2026年 函館朝市ガイド:北海道の海鮮好きが外せない朝の市場

函館朝市はJR函館駅から徒歩1分の場所にあり、北海道でも屈指の規模を誇る海鮮市場です。函館旅行の最初の朝にぜひ組み込みたいスポットです。
市場内には約250軒以上の店舗があり、青函市場、駅二市場、どんぶり横丁市場などのエリアに分かれています。タラバガニ、ウニ、活イカから、新鮮なメロン、昆布の乾物まで何でも揃います。ここで最も有名な体験は「活いか釣り」で、釣り上げたイカをその場で刺身にしてもらえます。甘みがあってぷりぷりとした食感は函館朝市ならではの看板の思い出で、多くの旅行者がわざわざ足を運んでいます。
営業時間が早朝から昼にかけてに集中しているため、函館に到着した初日の朝食や、旅立ち前の最後の食事に最適です。食べた後は、金森赤レンガ倉庫、函館山の夜景、五稜郭タワーなどの周辺スポットにつなげて、函館のエッセンスを一度に巡るルートが組め、市内を何度も往復する必要もありません。
朝市は観光地らしい雰囲気が濃く、価格は一般のスーパーよりやや高めですが、朝市連合会の推奨ステッカーが貼られた加盟店を選ぶ、正時の混雑を避ける、複数の店を見比べてから注文するといったコツをつかめば、手頃な価格で北海道最上級の海鮮を味わえます。函館の個人旅行の計画では、欠かせない立ち寄り先です。
周辺スポットとのつなぎ方
朝市で朝食をとった後は、金森赤レンガ倉庫、函館山の夜景、五稜郭タワーへ続けて向かい、1日の見どころを凝縮したプランを組むのがおすすめです。重複する移動時間を省けます。
金森赤レンガ倉庫は末広町にあり、JR函館駅から徒歩約15分です。市電の谷地頭・どっく前方面行きに約5分乗り、十字街電停で下車後、徒歩約5分で着きます。
函館朝市の営業時間と定休日:何時に行くのがベスト?
函館朝市協同組合連合会の公式サイトに掲載された情報によると、函館朝市の営業時間は季節によって2つに分かれており、市場全体は「年中無休」ですが、実際の営業時間と休業日は店舗ごとに異なると、公式でも特に注記されています。
- 1月〜4月:6:00〜14:00過ぎ
- 5月〜12月:5:00〜14:00過ぎ
- 定休日:市場全体は年中無休。ただし店舗ごとに休みの日が異なるため、特定のお店が目当ての方は、出発前に確認することをおすすめします
市場内の各店の時間は一様ではありません。きくよ食堂の本店と支店は、5月〜11月が6:00〜14:00(ラストオーダー13:40)、12月〜4月が6:00〜13:30(ラストオーダー13:10)です。駅二市場の公式サイトには、市場が約6:00〜14:00、「元祖活いか釣堀」が約7:00〜14:00と掲載されています。
函館朝市は何時に行くのがベスト?
駅二市場の公式サイトでは、一部の店舗は午前中に売り切れることがあると案内されています。食材が最も揃った海鮮丼を食べたい方や、行列を比較的避けたい方は、朝7時から9時の間に到着することをおすすめします。昼が近づくと人気の食材や活イカは売り切れやすく、13時を過ぎると店じまいを始める店も多くなります。年末年始に営業する店舗は減るため、年越しの時期に訪れる場合は、函館朝市協同組合連合会事務局(0138-22-7981)に電話で確認するとよいでしょう。
函館朝市へのアクセスは?交通手段と費用をまとめてチェック
函館朝市はJR函館駅のすぐ隣にあり、函館市内でも特にアクセスしやすいスポットのひとつです。電車、市電、空港バス、車のどれでも短時間で気軽に着けるため、朝の旅程の最初の訪問先にぴったりです。
交通手段の一覧:電車、市電、バス、車の選び方
函館朝市はJR函館駅のすぐそばで、駅を出てから徒歩約1分で着きます。道順も分かりやすく、早朝5時、6時の始発電車でも、そのまま市場めぐりにつなげられます。

- JR:JR函館本線で「函館駅」下車すぐ。新函館北斗駅から快速「はこだてライナー」で約15〜20分、普通乗車券のみで特急券は別に必要ありません。運賃はJR北海道の公式サイトに掲載されているとおりです。
- 市電:函館市電の「函館駅前」電停で下車すればすぐ。片道運賃は250円〜(2025年12月1日から値上げ)。五稜郭や湯の川温泉などのスポットからの移動に便利で、本数が多く、観光しながら移動できます。
- 空港バス:函館空港から函館駅方面行きの空港連絡バスに乗ります。所要時間は最短約20分、函館空港からJR函館駅前までの運賃は700円で、函館駅前まで直通します。大きな荷物のある方に向いています。
- 車/タクシー:朝市の「函館朝市駅前駐車場」「函館朝市駐車場」は、通常時間帯は20分ごとに100円。連合会加盟店で1店舗につき2,200円以上購入すると、60分間無料で駐車できます。タクシーは、市内の主な観光スポットから多くが1,000円以内で着き、早起きして新鮮な魚介を狙う方に向いています。
2026年 函館朝市ガイド 必食グルメと周辺スポットを徹底解説
ここでは、函館朝市でおすすめの必食の看板店と、徒歩または短い移動で行ける周辺の必訪スポットをまとめました。
きくよ食堂:函館朝市の海鮮丼を代表する名店
きくよ食堂は函館朝市で最も知名度の高い海鮮丼の老舗で、看板メニューの「元祖函館巴丼」は、イクラ、サーモン、マグロ、カニの身など多彩な海鮮をご飯にたっぷりとのせた、色鮮やかで豪華な一杯です。多くの旅行ガイドブックやブロガーがそろっておすすめする最初の訪問先です。店内は席数が多く、繁忙期の食事時でも比較的順番を待ちやすいです。
価格帯は約2,000円〜4,000円で、食べる量と予算に合わせて丼のサイズを選べます。週末の午前10時から11時のピーク時間を避け、開店後30分以内か、昼前に訪れると、行列の時間をかなり省けます。
一花亭たびじ:活いか踊り丼の鮮烈な甘み
一花亭たびじは、函館朝市のなかで「活いか踊り丼」で知られる和食居酒屋です。函館近海で獲れたばかりのイカを使い、注文を受けてからさばきます。イカの身は神経反射でお皿の上でかすかに動き続け、見た目にも食感にも強い印象を残します。最近はSNSでも話題性が非常に高く、必食の映えグルメです。
丼そのものは甘みがあってぷりぷりとしており、ほとんど臭みがありません。少しの醤油とわさびで素材そのままの味を楽しめ、価格は約2,500円〜です。イカの活き造りと合わせて日本酒やビールを楽しみながら、本場の北海道の居酒屋の雰囲気を味わうのがおすすめです。
鮨処 はこだて:職人が握るお寿司の朝食
鮨処はこだては朝市の中にあり、職人がその場で握るにぎり寿司と海鮮丼が看板です。食材の鮮度は専門の寿司店にひけをとらず、朝市ならではの庶民的な雰囲気と親しみやすい価格もあり、本格的な寿司を食べたいけれど大きな出費は避けたい方に向いています。
店内にはさまざまなセットメニューが用意され、単品のにぎりから盛り合わせの丼まで揃っています。価格は約1,800円〜で、朝食の選択肢が豊富な代表的なお店のひとつです。店内も比較的広く、快適に食事ができます。
駅二市場 元祖活いか釣堀:自分の手で活イカを釣る初体験
駅二市場内にある「元祖活いか釣堀」は、函館朝市で最も定番の体験アクティビティです。釣り竿を手に取り、水槽の中で活イカを釣り上げると、お店がすぐにその場で刺身にしてくれます。鮮度は100パーセント。公式の料金表示は「時価」で、その日の水揚げによって変わります。1〜5月に釣れるのはヤリイカ、6〜12月はスルメイカです。
人気の時間帯は行列ができやすいため、行列を避けたい場合は、同じ朝市にある「栄屋食堂」で体験する方法もあります。ただし、こちらは毎年6〜11月ごろのスルメイカの漁期のみの限定開放で、悪天候が続くと休止することもあります。料金は現地の表示をご確認ください。

函館朝市の近くの宿泊は?駅周辺エリアが第一候補

駅周辺のおすすめホテル:徒歩1〜5分で朝市に直行
朝一番から新鮮な朝市の朝食を楽しみたい方には、JR函館駅周辺のエリアへの宿泊が最もおすすめです。東急STAY函館朝市 灯の湯、東横INN函館駅前朝市、JR Inn函館などは、いずれも徒歩1〜5分で朝市の入口に着き、早起きして電車やバスに乗る手間が省けます。

朝市そのものが最高の朝食の選択肢となるため、宿の予約では「朝食なし」のプランを選び、予算を市場内の海鮮丼やタラバガニに回すことをおすすめします。より本場らしく、お得にも楽しめます。夜に函館山の夜景をじっくり楽しみたい方は、ベイエリアの金森倉庫周辺の宿泊も候補になり、アクセスは同じく便利です。ホテルの詳しい比較や予約のアドバイスは、函館宿泊ガイドの記事をご参照ください。
函館朝市のよくある質問
Q:函館朝市は何時から営業していますか?
5〜12月は早朝5:00から、1〜4月の冬季は6:00に遅れます。各店舗の実際の開店時間は多少異なります。
Q:函館朝市は何時まで営業していますか?
ほとんどの店舗は14:00ごろまで営業しています。午前中の時間帯に訪れるのがおすすめで、遅くなるほど人気の食材は売り切れやすくなります。
Q:函館朝市の定休日はいつですか?休みはありますか?
函館朝市は全体として「年中無休」で、毎週決まった定休日はありません。実際の営業日と営業時間は店舗ごとに異なります(公式サイトには「店舗毎に異なります」と記載)。年末年始に営業する店舗は減り、12月31日は多くの店舗が昼前後に閉店します。1月1日から3日は、通常、食堂を中心とした約30〜40店舗のみの営業となります。年越しの時期に訪れる場合は、事前にご確認ください。
Q:函館朝市の活イカ釣りはいくらですか?
駅二市場の「元祖活いか釣堀」は、公式の表示では時価で、その日の水揚げと季節によって変動します。同じ朝市にある栄屋食堂は、毎年6〜11月ごろのスルメイカの漁期のみイカ釣りを開放しており、釣り上げた後は店内でイカ刺身やイカそうめんに調理してもらえます。料金は現地の表示をご確認ください。
Q:函館朝市でクレジットカードは使えますか?
大型の店舗の多くはクレジットカードやモバイル決済に対応していますが、一部の小さな店舗は現金のみです。十分な日本円を持参し、事前に店舗に支払い方法を確認することをおすすめします。
Q:函館朝市の近くに車を停めるのは便利ですか?
便利です。公式提携の「函館朝市駅前駐車場」と「函館朝市駐車場」は、通常時間帯は20分ごとに100円で、函館朝市協同組合連合会の加盟店で1店舗につき2,200円以上購入すると、60分間無料で駐車できます(複数店舗の合算はできません)。ほかに24時間営業の函館朝市第一駐車場もあります。
Q:函館朝市は、どのくらいの時間を見込めばよいですか?
食事、乾物の店めぐり、活イカ釣り体験を含めて1.5〜2時間を見込むのがおすすめです。時間に余裕があるほど、ゆったり楽しめます。
Q:函館朝市を訪れるのに最適な季節はいつですか?
通年訪れることができます。夏はメロンとウニが旬で、冬はタラバガニやカニ類が最も身が詰まって豪華です。実際の販売品目は各店舗の掲示をご確認ください。



