上高地バス2026年の運行期間とマイカー規制

上高地の秋の景色

上高地バスの2026年の運行期間は4月17日から11月15日までです。マイカーは通年で進入禁止のため、車で来た場合は沢渡か平湯の駐車場で乗り換えます。

2026年の運行期間:4/17〜11/15、開山祭は4/27

2026年の上高地線とシャトルバスの運行期間は4月17日から11月15日までです。11月16日から翌4月16日まではバスが全面運休となり、冬は徒歩かスノーシューでしか入れません。2026年の開山祭は4月27日に河童橋のたもとで行われました。

運行期間:4/17〜11/15、開山祭は4/27
運行期間:4/17〜11/15、開山祭は4/27

2026年度のバス時刻表は春に公表され、運賃も2026年4月17日に改定されました。運賃と本数はアルピコ交通の「上高地・乗鞍地区の路線バス」ページと、上高地公式サイト(kamikochi.or.jp)の案内に従ってください。

マイカー規制:沢渡と平湯・あかんだな駐車場

上高地公園線は通年でマイカーとレンタカーの進入が禁止されています。車の場合は沢渡(さわんど)か平湯・あかんだな駐車場に停め、シャトルバスかタクシーに乗り換えます。沢渡駐車場は約2,000台で、普通車1日800円、バイク400円です。平湯側のあかんだな駐車場は1日600円です。

沢渡から上高地までのタクシー(6人以下)は片道約5,400〜6,000円です。シャトルバスに間に合わない方や、荷物が多い方の選択肢になります。

沢渡シャトルバス:本数・運賃・最終便

沢渡シャトルバスは沢渡バスターミナルの1番乗り場から出ています。始発は約5:30で、その後は約30分間隔、日中の所要時間は約25分です。片道1,600円、往復3,000円、子どもは片道750円、往復1,500円です。沢渡発上高地行きの最終は16:20、上高地発沢渡行きの最終は17:30で、約18:00にさわんど大橋に着きます。

沢渡の乗車券は券売機で買えます。販売は15:30頃までで、販売時間外は車内で支払えます。

沢渡シャトルバス
沢渡シャトルバス

冬期運休:11月16日〜4月16日

11月16日から4月16日まではバスが運行しません。冬に行く場合の交通手段は自分で検討する必要があり、出発前に上高地公式サイトの最新の案内を確認してください。

冬は積雪が深く気温が低いうえ、雪崩などの危険もあります。雪山に慣れていない方が自力で行くのはおすすめできません。公式の案内に従ってください。

上高地へのアクセス:松本・高山・車での乗り換え

3つのルートと乗り換え方法

上高地へは松本から行くルートと高山から行くルートが主で、車の場合は沢渡か平湯で乗り換えます。

  • 松本から直通:松本バスターミナルから国立公園線に乗ります。05:30と10:15発で、予約優先制です。
  • 松本から新島々経由:松本駅から松本電鉄上高地線で新島々駅まで行き(電車710円)、新島々から上高地行きのバスに乗り換えます。
  • 高山から平湯経由:高山濃飛バスセンターから平湯温泉までバスに乗り(片道1,600円)、シャトルバス(片道1,500円)に乗り換えます。合計3,100円です。

上高地の見どころは?

大正池:朝の逆さ景色と穂高連峰

大正池は1915年の焼岳の噴火でできた湖で、水面が広く、風のない早朝には穂高連峰が水面に映ります。バス停「大正池」は湖畔にあり、多くの人が最初に訪れる場所です。

早い時間のバスで行くと、朝は人が少なく、約30分あれば撮影できます。

大正池
大正池

河童橋:上高地のシンボルの木橋

河童橋は梓川にかかる木の橋で、上高地を代表するシンボルです。開山祭の会場でもあります。上高地バスターミナルから歩いて約5分で、橋の上から穂高連峰と澄んだ川の流れを一緒に眺められます。

橋のたもとには上高地のお土産店と数軒のレストランがあります。夏の晴れた早朝と夕方は人が少なく、観光客が入らない構図で撮影しやすいです。夜は河童橋と星空を撮影できますが、山の夜は気温が低いので注意してください。

河童橋
河童橋

田代池:朝霧と水面に映る景色の湿原の池

田代池は大正池と河童橋の間にある田代湿原にあり、遊歩道は田代橋までつながっています。遊歩道は平坦で、河童橋から湿原の遊歩道に沿って行けます。池は大きくなく、早朝は薄い霧がよく見られ、風のない日は穂高連峰と林が水面に映ります。

夏は湿原で高山植物が咲くのを観察できます。長い距離を歩きたくない方に合います。

田代池
田代池

梓川:上高地の谷底を貫く清流

梓川は上高地の谷底を流れる川で、流れ全体が碧く澄んでおり、上高地の景観の中心です。散策路は梓川の両岸の遊歩道を歩くものが多く、河床と水面の映り込みは季節によって変わります。

10月の秋は紅葉が水面に映る時期が撮影のピークです。昼の混雑や強い日差しを避けて、朝8時前か夕方に歩くとよいです。

梓川
梓川

明神池:穂高神社奥宮の神域の池

明神池は穂高神社奥宮の境内にあり、入場料は大人500円、小学生200円です(現地の案内に従ってください)。池では一之池が最も大きく、朝は薄い霧がよく出ます。池の中の鳥居には参拝者が多く集まり、鎮座する神は穂高見命と伝わります。

河童橋から梓川の遊歩道を歩いて明神池までは片道約1時間、往復には半日を見込みます。境内の社務所では、お守りや御朱印の授与の状況を確認できます。入場の前に営業時間を確認してください。

明神池
明神池

上高地帝国ホテル:バス停の名にもなった歴史あるホテル

上高地帝国ホテルは大正池の近くにあり、バス停も「帝国ホテル前」(K-29)と名付けられています。バスを利用する際はこのバス停で降りることができます。ホテルは昭和初期に建てられた歴史的建築で、上高地を代表する宿泊施設のランドマークです。

ホテル周辺の遊歩道では、周囲の山の景色を楽しめます。朝や夕方は光がやわらかく、撮影しやすい時間帯です。

上高地帝国ホテル
上高地帝国ホテル

上高地バスターミナル:5・6・7番乗り場と窓口

上高地バスターミナルは上高地の交通の中心です。5番乗り場は平湯・あかんだな方面、6番乗り場は白骨温泉・乗鞍高原方面、7番乗り場は沢渡方面です。6番乗り場の予約優先の乗り継ぎ便は2026年9月1日から新設され、乗車前に運賃をまとめて支払えます。

上高地バスターミナルの窓口は6:00から17:30まで営業しています。帰りの便は早めに並ぶのがよいです。

上高地バスターミナル
上高地バスターミナル

上高地のバス料金は?運賃と購入方法

高山から上高地へのバス:濃飛バスで平湯での1回乗り換え

高山濃飛バスセンターから平湯温泉で乗り換えると、高山から上高地までは片道合計3,100円です(高山〜平湯1,600円、平湯〜上高地1,500円)。乗り継ぎ往復券は大人5,800円、子ども2,900円です。平湯から上高地までは片道1,500円、往復2,800円です。

高山方面のシャトルは、5/2〜5/6と7/18〜8/23は毎日運行し、それ以外の時期は週末と祝日の一部の便のみです。平湯から上高地までのシャトルバスは自由席で、予約は不要です。

高山から上高地へのバス
高山から上高地へのバス

松本〜上高地 国立公園線:予約制の直通バス

国立公園線は松本バスターミナルから上高地まで直通で、05:30と10:15発、予約優先制のため事前予約が安心です。乗車日の1か月前の同日0:00から、発車オーライネットで予約できます。予約がなくても空席があれば当日その場で乗れます。

予約の前に、便と乗車するバス停を確認してください。

松本国立公園線
松本国立公園線

大正池から河童橋へのハイキング:約4kmの定番コース

大正池から河童橋までは全長約4kmで、歩いて約75〜80分、撮影や休憩を入れると約1.5〜2時間かかります。コースは平坦で、田代池や梓川の遊歩道を通ります。多くの旅行者が最初に選ぶ、上高地の入門コースです。

さらに明神池まで足を延ばすと、片道あと約1時間かかります。1日をかけるつもりで、雨具と防寒着を持っていってください。山の天気は変わりやすいためです。

大正池から河童橋へのハイキング
大正池から河童橋へのハイキング

立ち寄り先、宿泊と乗車の注意点

上高地帝国ホテル

宿泊と日帰り:上高地内の宿と松本市街の選択肢

上高地内で泊まれる代表的なホテルには、上高地帝国ホテルと五千尺ホテルがあります。山の中で一泊したい方は、早めの予約が安心です。

日帰りだけなら、松本市街から国立公園線か、電車とバスを乗り継いで向かいます。帰りの最終は、新島々行き17:55発の便を乗り逃さないようにしてください。

乗車の注意:荷物・自転車・熊撃退スプレー

路線バスでは荷物料金はかかりません。自転車は輪行袋に入れれば乗せられます。

熊避けスプレーは車内への持ち込みが禁止です。安全ピンを差して、ビニール袋に入れて密封し、リュックに入れてトランクに預けてください。運賃は運転席の横の運賃箱に入れます。車内で両替できるのは1,000円札だけなので、小銭を事前に用意してください。

秋の紅葉と平湯の繁忙期:早めに移動して混雑を避ける

10月10日から12日の三連休と秋の紅葉シーズンは、沢渡と平湯から上高地へのシャトルバスが大行列になると見込まれ、駐車場も渋滞しやすいです。沢渡側の上高地発の最終は17:30なので、16:30までにはバスターミナルへ向かい始めてください。

秋の紅葉と平湯の繁忙期:早めに移動して混雑を避ける
秋の紅葉と平湯の繁忙期:早めに移動して混雑を避ける

公式は、ピーク日は待ち時間が普段より長くなると案内しています。時間に余裕を持ち、早めに乗り場に並んでください。

よくある質問

Q:上高地のバス運賃はいくらですか?

松本から新島々経由の場合は、電車710円に、新島々から上高地までのバス3,100円を加えた額です。2区間は別々に購入する必要があり、沢渡と平湯の区間は別料金です。

Q:上高地の最終バスは何時ですか?

上高地発新島々行きの最終は17:55、沢渡行きの最終は17:30です。平湯方面の最終も同じ17:30で、山間部の最終バスは思ったより早い場合があるので、早めに出発してください。

Q:2026年の上高地バスの時刻表はいつ更新されますか?

2026年度の時刻表は春に公表済みで、運賃は4月17日に改定されました。アルピコ交通と上高地公式サイトの当年版に従ってください。

Q:自転車を上高地のバスに乗せられますか?

アルピコ交通の路線バスでは荷物料金はかかりません。自転車は輪行袋に入れた場合に限り乗せられますが、実際に積めるかどうかは事前に営業所に確認してください。

Q:2026年9月から、上高地発新島々行きのバスは沢渡で降りられますか?

9月1日から、上高地発新島々行きのバスは上高地〜さわんど大橋の間は乗車のみで降りられません。降りられるのは安曇支所前と新島々駅だけです。沢渡で降りるには、7番乗り場の沢渡シャトルバスに乗ってください。

Q:上高地はいつ開いていますか?冬も行けますか?

2026年4月17日から11月15日まで開いています。11月16日から翌4月16日まではバスが運休するため、冬に行く場合は先に公式の案内を確認してください。

Q:上高地のバスは事前予約が必要ですか?

松本と新島々方面は予約優先制で、事前予約が安心です。予約がなくても空席があれば乗れます。沢渡と平湯方面は自由席で、予約は不要です。