2026年 登別クマ牧場ガイド:ロープウェイ料金、ヒトのオリの見どころ、アクセス完全ガイド

登別クマ牧場は北海道登別市登別温泉町224番地の山頂にあり、約7分のロープウェイで到着します。北海道でも特に評価の高いファミリー向けスポットのひとつで、入園券1枚にロープウェイの往復が含まれているためコスパは非常に高く、半日かけて訪れる価値があります。

牧場では約70頭のヒグマを飼育しており、メスグマのエリアとオスグマのエリアに分かれています。クマ用のおやつを買って間近で餌やりができるほか、透明なガラスでできた「ヒトのオリ」に入り、巨大なヒグマに囲まれる迫力ある視点を体験できます。クマのほかにも、山頂には世界で唯一のヒグマ博物館とアイヌ文化の展示エリア「ユーカラの里」があり、ロープウェイからは登別温泉街、原生林、太平洋、さらには日本屈指の透明度を誇るカルデラ湖「倶多楽湖」まで360度見渡せます。

子ども連れのファミリー、カップルの個人旅行、写真映えを楽しみたい方まで、登別クマ牧場はどんな旅行者のニーズにも応えてくれます。見学時間は2〜3時間が目安で、地獄谷や温泉街とつなげて1日のプランにすることもでき、北海道の個人旅行で外せない定番スポットです。

2026年の訪問のポイント

牧場は毎年4月に、ロープウェイの法定点検と施設のメンテナンスのため休園します(2027年は4月5日から23日)。出発前に必ず公式サイトで営業状況をご確認ください。

山の上は風が強いため、秋冬に行く場合は防寒と滑り止めの対策をしっかりしてください。オンライン旅行サービスで事前に電子チケットを予約しておくと、現地での待ち時間を短縮できます。

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2026年の登別クマ牧場へはどう行く?アクセス方法と費用の完全ガイド

登別クマ牧場へは、まず登別温泉街に行き、山麓駅からロープウェイで山に登ります。アクセス方法は次のとおりです。

登別クマ牧場へのアクセス:方法を一覧でチェック

アクセス方法費用/説明所要時間
JR登別駅から道南バスに乗り換え片道約340円バスで登別温泉駅まで約15分
登別温泉からロープウェイ山麓駅まで徒歩無料約7〜10分
車の場合の駐車場山麓駅の有料駐車場、約500円から道路状況による
ロープウェイ(入園券込み)入園料に含まれています片道約7分

新千歳空港または札幌からJRで登別駅へ行くと、駅のそばにある観光交流センター「ヌプル」(Nupur)で荷物を預けたり、中国語での相談をしたりできます。登別温泉のバス停に着いたら、メインの坂道に沿って徒歩7〜10分でロープウェイ山麓駅に着きます。車の場合は「北海道登別市登別温泉町224番地」をナビに設定してください。山麓駅には有料駐車場(約500円から)があり、繁忙期は早めの到着をおすすめします。

登別クマ牧場へのアクセスと料金
登別クマ牧場へのアクセスと料金

2026年 登別クマ牧場の見どころは?ベスト10と園内完全ガイド

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ロープウェイ:7分で山頂へ、絶景の空中散歩

ロープウェイは登別クマ牧場へ上がる唯一の交通手段であり、旅程でもっとも感動的な区間です。温泉街の山麓駅を出発したゴンドラはゆっくりと上昇し、わずか7分で山頂の牧場に到着します。入園券にロープウェイの往復料金が含まれており、別途チケットを買う必要はありません。

道中は、登別温泉街にたなびく白い湯けむり、重なり合う原生林の緑を360度見渡せ、晴れた日には太平洋の海岸線や円形のカルデラ湖「倶多楽湖」まで遠望できます。この空中の旅こそ、多くの旅行者から「クマよりも写真映えする」と言われる見どころです。窓側の席を選び、カメラを前もって用意しておくことをおすすめします。

ロープウェイ
ロープウェイ

登別クマ牧場のロープウェイ:全長1,260m、7分で山頂へ、強風時は運休

登別クマ牧場のロープウェイは、山麓駅から山頂まで全長1,260m、高低差は約300mで、約7分で登頂します。ロープウェイの料金は入園料に含まれています。ゴンドラの定員は通常6名で、風の強い日は4名に減ります。強風などの場合は運休することがあるため、出発前に公式サイトのお知らせを確認することをおすすめします。

メスグマエリア:愛らしいクマがおねだりする癒しの交流

メスグマエリアは園内でもっとも癒されるエリアです。ここのヒグマたちは、食べ物をもらうために全力を尽くします。両手を合わせてお願いしたり、両手を上げて手を振ったり、さらには四本足を上に向けてかわいく見せたりして、来園者から「アルバイト」と呼ばれ親しまれています。そのおもしろさは何度見ても飽きません。

ここでは専用のクマのおやつを買い、投入口から餌やりができます。ヒグマの毛並みや表情の変化を間近で観察でき、ファミリー旅行者が写真を撮るなら真っ先におすすめのスポットです。ご注意いただきたいのは、園では持ち込みの食べ物での餌やりが禁止されていること、そして頭上を旋回するカラスが隙を見て餌を奪おうとすることです。餌やりの際はすばやく行い、残りのおやつはしまっておきましょう。

メスグマエリア
メスグマエリア

ヒトのオリ(第一牧場):オスグマを間近で見上げる迫力の視点

「ヒトのオリ」は登別クマ牧場でもっとも象徴的で、もっとも迫力のある施設で、第一牧場エリアにあります。来園者は密閉式の透明なガラスの小屋に入り、「人が檻の中に閉じ込められ、クマが外を自由に歩く」という逆転の視点を体験します。従来の動物園での観察方法とはまったく逆です。

檻の中にある専用の投入口から、巨大なオスグマに間近で餌をあげられ、厚い毛皮と鋭い爪がはっきり見えます。臨場感は抜群で、SNSでもっとも共有されている体験のひとつです。ロープウェイで山に上がってすぐの時間帯に向かうと、午後の混雑のピークを避けられ、じっくり観察する時間が取れます。

アヒルの競走:大人気の笑えるレース

アヒルの競走は園内で定期的に開催される人気イベントです。約200円で投票券を購入し、1羽のアヒルを選んで賭けます。会場は盛り上がって楽しく、老若男女が参加できる交流プログラムです。

レースは通常、決まった時間帯に開催されます(季節や現地のお知らせによります)。司会者のユーモアあふれる解説と、アヒルたちが突進していく様子に、会場全体が笑いに包まれます。旅程には15分ほど見学の時間をとっておくと楽しい小さなサプライズで、とくにお子さん連れのご家族におすすめです。

ヒグマ博物館:世界唯一のヒグマの生態展示館

ヒグマ博物館は、ヒグマをテーマにした世界で唯一の専門博物館と称され、館内には500点以上の標本と豊富な生態研究資料が収蔵されています。北海道のヒグマの生態や習性、進化の歴史、人とクマの共存の課題が詳しく紹介されています。

展示エリアはわかりやすく構成されており、日本語がわからなくても模型や図解でヒグマの生活様式を理解できます。館内にはカフェとお土産店もあり、ひと休みしながらクマをテーマにしたお土産を選べます。見学時間は約30分が目安です。

アイヌ文化ゾーン(ユーカラの里):北海道の先住民族の文化めぐり

アイヌ文化ゾーンは「ユーカラの里」とも呼ばれ、北海道の先住民族であるアイヌの伝統的な住居と暮らしぶりを再現しています。館内では伝統衣装、木彫りの工芸品、生活用具が展示されており、この古い民族の文化の流れをうかがうことができます。

時間帯によってスタッフの解説や実演があります。多くの旅行者が通り過ぎてしまいますが、実はじっくり知る価値の高いエリアです。日本の先住民族の文化や人類学に興味のある方は、20〜30分かけてじっくり見学することをおすすめします。クマ牧場の旅に文化的な深みが加わります。

アイヌ文化ゾーン
アイヌ文化ゾーン

倶多楽湖展望台:日本屈指の透明度のカルデラ湖の絶景

倶多楽湖展望台は隠れた絶景スポットで、ヒグマ博物館の屋上テラスにあります。「日本一透明度の高い湖」のひとつと称される倶多楽湖を遠望できます。ほぼ真円のカルデラ湖で、周囲は原生林に囲まれ、湖水は澄んだ深い青色をしています。

目立たない場所にあるため、急ぎの旅行者は見逃しがちですが、晴れた日には眺めが非常によく、北海道の森と湖の全景を撮影するのに絶好のアングルです。博物館を見学したあとに屋上へ上がってみることをおすすめします。5分余分にかけるだけで、ほかの来園者が見逃した絶景を楽しめます。

倶多楽湖展望台
倶多楽湖展望台

子グマ牧場:4月下旬から12月上旬限定の愛らしい動物ワールド

子グマ牧場は例年、4月下旬から12月上旬に公開されます。その年に生まれた、ぬいぐるみのような外見のヒグマの赤ちゃんたちが、じゃれ合ったり転がったりして遊ぶ姿が見られ、そのかわいさに会場は釘付けになります。ファミリー旅行者にとって見逃せない目玉のひとつです。

季節限定の施設のため、冬に訪れると見られない可能性があります。子グマを見たい方は春から夏にかけて出発することをおすすめします。また、その年の子グマの誕生と展示の状況を事前に調べておき、いちばんよいタイミングを逃さないようにしましょう。

熊の岩:オスグマエリアの天然のランドマーク

熊の岩はオスグマの活動エリアにある天然の巨岩のランドマークで、ヒグマたちがよくその上に登って日向ぼっこをしたり、来園者を見下ろしたりしています。迫力のある光景で、公式に認定された必見スポットのひとつです。

熊の岩の前にある観覧エリアでは、ヒグマが岩に登ったり、餌を探したり、じゃれ合ったりするさまざまな動きを同時に捉えられます。動物写真が好きな旅行者が、決定的瞬間を長く待つのにとくに向いています。

熊の岩
熊の岩

山頂の牧場:約70頭のヒグマが暮らす高原の生態園

登別クマ牧場全体は標高約550mの山頂の高原にあり、園内では約70頭の北海道のヒグマを飼育しています。性別と年齢で区分けして管理されており、日本でも指折りの規模を誇るヒグマ専門の牧場です。

園内の動線はわかりやすく、ロープウェイ駅を出たあとは案内表示に従って、メスグマエリア、ヒトのオリ、博物館、文化ゾーンの順に見学できます。遊歩道は終始なだらかで歩きやすく、ベビーカーを押したり年配の方と一緒でも楽に回れます。園内では無料Wi-Fiと多言語(日本語、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語)のパンフレットを提供しており、個人旅行の方がセルフガイドで巡るのに便利です。

2026年の登別クマ牧場はいくらかかる?入園料とツアーのまとめ

登別クマ牧場は北海道の登別温泉エリアにある四方嶺の山頂にあり、世界でも数少ないヒグマの生態を間近で観察できるテーマパークです。費用の仕組みは比較的シンプルで、おもに「ロープウェイ往復+入園セット券」と「追加で体験を購入する」の2種類に分かれます。また、地獄谷や登別温泉街と組み合わせた日帰りツアーを選べば、交通とチケットをまとめて手配できます。以下に、2026年の最新の料金帯と人気のツアーをまとめましたので、予算と時間配分の参考にしてください。

登別クマ牧場 ロープウェイ往復セット券:山に上がる唯一の手段で、料金に入園料が含まれています

登別クマ牧場の入口は山のふもとにある「登別温泉ロープウェイ駅」にあり、ロープウェイで山頂のクマ牧場の本館へ向かいます。ロープウェイ券と入園券はセット販売で、単独での販売は行っていません。公式サイト掲載の料金は、大人(中学生以上)3,200円、子ども(4歳から小学生)1,600円、3歳以下は無料です。

ロープウェイの乗車時間は約7分で、登別温泉街と山林の景色を見下ろせます。セット券は1日中何度でも出入りでき、半日ゆっくり見学する計画がおすすめです。

KKdayやKlookなどのプラットフォームで電子チケットを事前に予約しておくと、現地での購入の時間を省けます。とくに繁忙期は便利です。

登別クマ牧場 ロープウェイ往復セット券:山に上がる唯一の手段で、料金に入園料が含まれています
登別クマ牧場 ロープウェイ往復セット券:山に上がる唯一の手段で、料金に入園料が含まれています

ヒグマへの近距離での餌やり体験:ガラス越しに交流できる必見スポット

「クマせんべい」(100〜300円)を購入して、餌やり台からヒグマにあげられます。園内で人気の記念撮影体験です。

そのほか「ヒトのオリ」体験では、透明な檻の中に入ってヒグマを間近で観察できます。この施設は入園料に含まれており、追加料金は不要です。

現地で追加購入する体験は事前予約ができないため、到着後に開催時間をご確認ください。冬はヒグマの活動量が低く、体験時間が短縮または休止されることがあります。

ヒグマへの近距離での餌やり体験:ガラス越しに交流できる必見スポット
ヒグマへの近距離での餌やり体験:ガラス越しに交流できる必見スポット

登別温泉日帰りツアー:地獄谷、クマ牧場、温泉街をつなぐ

交通手配の手間を省きたい方には、KKdayとKlookが札幌市内または新千歳空港発の登別温泉日帰りツアーを用意しています。所要時間は約8〜10時間、価格は8,000〜12,000円(昼食や車種により異なります)です。ツアーにはクマ牧場の入園券、地獄谷の徒歩ガイド、温泉街での自由時間が含まれます。バスの乗り換えを調べる手間が省け、とくに登別温泉駅からクマ牧場のロープウェイ駅までの徒歩移動も、ツアーなら時間と労力を節約でき、地獄谷や大湯沼などのスポットも日帰りに組み込めます。

中国語ガイドまたは中国語の音声ガイド付きの回を選ぶと、ツアーの解説を十分に聞け、ヒグマの生態についての質問もしやすくなります。

登別温泉日帰りツアー:地獄谷、クマ牧場、温泉街をつなぐ
登別温泉日帰りツアー:地獄谷、クマ牧場、温泉街をつなぐ

札幌/新千歳空港と登別の往復送迎チャーター車:ファミリーや年配の方の旅行に

年配の方や小さなお子さんのために、JRやバスの乗り換えが難しい場合は、登別温泉への往復の貸切送迎を予約できます。所要時間は約1.5〜2時間で、料金は車両単位です。4人乗りの片道で約15,000〜25,000円からで、複数人で分担すればお得です。

チャーター車は立ち寄り先を自由に設定でき、洞爺湖や伊達時代村などを組み込めるほか、フライト時間に合わせて柔軟に調整でき、公共交通機関のダイヤに縛られません。

このサービスは人気があるため、少なくとも1週間前までにKKdayまたはKlookで予約し、車両とドライバーの対応言語を確認することをおすすめします。

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登別温泉街の旅館の外観
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登別温泉街:下山後にもっとも便利な宿泊先

ロープウェイ山麓駅から歩いて行ける登別温泉街に宿を取るのがおすすめです。ここには多くの温泉旅館やホテルが集まっており、クマ牧場や地獄谷を巡ったあとはそのまま歩いて旅館に戻り、温泉で休めるため、追加の移動は不要です。「クマ牧場+地獄谷+温泉」の日帰りプランを組むのに最適な拠点です。温泉街では浴衣のレンタルも体験でき、浴衣姿で街を散策して写真を撮るのも格別の風情があり、多くの旅行者がおすすめするプラスαの楽しみです。繁忙期に空室が少ない場合は、苫小牧や新千歳空港周辺に泊まる選択肢もあり、交通の接続も同じように便利で、登別日帰りの往復プランを組むこともできます。

登別温泉街:下山後にもっとも便利な宿泊先
登別温泉街:下山後にもっとも便利な宿泊先(Photo: User:欅 / CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons)

登別クマ牧場のよくある質問

Q:登別クマ牧場の入園料はいくらですか?

大人は3,200円、子ども(4歳から小学生)は1,600円、3歳以下は無料です。料金にロープウェイの往復運賃が含まれています。

Q:登別クマ牧場の開園時間は何時までですか?

4月21日から10月20日は9:00〜17:00(最終入園16:20)、10月21日から4月20日は9:30〜16:30です。出発前に公式サイトでご確認ください。

Q:登別クマ牧場は4月に休業しますか?

はい、毎年4月はロープウェイの法定点検と施設のメンテナンスのため休園します(2027年は4月5日から23日)。出発前に公式サイトでご確認ください。

Q:JR登別駅からクマ牧場へはどう行きますか?

駅を出て道南バスに乗り換え、約15分で登別温泉駅に着きます。そこから徒歩7〜10分でロープウェイ山麓駅へ行き、ロープウェイに7分乗ると山頂の牧場に到着します。

登別クマ牧場の滞在時間はどのくらいがおすすめですか?

2〜3時間をおすすめします。ヒグマ博物館とアイヌ文化ゾーンをじっくり見たい場合は、半日に延ばすとよいでしょう。

Q:ヒトのオリは別料金ですか?

いいえ、ヒトのオリは入園料に含まれており、通常の入園券を購入すればこの間近でクマを観察できる施設を体験できます。

Q:食べ物を持ち込んでクマに餌をあげてもよいですか?

いいえ、園では持ち込みの食べ物での餌やりを禁止しています。園内で専用のクマのおやつを購入する必要があります。また、隙を見て餌を奪うカラスにもご注意ください。