北海道大学イチョウ並木ガイド2026:札幌の秋で最も圧巻の黄金のトンネル

北海道大学の北13条イチョウ並木は札幌で最も代表的なイチョウの名所で、全長380m、約70本のイチョウが重なり合って黄金のトンネルを作ります。アクセスも便利で入場無料のため、札幌市内の半日観光に向いています。
北13条イチョウ並木:札幌で最も行きやすい紅葉の名所
このイチョウ並木は北海道大学のキャンパス北側にあり、「北13条門」が入口です。両側に約70本のイチョウがきれいに並び、晩秋には並木道全体が黄金色に染まり、地面にも厚い落ち葉のじゅうたんが敷かれます。毎年10月末から11月初めにかけて札幌で最も注目される紅葉スポットの一つで、全長は約380m、自由に無料で見学できます。

北大金葉祭:一年にわずか2日間の、通行止めとライトアップのイベント
毎年10月末に開催される「北大金葉祭」(2024年は第13回、10月26日〜27日に開催)は、イチョウ並木が最もにぎわう時期です。この2日間は並木道が通行止めになって歩行者天国となり、両側には学生が運営する飲食の屋台がずらりと並びます。夜になるとライトアップも行われ、昼間の黄金のトンネルが幻想的な夜の光の回廊に変わります。

キャンパスの規模と見学のヒント:日本でも有数の広さを持つ大学
北海道大学の敷地は広大で、東京ドームの約38倍の大きさがあります。イチョウ並木、総合博物館、周辺の歴史的建築をじっくり見て回りたい場合は、少なくとも2時間以上は確保することをおすすめします。食堂での食事や周辺スポットもあわせて回るなら、半日あるとより余裕を持てます。北13条イチョウ並木と総合博物館周辺を、主な見学範囲にするのもよいでしょう。

北海道大学イチョウ並木へのアクセスは?交通手段と費用の完全ガイド
北13条イチョウ並木へは地下鉄が最もおすすめですが、車や自転車も地元の人がよく使う手段です。
北海道大学イチョウ並木へのアクセスは?交通手段をひと目で
| 方法 | 費用 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 地下鉄南北線「北12条駅」2番出口 | 210円〜 | 徒歩4〜5分で直接到着 |
| JR札幌駅北口から徒歩 | 無料 | 正門まで7〜10分 |
| バス「北12条西5丁目」または「北大病院前」バス停 | 約210円〜 | 降りてすぐ |
| 地下鉄1日乗車券 | 平日830円/土日祝520円 | 市内乗り放題 |
札幌のシェアサイクル「ポロクル」でキャンパスへ行くこともできます。学内には公式のシャトルバスやレンタル車のサービスはありません。
北海道大学イチョウ並木の見どころは?キャンパスのハイライトを徹底解説
北13条イチョウ並木:380mの黄金のトンネル
北13条イチョウ並木は北海道大学で最も象徴的な光景で、「北13条門」が入口、全長は約380m、両側に約70本のイチョウが植えられています。所在地は札幌市北区北13条西5〜7丁目で、24時間開放されており、見学は完全に無料です。毎年10月下旬から11月上旬にかけて葉が次第に黄色に変わり、並木道全体が金色の天幕を張ったようになり、そよ風で落ちたイチョウの葉は地面に積もって黄金のじゅうたんになります。
黄葉の鍵は、低温と日夜の寒暖差がはっきりしているかどうかなので、見頃の時期は毎年少しずつ変動します。9月末から日本気象株式会社やウォーカープラスが発表する黄葉前線の予測を確認し、最も正確な見頃を把握することをおすすめします。イチョウ並木は普段も車が通行しているため、写真を撮る際は必ず両側の歩道に立ち、車道の真ん中に三脚を立てないでください。大学側も警備員を現場に配置して巡回し、注意を促しています。
平日の早朝に訪れると人が少なく光も柔らかいのでおすすめです。曇りの日や雨上がりには、葉の色がかえって鮮やかで濃く見えます。落ち葉のじゅうたんの時期は、濡れた葉で滑りやすいため足元に十分ご注意ください。イチョウ並木を歩き通すだけなら約20〜30分ですが、多くの旅行者はここで写真を撮りながら長く過ごします。

北大金葉祭:一年にわずか2日間の、通行止めとライトアップの祭典
「北大金葉祭」は北海道大学で毎年秋に開かれる最大のイベントで、通常は10月末の週末の2日間開催され、期間中はイチョウ並木が通行止めになって歩行者天国になります。期間中は入場無料で、両側には学生が運営する飲食の屋台が並び、温かい料理からスイーツまで何でもそろい、にぎやかで学生らしい若々しい雰囲気に満ちています。
夜になるとイチョウ並木に明かりが灯り、黄金色の葉が照明に照らされて、昼とはまったく異なるロマンチックな雰囲気になります。夜のイチョウを楽しむために夕方まで残る旅行者も多くいます。正確な開催日は公式の発表に従ってください。「北大金葉祭」の公式Facebookページをフォローするか、10月中旬以降に最新情報をこまめにご確認ください。
イベントはわずか2日間で、見頃の時期とも大きく重なるため、この時期に合わせて訪れれば、昼の黄金のトンネルと夜のライトアップの美しさをひとまとめに楽しめます。札幌でイチョウを見る旅行を計画するうえで、最優先で押さえたい日程です。

北海道大学総合博物館:300万点の標本を所蔵する知の宝庫
北海道大学総合博物館はイチョウ並木の近くにあり、恐竜の化石、動物の剥製標本、鉱石など300万点以上の標本を所蔵しているほか、「札幌農学校」の創立の歩みや初期の教育資料も展示しています。
開館時間は10:00から17:00、入場無料で、毎週月曜日が休館です(祝日の場合は翌日に振替、12月28日から1月4日は休館)。全3フロアで、カフェとお土産店があり、雨の日の代替プランに向いています。
見学には40分から1時間を見ておくのがおすすめです。歩く距離が近く、イチョウを見る行程の前後に立ち寄るのにも向いています。

古河講堂:1909年に完成したアメリカ式の歴史的建築
古河講堂は北海道大学のキャンパスで最も代表的な西洋の歴史的建築で、1909年に完成しました。外観は緑と白の配色のアメリカ式木造建築で、キャンパスの木々と調和し、人気の撮影スポットです。建物は古河財閥の寄付で建てられ、北海道大学が「札幌農学校」から帝国大学へと発展した歩みを見守ってきました。現在は学内の事務・研究スペースとして使われており、観光客は中に入れませんが、外観はそれでも足を止めて眺める価値があります。秋は周辺の木の葉が黄色に変わり、特にレトロな趣が増します。建物は総合博物館とイチョウ並木の近くにあり、徒歩わずか5〜10分でつなげられるため、同じルートで記念撮影を組み込むのに向いています。

札幌農学校第二農場:国指定重要文化財
札幌農学校第二農場の模範家畜房などの建物は1877年(明治10年)に建てられ、北海道大学の実習農場で、現在は国の重要文化財に指定されています。赤い屋根の木造建築が複数棟残り、欧米の農村風の趣があります。
イチョウ並木から北へ徒歩10〜15分で着きます。模範家畜房と穀物庫の室内は、4月29日から11月3日まで毎日10:00から16:00まで無料で公開されており、明治初期の農機具が展示されています。往復で約30分かかり、歴史好きや写真愛好家に向いています。
主な動線から少し外れているため訪れる人が少なく、静かな環境で、のんびり散歩して写真を撮るのに向いています。

ポプラ並木:北海道大学の象徴の一つ
ポプラ並木はイチョウ並木と並んで有名で、北海道大学のもう一つの視覚的な象徴です。高くまっすぐに伸びたポプラが小道に沿って並び、冬に雪をかぶったときは特に壮観で、公式の宣伝写真によく使われています。
その美しさは静かで雄大な印象で、秋の黄金色が鮮やかなイチョウ並木と補い合う関係にあります。建物の線や空の層を撮るのに向いており、歩く距離も近いため、同じルートで訪れられます。
キャンパスの主要な幹線道路に近いため、時々車や自転車が通ります。写真を撮るときは交通に注意し、歩道の範囲内にとどまってください。

エルムの森とクラーク博士の胸像:「Boys, be ambitious!」の原点
エルムの森は北海道大学のキャンパス中央にある憩いの空間で、旅行者が一休みして地図を確認する場所でもあります。林の中には初代校長のクラーク博士の胸像が立っており、有名なランドマークです。
クラーク博士は北大(札幌農学校)にわずか約8か月しか在任しませんでしたが、名言「Boys, be ambitious!(少年よ、大志を抱け!)」を残し、北大の精神的な象徴となっています。もう1つの像は羊ヶ丘展望台にあります。
少し立ち止まって記念撮影をしてから、イチョウ並木や博物館に向かうのがおすすめで、キャンパスのスポットをつなぐ中継点です。

中央食堂:北大生の日常を体験できる学生食堂
中央食堂は北海道大学で最大規模で最も人気のある学生食堂で、ラーメン、カレーライス、丼ものなどのお手頃な料理を提供しています。北大のキャンパスの日常を体験するのに最適な場所の一つです。
平日の昼11:30から13:00は学生や教職員の食事のピーク時間帯なので、観光客はこの時間を避け、ピーク以外の時間に行くとスムーズです。
食堂は学内の多くのスポットの近くにあり、イチョウ並木や博物館を見終わった後、ここで少し休憩して軽く食事をし、体力を補ってからキャンパスの散策を続けられます。
café de gohan:正門横の濃厚な牛乳スイーツ
café de gohan(カフェdeごはん)は北海道大学の正門横の「エルムの森」にあり、平日7:45〜20:00、土日祝8:30〜20:00の営業で、朝食と食事を提供しており、食事に便利です。
看板メニューは北大の自家牧場の牛乳ソフトクリームで、風味は季節によって変わります。ほかに朝食やランチのセットもあり、量も価格も手頃で、旅の途中で体力を補うのに向いています。
正門のすぐ隣にあるため、イチョウ並木の往復のどちらでも立ち寄って食事ができ、キャンパス散策の始まりにも終わりにも向いた選択肢です。
周辺の足を延ばせるスポット:大通公園、旧道庁、北海道神宮
時間に余裕があれば、札幌市内には北海道大学と組み合わせられる紅葉スポットがほかにも複数あります。大通公園の両側にはイチョウとカエデが植えられており、遠くのさっぽろテレビ塔と合わせて、都会らしさあふれる秋色の景色になります。北海道大学から地下鉄でわずか数駅で着き、同じ日の行程に組み込むのに向いています。
北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は2025年7月に改修を終えて再オープンしました。赤れんがの建物と周辺のイチョウが独特の趣を醸し出しています。館内の入館料は一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下は無料で、雨の日の代替プランや歴史をたどる行程の延長に向いています。自然や信仰文化が好きな方は、札幌総鎮守の北海道神宮にも足を延ばして、キャンパスとは異なる厳かな雰囲気を味わうこともできます。
これら3つの周辺スポットはいずれも北海道大学と同じ交通動線の範囲内にあり、イチョウを見る行程の後に組み込んで、札幌市内の秋の散策を1日分のルートにするのに向いています。
北海道大学イチョウ並木に行くにはいくらかかる?入場料とガイドツアーのまとめ
札幌市営地下鉄1日乗車券:市内移動で最もお得な選択
平日の「1日乗車券」830円、土日祝の「ドニチカキップ」520円で、1日のうちに札幌市営地下鉄の南北線、東西線、東豊線に何度でも乗れます。北海道大学、大通公園、旧道庁など複数駅にまたがるスポットを回る1日の行程に向いており、片道ごとの切符を買う手間と費用を省けます。
札幌市内+北海道大学の貸切車1日ツアー:時間を節約して複数の紅葉スポットをつなぐ
貸切車の行程は希望に応じてルートをカスタマイズでき、イチョウのシーズンは10月下旬から11月上旬なので、早めの予約をおすすめします。北海道大学のイチョウ並木、大通公園、近郊の紅葉スポットを一度につなげられ、バスのルートを調べたり乗り換えたりする時間を省けます。特にお年寄りや幼児を連れている方、荷物が多い方、限られた時間で複数の場所を回りたい旅行者に向いています。
新千歳空港と札幌市内の往復送迎サービス:長距離の移動も安心
新千歳空港と札幌市内のホテルの間の専用車による送迎サービスを提供しています(JR快速「エアポート」で最短約37分、札幌から新千歳空港まで片道1,230円)。JRやバスの乗り換えの手間が省け、特に飛行機の時間が早い・遅い方、荷物が多い方、家族で大人数の旅行者に向いており、到着後すぐにイチョウを見る行程を始められます。

小樽・定山渓の紅葉日帰りツアー:北海道の紅葉ルートを延ばす
北海道のもう一つの秋の名所である小樽運河と定山渓温泉エリアの紅葉の景色を組み合わせたものです(定山渓の紅葉の見頃は約10月上旬から中旬、札幌駅からバスで約75分)。北海道大学でイチョウを見るのとは別に、もう1日かけて北海道の秋をじっくり感じる行程に向いており、ツアーには通常、往復送迎と見どころのガイド解説が含まれます。
北海道大学イチョウ並木の近くのどこに泊まる?おすすめの宿泊エリア

北海道大学周辺の宿泊:JR札幌駅北口が最も便利
北海道大学の正門はJR札幌駅北口から徒歩わずか約7〜10分で、駅北口周辺には東横INN札幌駅北口をはじめとするチェーンホテルなど、ビジネスホテルが複数集まっています。宿泊すれば翌朝すぐに歩いてイチョウ並木へ向かえ、乗り換えの時間を省けます。また、札幌駅から新千歳空港への快速列車にも利用しやすくなります。
地下鉄南北線沿線:北12条駅から札幌駅の間
イチョウ並木の入口にもっと近づきたい場合(北12条駅は札幌駅の隣の駅です)は、地下鉄南北線の「北12条駅」から「札幌駅」の間の沿線にある宿泊先も検討できます。このエリアは徒歩でイチョウ並木と正門の両側に行けるうえ、地下鉄ですすきのや大通などの繁華街へ素早く往復して食事や買い物もできます。
よくある質問
Q:北海道大学のイチョウは2026年はいつが見頃ですか?
10月下旬から11月上旬と予想されますが、年によって気候が異なり変動します。9月末以降に黄葉前線の予測を調べ、最新の状況を把握することをおすすめします。
Q:北海道大学のイチョウ並木は入場料がかかりますか?
イチョウ並木は通年無料で見学でき、24時間開放されています。学内は車も走っているため、歩道を歩いてください。チケットの購入や手続きなしに、自由に出入りして鑑賞できます。
Q:北大金葉祭2026はいつ開催されますか?
通常は10月末の週末の2日間開催されます(2024年は10月26日〜27日)。正確な日付は公式の発表に従ってください。公式のFacebookページをフォローすることをおすすめします。
Q:JR札幌駅からイチョウ並木へ最も早く行く方法は?
地下鉄南北線で「北12条駅」まで行き、徒歩約4〜5分でイチョウ並木の入口に直接着く方法をおすすめします。正門から歩くよりも時間を短縮できます。
Q:北海道大学は通年開放されていますか?
キャンパスは通年24時間開放されており、入場は無料です。総合博物館などの屋内施設だけは、それぞれ開館時間と休館日があります。
Q:北海道大学の中に飲食施設はありますか?
あります。学内には中央食堂、café de gohan、コンビニがあり、いずれも旅行者の食事や補給に利用できます。café de gohanは平日7:45から20:00まで営業しています。
Q:北海道大学は子どもやお年寄りと一緒に見学するのに向いていますか?
向いています。キャンパスは地形が平坦で歩きやすいですが、敷地が広いため、北13条イチョウ並木と総合博物館周辺を主な見学範囲にすることをおすすめします。





