2026年版 横浜グルメガイド:地元で人気のレストランと絶対食べたい名物料理

横浜は港町で、中華街、みなとみらい21、横浜駅、元町とエリアごとに個性があり、焼肉やラーメンから百年続く老舗まで、人気のグルメが揃っています。この横浜グルメガイドでは、地元の人がよく通う必食の名店と名物料理をまとめました。
横浜三大名物とは?崎陽軒のシウマイ、家系ラーメン、サンマーメン
地元の人に「横浜三大名物」を聞くと、最もよく挙がるのが崎陽軒のシウマイ、家系ラーメン、そして海外からの旅行者にはあまり知られていない「サンマーメン」です。
- 🥟 崎陽軒のシウマイ:1928年に誕生。豚肉に干し貝柱を合わせた味わいで、冷めてもおいしく、横浜を代表するお土産です(詳しくは下の崎陽軒の項目をご覧ください)。
- 🍜 家系ラーメン:発祥の店「吉村家」は1974年創業。豚骨鶏ガラの濃厚スープに太いストレート麺を合わせた一杯で、全国的に知られる家系ラーメンは横浜駅周辺から広まりました。
- 🥬 サンマーメン:横浜中華街の発祥とされ、1930年に老舗「聘珍樓」の料理長が考案したと伝えられています。醤油ラーメンに豚肉、もやし、野菜のあんかけをたっぷりのせた、地元の人にはおなじみの日常の麺料理で、中華街の一部の老舗では今も味わえます。
横浜駅:乗り換え拠点のそばにあるグルメ激戦区
横浜駅周辺には多くのレストランやお土産店が集まり、朝食、昼食、深夜の軽い一杯まで一か所で楽しめます。駅には横浜ポルタやジョイナスなど複数の商業施設が直結しており、乗り換えも非常に便利なので、横浜観光の最適な起点です。
ここはラーメンの激戦区でもあり、家系ラーメン発祥の店「吉村家」が駅の近くにあります。濃厚な豚骨醤油スープが看板です。カフェで一息つきたいなら、UNI COFFEE ROASTERYなどの人気店もこのエリアにあり、朝食やアフタヌーンティーにぴったりです。
みなとみらい21:観覧車のそばにある上質なレストラン街
みなとみらい21は横浜ランドマークタワーと赤レンガ倉庫のあるエリアで、レストランは洗練された店が中心です。デートや家族での食事にぴったりで、イタリアン、鉄板焼きから高層階の眺望レストランまで揃い、夕食の時間帯には観覧車の夜景も楽しめます。
このエリアはスイーツ好きの天国でもあり、VANILLABEANS THE ROASTERYや水信フルーツパーラーLaboなどの人気スイーツ店が並びます。アフタヌーンティーに立ち寄って、横浜のいちばんおしゃれな一面を体験してみてください。
横浜中華街:日本最大の中華街で味わう百年の味
横浜中華街は日本最大規模の中華街で、600軒以上の中華料理店が集まり、小籠包や焼売から広東式の飲茶まで何でも揃います。獅門酒楼などの老舗は観光客の必訪スポットです。
週末の正午前後は混雑するため避け、平日か夕方より前に訪れるのがおすすめです。行列の待ち時間を省けるうえ、さまざまな食べ歩きグルメをのんびり楽しみながら、にぎやかなお祭りのような雰囲気を味わえます。
元町:異国情緒あふれる商店街の洋風老舗
元町は横浜でいち早く開かれた外国人居留地のひとつで、今も濃厚な西洋の雰囲気が残っています。霧笛楼やえの木ていなどの老舗洋菓子店もこのエリアにあり、懐かしい雰囲気が好きな旅行者に向いています。
このエリアの店は歴史の古いところが多く、19世紀末の開港以来、洋食を提供してきました。横浜の西洋料理の発展の流れを知るのに最適な場所で、ショッピングの合間に立ち寄って味わうのにもぴったりです。
桜木町:野毛の横丁に広がる深夜の居酒屋文化
桜木町駅は野毛エリアに近く、横浜の地元の人が仕事帰りに一杯やる場所として知られています。居酒屋、串焼き、おでんの小さな店が密集し、手頃な価格で本場の雰囲気があり、庶民的なグルメ文化を体験するのに向いています。
このエリアは交通の便が良く、みなとみらい21や赤レンガ倉庫へも徒歩で行けます。夕方に観光スポットを巡り、夜は野毛へ移動して本場の居酒屋料理を楽しむ、という1日の行程にぴったりです。
横浜の主なグルメエリアへの行き方は?交通手段と料金の完全ガイド
横浜のグルメスポットは中華街、みなとみらい、野毛などのエリアに分かれています。東京都心からは最短で約30分で横浜駅に着き、そこから市内の電車やバスで各グルメエリアへ向かいます。

横浜の主なグルメエリアへの行き方は?交通手段を一覧でチェック
🚃 JR京浜東北線・根岸線:東京駅から約40分。石川町駅を経由して、中華街の善隣門まで歩いて行けます。
🚈 みなとみらい線:横浜から元町・中華街まで約11分、¥210。沿線にはみなとみらい21、馬車道、日本大通りなどがあります。
🚇 横浜市営地下鉄ブルーライン:横浜駅から桜木町駅まで乗れ、野毛町の居酒屋街へ行くのに便利です。
🎫 みなとぶらりチケット:大人¥700。市営地下鉄ブルーライン(横浜〜吉野町)、市営バス、神奈中バス、周遊バス「あかいくつ」が乗り放題です(みなとみらい線は対象外)。

2026年版 横浜グルメの必食レストランは?地元で人気の店を徹底解説
焼肉、寿司から老舗の洋食店まで、横浜でぜひ訪れたい人気店と百年の名店を厳選してご紹介します。
李昇 馬車道店:和牛焼肉の饗宴
李昇馬車道店は厳選した和牛焼肉で知られ、肉質は柔らかく、サシが均一に入っており、横浜の焼肉好きの間で口コミで評判の名店です。店内にはさまざまな部位が揃い、地元の食通に愛されています。
夕食の時間帯に事前予約をして訪れるのがおすすめです。特に週末は混み合います。店は馬車道にあり、JR関内駅から徒歩約1分と便利です。
横浜USHIMITSU:深夜でも楽しめる上質な和牛料理
横浜USHIMITSUは、東京の焼肉名店USHIMITSUの東京以外で唯一の支店で、和牛焼肉が中心です。全席個室で、営業時間は17:00〜23:30です。
客単価は約¥14,000。事前予約をおすすめします。JR横浜駅から徒歩約6分で、観光のあとに立ち寄るのにぴったりです。
MIYAKAMI:横浜の伝統的な日本料理(懐石)の名店
MIYAKAMIは伝統的な日本料理店です。料理人が季節に合わせて八寸、お造り、炭火焼きなどの会席料理を提供し、旬の食材の繊細な味わいを引き出します。誕生日や記念日の人気の選択肢です。
平均予算は約¥12,000〜15,000。完全予約制で、西区浅間町にあり、横浜駅から徒歩約13分です。
横浜KOTEGAESHI:職人手作りのお好み焼きともんじゃ焼き
横浜KOTEGAESHI(横濱こてがえし)はMARK IS みなとみらい4階にあり、お好み焼きともんじゃ焼きを提供しています。オリジナルのソースと高品質な小麦粉を使い、ふんわりとした食感で、庶民的なグルメの代表格です。
席は2時間制で、気の合う仲間数人でのシェアにぴったりです。店内は気軽でにぎやかな雰囲気で、日本の庶民的な食文化を体験するのに最適です。
CAMBUSA(カンブーザ):横浜駅西口の一軒家イタリアン
CAMBUSAはJR横浜駅西口から徒歩約5分の一軒家のイタリアンレストランです。シェフはイタリア各地で伝統料理を学んだ経験があり、店内には薪焼きのピザ窯があって、生地と火加減に非常にこだわっています。
メニューは窯焼きピザ、手打ちパスタ、肉料理が中心で、プロのソムリエが選ぶワインも揃います。本格的なイタリアンの味を好み、ショッピングの合間にきちんとした夕食を楽しみたい旅行者に向いています。
ROLLER COAST みなとみらい店:観覧車の夜景を眺めながら味わうハンバーガーレストラン
ROLLER COASTはみなとみらいのMARINE & WALK YOKOHAMA 2階にある、気軽な雰囲気のアメリカンレストランで、ハンバーガーが中心です。馬車道駅から徒歩約10分です。
メニューはハンバーガーとアメリカ料理が中心で、ディナーセットは約¥3,800〜6,000です。事前予約をして、窓際の席を問い合わせるのがおすすめです。
鮨 浜はち!:複数の部位を集めた鉄火巻
鮨浜はちは桜木町の鉄道高架下にあり、赤身や中トロなど複数の部位を集めた「鉄火巻」が看板です。生の本マグロを使い、全28品のおまかせコースが最大の魅力です。
おまかせコース(28品)は約¥8,800。事前予約をおすすめします。寿司や海鮮が好きな食通なら必ず訪れたい名店です。
崎陽軒:横浜を代表する名物シウマイ
崎陽軒は、横浜を代表するお土産と弁当の名店で、看板のシウマイ弁当は長い歴史があります。「昔ながらのシウマイ」は1928年に誕生し、干し貝柱で風味を引き立てており、冷めてもおいしい一品です。
昔ながらのシウマイは現在1箱15個入り¥740(2026年2月1日の値上げ後の価格)で、横浜旅行で必ず買いたいお土産です。駅の内外に複数の店舗があります。
割烹蒲焼 若菜:1872年創業の鰻の老舗
若菜は1872年の創業で、横浜で最も歴史の古い鰻料理店のひとつです。昔ながらの製法で炭火の蒲焼にこだわり、鰻は身が柔らかくジューシーで、たれは濃厚ながらしつこくありません。
代々受け継がれてきた職人の工程を守って作られており、世代を超えて受け継がれるこだわりを感じられます。日本の老舗文化が好きな旅行者にはぜひ体験してほしい一軒です。
荒井屋:1895年創業の牛鍋(すき焼き)の名店
荒井屋は1895年の創業で、横浜で歴史のある牛鍋(すき焼き)の専門店です。看板の牛鍋セットは1人前約¥1,700〜¥2,000、ビーフシチューは約¥1,320、しゃぶしゃぶセットは¥4,980からです。
創業当初の価格が電車の運賃と連動していたことが地元の語り草になっていると伝えられています。店内には懐かしい雰囲気が漂い、横浜の庶民的な食の歴史を感じるのに絶好の場所です。
ホテルニューグランド ザ・カフェ:ナポリタンとシーフードドリア発祥の店
ホテルニューグランドは1927年に開業し、日本の洋食「ナポリタン」と「シーフードドリア」の発祥の地です。定番のプリン(約¥2,024)も提供しています。
シーフードドリアは約¥3,289で、クリーミーなホワイトソースと新鮮な海鮮が合わさり、濃厚でなめらかです。横浜を訪れたら、洋食の歴史を見守ってきた百年の歴史あるホテルのカフェにぜひ立ち寄ってみてください。
京都勝牛 コレットマーレみなとみらい店:サクサクの和牛薄切りカツ
京都勝牛は牛カツ「勝牛」で知られ、和牛を薄切りにして衣をつけて揚げており、外はサクッと中は柔らかい仕上がりです。1人あたりの予算は約¥2,500〜¥4,300で、チェーン店ながら品質が安定した人気の選択肢です。
お店では段階的な食べ方を教えてくれます。最初は何もつけず、次にたれをつけ、最後に卵黄を加えるという、多層的な味わい方ができ、和牛料理を初めて試す旅行者に向いています。
家系総本山 吉村家:横浜駅グルメの行列ラーメン
横浜駅の近くで最も代表的な地元の味を一杯食べたいなら、家系ラーメンの源流「吉村家」はほぼ必ずリストに入れたい店です。公式サイトでは「家系総本山」を名乗り、濃厚な豚骨醤油スープに太く短い麺を合わせた一杯で、「横浜家系ラーメン」は2019年に「かながわの名産100」にも選ばれました。
注文前に券売機で食券を買い、席に着いたときに麺の硬さ、油の量、味の濃さを指定できます。定休日は月曜日(祝日の場合は翌日)で、ピーク時にはよく長い行列ができるため、週末の昼の時間帯は避けるのがおすすめです。
- 🍽️ 必食メニュー:看板の「ラーメン」(豚骨醤油ラーメン)。公式サイトの人気トッピングは味玉、のり増し、辛味噌ねぎ
- 💰 価格帯:公式サイトのメニューではラーメンは約¥890〜¥1,500(2026年9月1日から一部の麺類が価格改定。実際の金額は店内の券売機でご確認ください)
- 🚉 アクセス:横浜市西区岡野1-6-4、JR横浜駅西口から徒歩約5〜10分、または相鉄平沼橋駅から徒歩約5分
崎陽軒本店 中国料理 嘉宮:横浜駅東口のシウマイ老舗で味わうディナー
崎陽軒がシウマイ弁当を売っていることだけを知っている人は多いのですが、実は横浜駅東口の崎陽軒本店の上の階には自社のレストランがあります。2階の中国料理「嘉宮」は広東料理をベースに海鮮料理を得意とし、味付けはやさしめで、年配の方や子どもにも食べやすく、横浜駅の近くで腰を落ち着けてゆっくり夕食をとりたい方にぴったりです。
本店は地下街ポルタと直結しているため、雨の日も濡れずに行けます。ディナーの時間は17:00〜21:00(ラストオーダー20:00)で、月に1日ほど休業日があり、価格には別途10%のサービス料がかかります。コースは事前に電話で予約するのがおすすめです。
- 🍽️ 必食メニュー:海鮮中心の広東料理。2026年秋(9/1〜11/30)のコースには「崎陽軒シウマイ食べ比べ」があり、定番の「昔ながらのシウマイ」と特製シウマイを一度に味わえます
- 💰 価格帯:ディナーコースは1人¥6,930から(サービス料・税込、2名より)、ほかに¥10,000と¥13,200のコースもあります。単品の点心は小籠包2個で¥704など
- 🚉 アクセス:JR横浜駅東口で階段を上がり、横浜中央郵便局の方向へ進むと郵便局の向かい(崎陽軒本店2階)にあります。地下街ポルタから直接歩いて行くこともできます
横浜のディナーはどう選ぶ?雰囲気と予算で早見比較
「横浜のディナーは何を食べるか」は、実はその夜にどのエリアにいるかで決まります。本記事で紹介したレストランをシチュエーション別にまとめましたので、選ぶときの参考にしてください。
- 横浜駅から離れたくない:横浜高島屋8階のレストラン街「ローズダイニング」は22:30まで営業しており、銀座天一(天ぷら)、人形町今半(すき焼き)、横浜なだ万賓館(日本料理)などの老舗が入っています。中華なら上で紹介した崎陽軒本店の嘉宮、ラーメンなら吉村家がおすすめです。
- 夜景を見たい:みなとみらいを散歩して、観覧車の夜景を楽しみましょう。
- 横浜ならではの昔ながらの味を食べたい:荒井屋の牛鍋、割烹蒲焼 若菜の鰻、またはホテルニューグランド ザ・カフェのシーフードドリアがおすすめです。
- 予算を抑えて一杯飲みたい:桜木町の隣の野毛エリアは居酒屋が密集していて価格も手頃で、みなとみらいを巡ったあとに歩いて行けます。
週末の夕食は人気店がすぐ満席になるため、行きたい店が決まっている場合は事前予約をおすすめします。ローズダイニングは店ごとにラストオーダーの時間が異なるため、出かける前に横浜高島屋の公式サイトで確認しておくと安心です。
横浜グルメ体験とガイド付きツアー:チケットと予約情報
個人旅行で横浜の街を食べ歩くほかに、新横浜ラーメン博物館は全国各地のラーメンを食べ比べできるおすすめのスポットです。以下に入館と予約の情報をまとめました。
新横浜ラーメン博物館チケット体験:1枚のチケットで各地の名店ラーメンを味わう
新横浜ラーメン博物館は世界初のラーメンをテーマにしたフードテーマパークで、館内には1958年の昭和の街並みが再現されています。地下フロアには山形、北海道、沖縄、熊本、福岡などの人気ラーメン店が集まり、山形「龍上海本店」、沖縄「琉球新麺 通堂」、熊本「こむらさき」などがあって、日本各地のラーメンの流派を一度に食べ比べられます。

入館には別途チケットの購入が必要です(麺の代金は別、料金は公式サイトをご確認ください)。営業時間は平日11:00〜21:00、休日10:30〜21:00で、ラーメン店のラストオーダーは閉館の30分前です。中学生以上は1人1杯のラーメンの注文が必要で、全店に通常の約3/5の量のミニラーメンがあるので、何軒か食べ歩きたい方はミニサイズがおすすめです。
よくある質問
Q:横浜中華街で優先的に予約したいレストランは?
獅門酒楼や大志満 横浜店などの老舗は人が多いため、平日か食事のピーク時間を外して訪れるのがおすすめです。人気店は週末に事前予約をしておくと、長時間待たずに済みます。
Q:横浜グルメは1食あたりいくらくらいかかりますか?
手頃な軽食は約¥1,000〜¥2,000、中価格帯の焼肉や寿司は約¥3,000〜¥5,000、高級なおまかせや鉄板焼きのコースは¥8,000以上が目安です。予算に合わせて柔軟に組み立てられます。
Q:横浜駅から中華街へ行く最も便利な方法は?
みなとみらい線に乗れば約11分で元町・中華街駅に着き、運賃は約¥210です。周遊バス「あかいくつ」で行くこともできます。
Q:横浜のお店は何時ごろ営業していることが多いですか?
多くのレストランはランチが11:00〜14:00、ディナーは17:00から22:00ごろまで営業しています。一部の居酒屋やバーは深夜まで営業していることもあるので、出発前に当日の定休日情報を確認することをおすすめします。
Q:横浜でグルメを楽しむのに最適な季節はいつですか?
春(3〜4月)は桜とともに旬の海鮮を味わえ、秋(10〜11月)は気候がよく屋外での食事に向いています。混雑を避けたい場合は、連休ではない平日を選ぶのがおすすめです。
Q:横浜で食事をするときのマナーや注意点はありますか?
多くの和食店では飲食物の持ち込みが禁止されており、高級店の一部には服装の決まりがあります。食事の前に靴を脱ぐ必要があるか確認し、現金のみの老舗もあることにご注意ください。
Q:崎陽軒のシウマイはどこで買えば新鮮で便利ですか?
横浜駅の内外に複数の崎陽軒の店舗があるので、旅程に合わせて近くの店でシウマイやシウマイ弁当を購入できます。出発前に各店舗の営業時間をご確認ください。

