2026年版 名古屋のお花見ガイド:名城公園・鶴舞公園と桜の見頃を徹底解説

名古屋は中部地方を代表するお花見の街で、名城公園と鶴舞公園を中心に、古城、水辺、庭園の景色を巡ることができ、1〜2日かけてじっくり花見を楽しむプランに向いています。
名古屋のお花見の魅力:古城から川辺までを彩るピンク色
名古屋のお花見は魅力が多彩で、名古屋城では天守閣と桜を一緒に眺めることができ、鶴舞公園では「日本さくら名所100選」ならではのお花見ピクニック文化を体験できます。山崎川や堀川の納屋橋などの水辺の遊歩道では、地元の人に愛される散歩コースを味わえます。東京や京都に比べて、名古屋のお花見はゆったりとしたペースで、市営地下鉄沿線に見どころが集中していてアクセスも便利なので、初めて訪れる方にも向いています。「歴史的建造物と自然の美しさ」を楽しみたい旅行者に向いており、写真撮影、ファミリー、人混みを避けたい方など、それぞれに合ったお花見のスタイルが見つかります。

2026年名古屋の桜開花予想:開花と満開の時期を一目で確認
ウェザーマップなどの気象機関の予想によると、2026年の名古屋の桜は3月17日ごろに開花し、3月28日前後に満開を迎える見込みで、全体の見頃は3月下旬から4月上旬、3月28日から4月4日がもっとも訪れやすい時期です。別の予想では開花が3月20日から3月22日の間、満開は3月25日から4月2日ごろとされています。実際の開花状況はその年の気温によって多少前後します。

| 予想の出典 | 開花日 | 満開日 |
|---|---|---|
| ウェザーマップの予想 | 3月17日 | 3月28日 |
| 一般的な傾向予想A | 3月20日〜3月22日 | 3月25日〜4月2日 |
| 名古屋城のソメイヨシノ | しだれ桜が約1週間先に開花 | 3月下旬〜4月上旬 |
どんな旅行者に向いているか、出発前のアドバイス
出発の1週間前から最新の開花予想をこまめに確認し、名城公園や鶴舞公園のように交通が便利で半日以上滞在できるスポットを優先的に押さえましょう。そのうえで体力や時間に応じて、山崎川や東山動植物園などへ足を延ばすのがおすすめです。人混みを避けたい場合は、名城公園を早朝に、鶴舞公園を夕方の夜桜に回すと、1日のうちに昼と夜の両方の雰囲気を味わえます。

レジャーシート、軽い雨具、防寒用の上着を持っていくことも大切です。3月下旬の名古屋は朝晩の寒暖差がまだ大きく、夕方の夜桜の時間帯は気温が一桁まで下がることがあります。
名城公園・鶴舞公園へのお花見の行き方:アクセス方法と料金の完全ガイド
名城公園・鶴舞公園へはどう行く?アクセス方法を一覧で紹介
名古屋城と名城公園:地下鉄名城線の「名古屋城駅」(旧・市役所駅)7番出口から徒歩約5分。「名城公園駅」まで乗って、公園西側の入口まで徒歩約3分でも行けます。
鶴舞公園:JR中央本線または地下鉄鶴舞線の「鶴舞駅」で下車し、4番出口を出るとすぐに正門の桜並木です。
おトクなきっぷ:「地下鉄全線24時間券」(大人760円、地下鉄のみ)または「ドニチエコきっぷ」(土曜・日曜・祝日と毎月8日に利用可、大人620円、地下鉄と市バス全線で利用可)を購入すると、名城公園、鶴舞公園、栄エリアを便利に巡れます。
名城公園:古城が水面に映り桜が彩る水辺の公園
名城公園は名古屋城を中心とした公園で、名古屋城内には約900本、10品種の桜があり、最大の特徴は「古城×桜」という定番の絵になる景色です。園内の御深井池(おふけ池)周辺では、桜と天守閣を同じ画面に収められ、ピクニックや散歩の人気エリアです。公園は終日開放されていて入園無料ですが、名古屋城の敷地に入るには別途入場券が必要です。詳しくは下記をご覧ください。

鶴舞公園:日本さくら名所100選に選ばれた庶民のお花見の名所
1909年に開園した鶴舞公園は、名古屋で最初の西洋風の総合公園で、「日本さくら名所100選」にも選ばれた代表的なスポットです。園内にはソメイヨシノが約750本あり、見頃には頭上いっぱいに桜のトンネルができます。正門の桜並木は最も密度が高くにぎやかなエリアで、本場の「花見」ピクニック文化を体験するのにぴったりです。竜ヶ池と浮見堂の周辺は落ち着いた古典的な桜の雰囲気で、日本庭園の風景を撮影するのに最適な場所です。
2026年の鶴舞公園の桜まつりは3月20日から4月12日の開催予定で、夜間のライトアップも3月20日から4月6日の18:00〜22:00に行われます。会場には多くの屋台が出るため、夕食の分のお腹を空けておいて一緒に楽しむのがおすすめです。公園は終日開放で入場無料です。
徳川園:尾張徳川家の庭園で味わう江戸の雅な早春の物語
徳川園はもともと尾張徳川家の下屋敷の庭園で、園内には複数の品種を含む約20本の桜があります。日本庭園の回遊式の池や滝と合わせて、とても優雅な雰囲気が漂い、着物で写真を撮るのにも向いています。2026年の早春イベントは2月23日から3月29日の開催予定で、同時期に「尾張徳川家の雛まつり」(2月7日〜4月5日)も開かれ、江戸時代の雛人形のコレクションが展示されます。
入園料は大人300円で、庭園をゆっくり散策するのに1〜1.5時間ほど見ておくと、都市公園とは違う静かな江戸の風情を味わえます。

東山動植物園:園内1,300本の桜がつくる、最も長く楽しめる桜の回廊
東山動植物園は動物園と植物園が併設されていることで知られ、園内には数十品種、約1,300本の桜があります。鳴子桜、剣弁桜、御衣黄などの珍しい品種を含み、品種が多彩なため、ほかのスポットよりもお花見の期間が長く、3月上旬から4月下旬まで楽しめます。2026年の春まつりは3月14日から5月6日の開催予定で、夜の八重桜の散歩イベントが4月4日から4月12日に行われます。
入園料は大人500円で、園内は広大なため半日以上の滞在がおすすめです。コアラやゾウ舎などの人気の動物施設も一緒に回れます。

山崎川四季の道:東京の目黒川にも匹敵する、2kmのお花見遊歩道
山崎川の沿岸には約550本の桜が植えられ、川沿いの遊歩道は全長2km以上あります。両岸の枝垂れた桜が咲き誇る様子は、名古屋版の「目黒川」とも呼ばれ、静かでロマンチックな雰囲気で、地元の人の散歩の穴場スポットです。2026年の夜間ライトアップは3月25日から4月3日の18:30〜21:00に行われる予定で、水面に映る明かりとピンクの花びらがとてもロマンチックです。
夕方の時間帯に訪れるのがおすすめです。川沿いを40分〜1時間ほど歩けば見どころの区間を回れるので、鶴舞公園のあとに立ち寄るプランに向いています。

白鳥庭園:中部地方の地形美を凝縮した、日本庭園のお花見の穴場
白鳥庭園は中部地方の地形をデザインのコンセプトにした回遊式の日本庭園で、園内の約30本の桜が池、築山、茶室の周辺に配されていて、濃厚な和の風情があります。2026年のお花見イベントは3月28日から29日の開催予定で、期間中は茶道体験や夜間ライトアップなどの特別なイベントが行われます。
入園料は大人300円で、規模は大きくありませんが完成度が高く、静かな庭園の雰囲気が好きな方や人混みを避けたい方に向いています。1時間以内でゆったりと散策するプランがおすすめです。

平和公園:約1,200本の桜が咲く静かな緑地
平和公園は敷地が広く、約1,200本の桜が植えられています。観光客が比較的少ないため静かな雰囲気が保たれており、桜のエリアは遊歩道沿いに桜のトンネルのような景観をつくっていて、地元の人がすすめる穴場のお花見スポットです。園内は名古屋でも最大級の霊園のひとつでもあり、散歩していると荘厳さと自然が溶け合うような独特の雰囲気があります。
公園は終日開放で入場無料です。市街地の喧騒から離れて、じっくり散歩をしたい方に、半日のプランとしておすすめです。
庄内緑地公園:約800本の桜が咲く、家族でピクニックに最適な公園
庄内緑地公園には約800本の桜が植えられ、園内には広い芝生と子ども向けの遊具エリアがあり、名古屋の地元の家族が週末にピクニックとお花見を楽しむ人気の場所です。花の季節には、家族みんなでレジャーシートを広げたり、凧揚げをしたりするのどかな光景がよく見られ、雰囲気は気楽で楽しく、市中心部のスポットほど混雑しません。
公園は終日開放で入場無料です。ピクニックの用意を持参し、2〜3時間の家族の時間を過ごすのがおすすめです。

荒子川公園:川の両岸に千本の桜が咲く桜まつりの会場
荒子川公園は川の両岸に約1,000本の桜が植えられ、名古屋市西区の有名なお花見スポットで、毎年「荒子川公園桜まつり」の開催会場でもあります。その時期には屋台や市が並び、ステージイベントも行われてにぎやかです。園内には水上ステージと噴水があり、夜に明かりが水面に映る景色はとりわけロマンチックです。
公園は終日開放で入場無料です。桜まつりの期間に訪れると、地元ならではのお祭りの雰囲気を味わえます。

東谷山フルーツパーク:果樹園にしだれ桜が咲き誇る隠れた名所
東谷山フルーツパークは果樹園をテーマにした公園で、園内には30品種、約1,000本の桜が植えられています。なかでも大きなしだれ桜が果樹園の間に垂れ下がって咲き誇る姿は、ロマンチックで夢のようです。2026年のしだれ桜まつりは3月24日から4月12日の開催予定で、期間中は旬のフルーツを使った商品を味わえます。
公園自体は入場無料で、温室の植物館の入場料は大人300円です。名古屋近郊では珍しい、果樹園とお花見を組み合わせた複合型のスポットです。

八事山興正寺:五重塔と桜が映えるお花見の古刹
八事山興正寺は1686年に創建された、真言宗の別格本山で、境内の五重塔と朱塗りの山門が満開の桜と重なり、素朴で荘厳ながらロマンチックな雰囲気です。信仰の大切な場所として、お寺ではお守りと御朱印を授与しており、御朱印集めが好きな方は、参拝の記念に立ち寄るのもおすすめです。
寺院は一年を通して参拝でき、入場無料です。花の季節には参道の両側の桜が咲き誇ります。参拝と散策を1時間以内で回るプランがおすすめで、公園とは違う宗教文化の雰囲気を味わえます。

堀川・納屋橋遊歩道:400年の歴史ある運河沿いの地元の穴場お花見コース
堀川は名古屋市の中心部を流れる、400年以上の歴史を持つ運河で、かつては名古屋城の建築資材の運搬を支えた重要な水路でした。現在は両岸に桜が植えられ、観光船も運航しており、地元の人の間で癒やしの散歩コースとして親しまれています。
遊歩道は終日開放で、無料で散歩できます。栄エリアでのショッピングの合間に立ち寄るのに向いており、古い運河と現代の都市が織りなす独特の雰囲気を味わえます。

名東区・香流川:地元の人がすすめる、人混みを避けられる隠れたお花見の川辺
知名度の高い山崎川に比べて、名東区の香流川は地元の人がひそかに通う代わりのスポットで、川岸の両側に桜が広がり、人出が明らかに少なめです。のんびり散歩して、邪魔されずに写真を撮りたい方に向いています。
このほか、名古屋市東区役所周辺では、早春に咲く珍しい品種「トウカイザクラ」も見られます。通常は3月中旬から下旬にいち早く開花し、ひと足先に春の訪れを感じられる穴場スポットです。

大寒桜並木:街中で真っ先に咲く早咲きの名所
他の旅行者より早く名古屋の春を感じたい方は、地下鉄桜通線「高岳駅」2番出口のそばにある大寒桜の街路樹へ。この通りは「桜通泉二」交差点から「芳野二」交差点の北側まで延びていて、全長は約1.4km、約130本あり、大寒桜と寒緋桜が中心です。見頃は2月下旬から3月下旬ごろで、ソメイヨシノより約1週間早く咲き、名古屋市内で最も早くお花見ができるコースです。
この区間は一般の道路沿いにあり、入場料も開放時間の制限もありません。沿道を歩いて約30分で回れるため、早春の旅行プランを立てるときについでに組み込むのに向いています。

2026年 名古屋のお花見チケットとガイドツアーのおすすめ
名古屋のお花見スポットの公園は多くが無料で入園できます。ここでは、地下鉄と市バスの乗車券と、名古屋城の入場情報をまとめました。出発前に最新の料金と開放時間を改めてご確認ください。
名古屋地下鉄24時間券とドニチエコきっぷ:お花見スポットを巡る交通チケット
名古屋のお花見プラン(名城公園、鶴舞公園、山崎川など)には、名古屋市交通局の「地下鉄全線24時間券」(大人760円)がおすすめです。利用開始から24時間以内なら地下鉄が乗り放題です。土曜・日曜・祝日と毎月8日には「ドニチエコきっぷ」(大人620円、子ども310円)もあり、地下鉄と市バスが1日乗り放題です。
購入前に名古屋市交通局の公式サイトで最新の料金と利用範囲をご確認ください。複数のスポットを回らない日は、1回ごとに切符を買うほうがお得なことが多いです。
名古屋城の入場情報:料金、開園時間、天守閣の現状
名古屋城の入場料は大人1,000円、中学生以下は無料で、開園時間は9:00〜16:30、本丸御殿と西の丸御蔵城宝館の最終入場は16:00、12月29日から1月1日は休園です。天守閣は木造復元事業のため現在は入れませんが、復元された本丸御殿を見学できます。お花見は、敷地周辺や御深井池のほとりで天守閣と桜を一緒に眺められます。
お花見の期間、名古屋はどこに泊まるのがよい?駅近くの宿泊アドバイス
名古屋のお花見の宿泊エリア:名古屋駅、栄、鶴舞周辺からどう選ぶか
「栄」エリアまたは「鶴舞駅」周辺での宿泊がおすすめです。地下鉄鶴舞線に近く、名城公園や鶴舞公園まで電車でわずか10〜15分で、夜にはオアシス21や久屋大通公園エリアにも足を延ばせます。名古屋城を中心に回り、新幹線をよく利用する場合は、「名古屋駅」周辺のホテルがいちばん便利です。空港バスや各線の鉄道が集まっており、荷物が多い方や、犬山、瀬戸などの近郊への日帰り旅行にも向いています。
見頃の時期(3月下旬から4月上旬の満開の週末)は宿泊料金が大きく上がるため、1〜2か月前の予約をおすすめします。
名古屋のお花見に関するよくある質問Q&A
Q:2026年の名古屋の桜はいつ満開になりますか?
開花予想は3月17日ごろ、満開は3月28日ごろで、全体の見頃は3月下旬から4月上旬です。出発の1週間前に改めて最新の開花状況をご確認ください。
Q:名古屋城のお花見の入場料はいくらですか?
大人1,000円、中学生以下は無料です。天守閣は現在、木造復元工事のため入れませんが、本丸御殿(最終入場16:00)を見学できます。
Q:名城公園へはどう行きますか?地下鉄はどの駅で降りますか?
地下鉄名城線の「名古屋城駅」7番出口から徒歩約5分、または「名城公園駅」から徒歩約3分です。
Q:鶴舞公園の夜桜ライトアップは何時までですか?
2026年は3月20日から4月6日の期間、毎日18:00〜22:00にライトアップされ、会場には屋台も出ます。
Q:名古屋でお花見をするのにいちばんよい時期は何月ですか?
見頃は3月下旬から4月上旬に集中していて、なかでも3月28日から4月4日ごろが、満開の景色に出会える確率がいちばん高い時期です。
Q:お花見の時期、名古屋城と鶴舞公園は有料ですか?
鶴舞公園と名城公園は終日無料で開放されています。名古屋城はチケットが必要で、大人1,000円、中学生以下は無料です。
Q:名古屋のお花見で守るべきマナーや注意点はありますか?
ピクニックのあとはゴミを持ち帰り、花の枝を折ったり木の幹を揺らしたりしないでください。夜桜の時間帯は人出が多いため、持ち物にご注意ください。また、朝晩の寒暖差にも注意して、防寒用の上着をお持ちください。
門票-Klook.jpg)