田沢湖畔にあり、龍神になった辰子姫を主祀としています。美貌と長寿を祈願する神社として知られています。伝説では、辰子が神社の近くの石に座って身づくろいをしたことから「御座石」という名が付いたとされます。境内には樹齢約450年の神木があります。田沢湖を周遊する際にあわせて参拝することをおすすめします。

御座石神社
御座石神社

角館武家屋敷:みちのくの小京都にある武家屋敷

角館は「みちのくの小京都」と呼ばれます。武家屋敷通りの両側には江戸時代の中・下級武士の屋敷が残り、黒い板塀としだれ桜が並びます。青柳家、石黒家などの屋敷が公開されており、入館料は約400〜500円です。角館と田沢湖の間はJR田沢湖線で結ばれており、温泉郷の旅程の前後に組み込むのに向いています。4月下旬、しだれ桜が満開のころは観光客が最も多くなります。

角館武家屋敷
角館武家屋敷

玉川温泉:強酸性の秘湯と岩盤浴の聖地

玉川温泉は、日本で湧出量が最大の強酸性温泉として知られ、pH値は1.2に近い強さです。自然に湧き出す「北投石」には微量の放射能があり、岩盤浴をしに多くの湯治客が訪れます。冬は国道341号で交通規制が行われるため、路線バスで向かう必要があり、冬は本数が少なくなります。出発前に羽後交通の最新の時刻表をご確認ください。入浴の際は、強酸性のお湯が肌や金属のアクセサリーに与える刺激にご注意ください。

玉川温泉
玉川温泉

秋田駒ヶ岳:夏の高山のお花畑と登山ルート

秋田駒ヶ岳は標高1,637mで、夏の7月ごろには山頂付近にコマクサなどの高山植物の群落が咲き誇ります。東北でも有名な夏の登山ルートで、冬は積雪のため登山には向きません。田沢湖駅から羽後交通の駒ヶ岳線で八合目登山口まで行けます。温泉郷に宿泊する前後の夏の旅程にあわせて立ち寄るのがおすすめです。冬に温泉郷へ向かう場合は、登山はできません。

湯めぐり帖と湯めぐりMAP:買い方と使い方

湯めぐり帖:宿泊客限定の七湯巡り

湯めぐり帖は乳頭温泉郷の宿泊客限定の七湯パスで、大人2,500円、子ども1,000円です。宿泊する宿のフロントで日本語で「湯めぐり帖ください」と言って購入します。有効期間は購入日から1年間で、七湯をそれぞれ1回ずつ入浴でき、循環バス「湯めぐり号」にも無料で乗れます。日帰りで当日中に戻る方は購入できません。

湯めぐり帖
湯めぐり帖

湯めぐりMAPと湯めぐり号:日帰り客の入浴プラン

湯めぐりMAP(宿泊客も日帰り客も購入可)は1,000円で、湯めぐり帖と同じく湯めぐり号に乗って七湯を巡れます。湯めぐり号で七湯の間を移動できますが、入浴料は含まれず、それぞれ別に支払う必要があります。湯めぐり号の時刻表は通常期と冬期の2種類があり、冬期は黒湯と孫六を経由しません。出発前に、その時期の時刻表をご確認ください。

湯めぐりMAPと湯めぐり号
湯めぐりMAPと湯めぐり号

日帰り入浴:鶴の湯・大釜・妙乃湯の料金と時間

日帰り入浴の料金と時間は宿によって異なります。鶴の湯は大人700円、10:00〜15:00、月曜定休。大釜温泉は大人700円、子ども350円、9:00〜16:00(最終入浴15:30)、木曜定休で、現在は宿泊を受け付けていません。妙乃湯は大人1,000円で、営業時間と定休日は公式サイトのお知らせをご確認ください。その他の宿は、まず電話で確認してから、当日の移動の順番を決めてください。

乳頭温泉郷の近くで泊まるなら?立ち寄りに便利な宿泊エリアの提案

乳頭温泉郷のおすすめ宿泊2026:鶴の湯、妙乃湯、田沢湖周辺の温泉宿14軒の選び方

乳頭温泉郷のおすすめ宿泊2026:鶴の湯、妙乃湯、田沢湖周辺の温泉宿14軒の選び方

2026年 乳頭温泉郷の宿泊完全ガイド

田沢湖駅前の宿泊:乗り換え前の中継地点

田沢湖駅は秋田新幹線の停車駅で、駅前にはコインロッカーとバスの乗り換え場所があります。乳頭線のバスは駅前から出発し、約45〜50分で温泉郷に着きます。冬のバスの遅延リスクに備えて1泊の余裕をもたせるのがおすすめです。田沢湖畔や駅前の簡易な旅館を到着日の宿にし、翌朝に乳頭線の始発バスで温泉郷へ向かえば、大きな荷物を持って雪道を歩く手間が省けます。

角館武家屋敷周辺:角館に1泊すれば帰りの慌ただしさを避けられる

角館と田沢湖の間はJR田沢湖線で結ばれており、武家屋敷通りの近くには町家を改装した宿もあります。角館の桜や散策を、乳頭温泉郷の旅程の前日または翌日の夜に組み込むのに向いています。武家屋敷通りの石黒家は入館400円、青柳家は500円です。日帰りの往復で旅程が詰まりすぎるのを避けられます。

乳頭温泉郷のよくある質問 FAQ

Q:乳頭温泉郷へはどう行けばいいですか?交通手段は?

秋田新幹線で田沢湖駅まで行き(約2時間50分)、羽後交通の「乳頭線」バスに乗り換えて約45〜50分で到着します。運賃は羽後交通のお知らせをご確認ください。

Q:湯めぐり帖とは何ですか?いくらですか?

湯めぐり帖は宿泊客限定の七湯パスで、大人2,500円、子ども1,000円、有効期間は1年間です。送迎バスの湯めぐり号に無料で乗れます。

Q:乳頭温泉郷の日帰り入浴はどう予約しますか?

鶴の湯の日帰り入浴は700円、受付時間は10:00〜15:00で、毎週月曜が定休です。そのほかの六湯の日帰りのルールは、それぞれ電話で確認する必要があります。

Q:冬に乳頭温泉郷へ行くときの注意点は?

12月〜3月は雪が深く、バスの本数が減ります。公共交通機関を使い、大きな荷物は田沢湖駅のコインロッカーに預けることをおすすめします。車の場合はスタッドレスタイヤと雪道の運転経験が必要です。

Q:鶴の湯の宿泊はどう予約しますか?

本陣、新本陣などの客室は、電話(0187-46-2139、7:00〜22:00)または日本秘湯を守る会の公式サイトから予約できます。

Q:黒湯温泉は冬も営業していますか?

黒湯温泉は冬の11月中旬〜4月中旬ごろは休業です。蟹場温泉と鶴の湯は通年営業で、大釜温泉は現在、日帰り入浴のみです。

Q:乳頭温泉郷で家族連れやお年寄りにいちばん向いている宿はどこですか?

休暇村乳頭温泉郷は設備が現代的で、バス停「休暇村」で降りるとすぐです。ビュッフェ形式の食事を提供しており、家族連れやお年寄りの宿泊に向いています。

乳頭温泉郷ガイド2026:秋田の秘湯が集まる七つの湯の魅力

乳頭温泉郷 妙乃湯の露天風呂
鶴の湯温泉

乳頭温泉郷は秋田県仙北市の乳頭山のふもとにあり、個性の異なる7軒の秘湯の宿で構成されています。冬の雪景色と昔ながらの混浴露天風呂が最大の魅力で、秘境の温泉が好きで、共用の設備が気にならない方が、1泊以上の旅程を組むのに向いています。

乳頭温泉郷とは?七つの湯が集まる秘湯の魅力

乳頭温泉郷は秋田県仙北市の十和田八幡平国立公園、乳頭山のふもとにあり、鶴の湯、妙乃湯、黒湯、蟹場、大釜、孫六、休暇村の、それぞれ特色のある7軒の温泉宿で構成されています。互いに森の遊歩道と送迎バスでつながっており、昔ながらの秘湯の雰囲気を残す、日本でも数少ない温泉郷です。

乳頭温泉郷の七湯文化
乳頭温泉郷の七湯文化

鶴の湯の足元湧出:日本では珍しい湧き出し体験

鶴の湯の白湯の露天風呂は、日本では珍しい「足元湧出」で、温泉が浴槽の底から直接湧き出します。お湯は新鮮で循環させておらず、鶴の湯は乳頭温泉郷の七湯の中でも特に話題に上る宿です。鶴の湯には泉質の異なる4つの源泉があり、日帰りの方は10:00〜15:00に入浴でき、料金は700円、月曜定休です。

鶴の湯の足元湧出
鶴の湯の足元湧出

冬の雪見風呂:12月〜3月限定の幻想的な景色

毎年12月〜3月、乳頭山一帯は雪が深く積もります。茅葺き屋根と露天風呂が白雪に覆われた景色は、乳頭温泉郷を代表する季節限定の風景です。一方で、バスの本数が減り、黒湯温泉のように冬期休業する宿もあるため、旅程を組む前に交通と営業状況を確認する必要があります。

冬の雪見風呂
冬の雪見風呂

乳頭温泉郷へのアクセスは?鶴の湯の雪景色と、田沢湖駅からの乗り換えガイド

乳頭温泉郷へは、まず田沢湖駅に着いてから、路線バスまたは宿の送迎車に乗り換えます。冬は余裕をもった時間を見ておくことをおすすめします。

乳頭温泉郷へのアクセスは?交通手段と費用を一覧で

  • 新幹線:東京から秋田新幹線で田沢湖駅まで、約2時間50分〜3時間。

  • 路線バス:田沢湖駅から「乳頭線」に乗り換えて約45〜50分。運賃と最終便の時刻は、羽後交通の最新のお知らせをご確認ください。

  • 空港から:秋田空港から予約制の乗合タクシーで直行、約2時間10分。または秋田駅へ出て新幹線に乗り換えます。

  • 鶴の湯の送迎:「アルパこまくさ」で送迎車に乗り換え。電話0187-46-2139で予約します。

  • 冬の注意:バスの本数が減ります。車の場合はスタッドレスタイヤでの運転経験が必要です。大きな荷物はコインロッカーに預けることをおすすめします。

乳頭温泉郷へのアクセス一覧
乳頭温泉郷へのアクセス一覧

乳頭温泉郷で必ず訪れたい見どころは?七湯と周辺のハイライトを徹底解説

鶴の湯温泉:乳頭温泉郷でいちばん古い秘湯

鶴の湯には、1638年に秋田藩主・佐竹義隆が湯治をした記録があります。茅葺き屋根の「本陣」は日本秘湯を守る会の会員で、乳白色の硫黄泉の混浴露天風呂「白湯」が看板です。1泊2食(2名利用時の1人あたり料金)は、本陣が約15,550円、2号館が11,700円、新本陣・東本陣が17,750〜24,350円で、電話または鶴の湯の公式サイト(tsurunoyu.com)から予約できます。日帰り入浴は700円、10:00〜15:00、月曜定休(祝日の場合は翌日)。

鶴の湯温泉
鶴の湯温泉

鶴の湯別館 山の宿:古民家を移築した隠れ家の秘境

山の宿は東北の伝統的な古民家を移築した宿で、鶴の湯本館の手前にあります。全館で10室、貸切風呂があり、宿泊中は鶴の湯本館でも入浴できます。宿泊料金は18,850〜25,450円(2食、サービス料、税込)、冬の暖房費は1室1,100円で、予約は電話のみ。浴衣と歯ブラシが備わっており、VISA、Masterのカードが使えます。

鶴の湯別館 山の宿
鶴の湯別館 山の宿

妙乃湯温泉:金の湯・銀の湯と、滝の絶景露天風呂

妙乃湯には、金の湯(マグネシウム・カルシウム硫酸塩泉)と銀の湯(単純温泉)の2つの源泉があります。混浴露天風呂「妙見の湯」は先達川の渓谷に面し、小さな滝を望めます。創作懐石料理を提供しています。バス停「妙乃湯温泉」で降りるとすぐです。宿泊客は貸切風呂を無料で利用でき、日帰り入浴は1,000円、営業時間は公式サイトのお知らせをご確認ください。

妙乃湯温泉
妙乃湯温泉

黒湯温泉:乳頭山麓の黒い秘湯

黒湯温泉のお湯は乳白色で、単純硫化水素泉です。適応症には神経痛、関節痛などがあります。茅葺き屋根が秘湯の雰囲気を色濃く残しています。上の湯と下の湯の2つの源泉があり、上の湯には混浴露天風呂があります。営業日は公式サイトのお知らせをご確認ください。冬は11月中旬〜4月中旬が休業で、七湯の中で唯一、冬に営業しない宿です。

黒湯温泉
黒湯温泉

蟹場温泉:林道の奥にある混浴の秘境

蟹場温泉の泉質は重曹(炭酸水素塩)泉です。本館から混浴の大露天風呂までは、林道を約50m歩いて行く必要があります。吹雪の日は林道を歩くと格別に寒く感じるため、滑りにくい雪用ブーツで行くことをおすすめします。地元の山菜料理を提供しています。通年営業で冬の休館の影響を受けず、七湯の中でも冬に安心して予定に組み込める数少ない宿です。

蟹場温泉
蟹場温泉

大釜温泉:廃校を改装した昭和レトロの温泉

大釜温泉は、廃校になった旧小学校の校舎を改装した宿で、館内には今も「職員室」の札が残り、昭和レトロな雰囲気が色濃く漂います。泉質は酸性泉です。バス停「大釜温泉」で降りるとすぐで、バス停は玄関の前にあります。公式のお知らせにより、2026年1月1日から宿泊を休止しており、現在は日帰り入浴のみを受け付けています。9:00〜16:00(最終入浴15:30)、木曜定休、大人700円、子ども350円です。

大釜温泉
大釜温泉

孫六温泉:ラジウム泉と渓流の秘湯

孫六温泉は乳頭温泉郷でいちばん奥にある一軒宿で、100年以上続く秘湯です。混浴の露天風呂があり、新館「六庵」の客室は改装されて比較的現代的です。「乳頭温泉」バス停から山道を約15分歩く必要があり、アクセスはもっとも不便です。大きな荷物は田沢湖駅のコインロッカーに預け、身軽なリュックだけで向かうことをおすすめします。

孫六温泉
孫六温泉

休暇村乳頭温泉郷:家族連れに優しい現代的な宿

休暇村乳頭温泉郷は設備が現代的で、ビュッフェ形式の食事を提供しており、秋田の郷土料理も揃えています。バス停「休暇村」で降りるとすぐで、家族連れやお年寄りの宿泊に向いていますが、秘湯らしい雰囲気は比較的薄めです。

休暇村乳頭温泉郷
休暇村乳頭温泉郷

田沢湖:日本でいちばん深い湖の、青い伝説

田沢湖は日本でいちばん水深が深い湖で、最深部は423.4mに達します。湖の水は日差しの下で透き通った青色に輝きます。湖畔には金色の「辰子像」が立っており、少女・辰子が若さと美しさの永遠を願って、湖の龍神になったと伝えられています。田沢湖駅から羽後交通のバスで湖畔まで約12分。乳頭温泉郷へ向かう前後に立ち寄れます。冬も湖面は凍らず、雪景色が映る湖を眺められます。

御座石神社:辰子姫伝説の湖畔の神社

御座石神社は田沢湖畔にあり、龍神になった辰子姫を主祀としています。美貌と長寿を祈願する神社として知られています。伝説では、辰子が神社の近くの石に座って身づくろいをしたことから「御座石」という名が付いたとされます。境内には樹齢約450年の神木があります。田沢湖を周遊する際にあわせて参拝することをおすすめします。

御座石神社
御座石神社

角館武家屋敷:みちのくの小京都にある武家屋敷

角館は「みちのくの小京都」と呼ばれます。武家屋敷通りの両側には江戸時代の中・下級武士の屋敷が残り、黒い板塀としだれ桜が並びます。青柳家、石黒家などの屋敷が公開されており、入館料は約400〜500円です。角館と田沢湖の間はJR田沢湖線で結ばれており、温泉郷の旅程の前後に組み込むのに向いています。4月下旬、しだれ桜が満開のころは観光客が最も多くなります。

角館武家屋敷
角館武家屋敷

玉川温泉:強酸性の秘湯と岩盤浴の聖地

玉川温泉は、日本で湧出量が最大の強酸性温泉として知られ、pH値は1.2に近い強さです。自然に湧き出す「北投石」には微量の放射能があり、岩盤浴をしに多くの湯治客が訪れます。冬は国道341号で交通規制が行われるため、路線バスで向かう必要があり、冬は本数が少なくなります。出発前に羽後交通の最新の時刻表をご確認ください。入浴の際は、強酸性のお湯が肌や金属のアクセサリーに与える刺激にご注意ください。

玉川温泉
玉川温泉

秋田駒ヶ岳:夏の高山のお花畑と登山ルート

秋田駒ヶ岳は標高1,637mで、夏の7月ごろには山頂付近にコマクサなどの高山植物の群落が咲き誇ります。東北でも有名な夏の登山ルートで、冬は積雪のため登山には向きません。田沢湖駅から羽後交通の駒ヶ岳線で八合目登山口まで行けます。温泉郷に宿泊する前後の夏の旅程にあわせて立ち寄るのがおすすめです。冬に温泉郷へ向かう場合は、登山はできません。

湯めぐり帖と湯めぐりMAP:買い方と使い方

湯めぐり帖:宿泊客限定の七湯巡り

湯めぐり帖は乳頭温泉郷の宿泊客限定の七湯パスで、大人2,500円、子ども1,000円です。宿泊する宿のフロントで日本語で「湯めぐり帖ください」と言って購入します。有効期間は購入日から1年間で、七湯をそれぞれ1回ずつ入浴でき、循環バス「湯めぐり号」にも無料で乗れます。日帰りで当日中に戻る方は購入できません。

湯めぐり帖
湯めぐり帖

湯めぐりMAPと湯めぐり号:日帰り客の入浴プラン

湯めぐりMAP(宿泊客も日帰り客も購入可)は1,000円で、湯めぐり帖と同じく湯めぐり号に乗って七湯を巡れます。湯めぐり号で七湯の間を移動できますが、入浴料は含まれず、それぞれ別に支払う必要があります。湯めぐり号の時刻表は通常期と冬期の2種類があり、冬期は黒湯と孫六を経由しません。出発前に、その時期の時刻表をご確認ください。

湯めぐりMAPと湯めぐり号
湯めぐりMAPと湯めぐり号

日帰り入浴:鶴の湯・大釜・妙乃湯の料金と時間

日帰り入浴の料金と時間は宿によって異なります。鶴の湯は大人700円、10:00〜15:00、月曜定休。大釜温泉は大人700円、子ども350円、9:00〜16:00(最終入浴15:30)、木曜定休で、現在は宿泊を受け付けていません。妙乃湯は大人1,000円で、営業時間と定休日は公式サイトのお知らせをご確認ください。その他の宿は、まず電話で確認してから、当日の移動の順番を決めてください。

乳頭温泉郷の近くで泊まるなら?立ち寄りに便利な宿泊エリアの提案

乳頭温泉郷のおすすめ宿泊2026:鶴の湯、妙乃湯、田沢湖周辺の温泉宿14軒の選び方

乳頭温泉郷のおすすめ宿泊2026:鶴の湯、妙乃湯、田沢湖周辺の温泉宿14軒の選び方

2026年 乳頭温泉郷の宿泊完全ガイド

田沢湖駅前の宿泊:乗り換え前の中継地点

田沢湖駅は秋田新幹線の停車駅で、駅前にはコインロッカーとバスの乗り換え場所があります。乳頭線のバスは駅前から出発し、約45〜50分で温泉郷に着きます。冬のバスの遅延リスクに備えて1泊の余裕をもたせるのがおすすめです。田沢湖畔や駅前の簡易な旅館を到着日の宿にし、翌朝に乳頭線の始発バスで温泉郷へ向かえば、大きな荷物を持って雪道を歩く手間が省けます。

角館武家屋敷周辺:角館に1泊すれば帰りの慌ただしさを避けられる

角館と田沢湖の間はJR田沢湖線で結ばれており、武家屋敷通りの近くには町家を改装した宿もあります。角館の桜や散策を、乳頭温泉郷の旅程の前日または翌日の夜に組み込むのに向いています。武家屋敷通りの石黒家は入館400円、青柳家は500円です。日帰りの往復で旅程が詰まりすぎるのを避けられます。

乳頭温泉郷のよくある質問 FAQ

Q:乳頭温泉郷へはどう行けばいいですか?交通手段は?

秋田新幹線で田沢湖駅まで行き(約2時間50分)、羽後交通の「乳頭線」バスに乗り換えて約45〜50分で到着します。運賃は羽後交通のお知らせをご確認ください。

Q:湯めぐり帖とは何ですか?いくらですか?

湯めぐり帖は宿泊客限定の七湯パスで、大人2,500円、子ども1,000円、有効期間は1年間です。送迎バスの湯めぐり号に無料で乗れます。

Q:乳頭温泉郷の日帰り入浴はどう予約しますか?

鶴の湯の日帰り入浴は700円、受付時間は10:00〜15:00で、毎週月曜が定休です。そのほかの六湯の日帰りのルールは、それぞれ電話で確認する必要があります。

Q:冬に乳頭温泉郷へ行くときの注意点は?

12月〜3月は雪が深く、バスの本数が減ります。公共交通機関を使い、大きな荷物は田沢湖駅のコインロッカーに預けることをおすすめします。車の場合はスタッドレスタイヤと雪道の運転経験が必要です。

Q:鶴の湯の宿泊はどう予約しますか?

本陣、新本陣などの客室は、電話(0187-46-2139、7:00〜22:00)または日本秘湯を守る会の公式サイトから予約できます。

Q:黒湯温泉は冬も営業していますか?

黒湯温泉は冬の11月中旬〜4月中旬ごろは休業です。蟹場温泉と鶴の湯は通年営業で、大釜温泉は現在、日帰り入浴のみです。

Q:乳頭温泉郷で家族連れやお年寄りにいちばん向いている宿はどこですか?

休暇村乳頭温泉郷は設備が現代的で、バス停「休暇村」で降りるとすぐです。ビュッフェ形式の食事を提供しており、家族連れやお年寄りの宿泊に向いています。