神宮外苑のイチョウ並木:146本のイチョウという定番との比較
神宮外苑のイチョウ並木は、東京都港区北青山二丁目から聖徳記念絵画館前にかけて、約300mのまっすぐな大通りに146本のイチョウが植えられています。通常、11月中旬から色づき始め、11月下旬から12月上旬にピークを迎えます。2026年のいちょう祭りなどのイベント日程は、神宮外苑の公式発表をご確認ください。この記事で紹介するその他のスポットは、外苑の混雑を避けたいときの代替先としても利用できます。
東京のイチョウ名所2026へのアクセスは?都心と近郊の交通手段をまとめて紹介
東京のイチョウ名所への交通手段と1日乗車券
都心のスポットの最寄り駅:代々木公園はJR原宿駅、上野公園は上野駅、行幸通りは東京駅、東大本郷は本郷三丁目駅が近くにあります。近郊のスポット:JR西立川駅から徒歩2分で昭和記念公園、京王高尾山口駅から徒歩5分で清滝ケーブルカー駅、JR高尾駅からイチョウ並木に行けます。
都心では地下鉄・都営地下鉄の1日乗車券やTokyo Subway Ticketが使えます。山手線沿線にはJR都区内パス(760円)、高尾山には京王の割引きっぷが利用できます。
神宮外苑以外の東京のイチョウ名所は?都心と近郊のおすすめスポット
国営昭和記念公園:東京郊外で最も壮観なイチョウのトンネル
昭和記念公園には2本の代表的なイチョウの並木道があります。立川口の「カナール」沿いの約200mと、98本・約300mの「かたらいのイチョウ並木」です。見頃は11月上旬から下旬ごろで、立川は気温が低めのため、都心より早く色づくことが多いです。入園料は大人450円、65歳以上210円で、小・中学生は無料です。園内では自転車を借りて紅葉を楽しめ、茶室「歓楓亭」では抹茶と季節の和菓子をいただけます。10月29日から11月29日まで「黄葉・紅葉まつり&秋の夜さんぽ」のライトアップが開催されます。夜間の開園時間は公式サイトの案内をご確認ください。

東京大学本郷キャンパス:学問の聖地にある百年の黄金のトンネル
本郷キャンパスのイチョウ並木は正門から安田講堂まで続いており、イチョウは東大の校章のシンボルでもあります。見頃は11月下旬から12月上旬で、落葉の時期には通り全体が黄金色の絨毯になります。キャンパスは江戸時代の加賀藩上屋敷の跡地で、夏目漱石の小説『三四郎』の舞台にもなりました。本郷三丁目駅または東大前駅から徒歩約10分です。試験期間中は構内への立ち入りが制限される場合があります。

代々木公園:原宿駅そばの黄金色のイチョウ林
代々木公園には200本以上のイチョウからなるイチョウ林があり、秋には一面が黄金色に染まります。見頃は11月下旬から12月上旬です。公園は原宿と渋谷に隣接し、JR原宿駅から徒歩約3分で到着します。イチョウを楽しんだあとは、明治神宮や表参道にも立ち寄れます。入園は無料で、都心でも特にアクセスのよいイチョウスポットのひとつです。

上野恩賜公園:博物館と不忍池のほとりに映る黄金色の水面
上野恩賜公園のイチョウは主に中央の大通りの両側と不忍池のほとりに分布しています。池の水面に映る黄金色の木々は人気の撮影ポイントで、スワンボートやボートを借りて水上から眺めることもできます。園内には東京国立博物館や上野動物園が隣接し、徒歩でアメ横にも行けるため、イチョウを楽しんだあとのランチには手頃な海鮮丼もおすすめです。見頃は11月下旬から12月上旬、入園は無料で、JR上野駅の公園口を出てすぐです。

行幸通り:東京駅と皇居を結ぶ黄金の大通り
行幸通りは、東京駅丸の内中央口と皇居を結ぶ幅約70mの壮大な大通りです。両側のイチョウ並木と周囲の高層ビルが強いコントラストをなし、東京を代表する都市のイチョウ景観のひとつです。見頃は11月下旬から12月上旬で、大通りは普段は歩行者のための空間になっています。皇居の方向から振り返ると、赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎を望めます。混雑を避けるため、早朝の撮影がおすすめです。

六義園:江戸の大名庭園で奏でる紅葉とイチョウの交響曲
六義園は江戸時代に柳沢吉保が造営した回遊式庭園です。園内の渡月橋や藤代峠など「六義園八十八境」と伝えられる景観に、紅葉とイチョウが重なって絵のような風景を作ります。見頃は11月下旬から12月中旬です。2026年の夜間特別観賞は11月25日から12月6日、18:00から20:30(最終入園19:30)で、前売券1,000円、当日券1,200円です。池のほとりの吹上茶屋では熱い抹茶と限定の紅葉生菓子をいただけ、紅葉やイチョウ見物の合間のひとときを癒やしてくれます。JR山手線駒込駅から徒歩約7分で正門に着きます。

小石川後楽園:通天橋の紅葉とイチョウが織りなす水戸藩の庭園
小石川後楽園は水戸徳川家が造営した回遊式庭園で、朱色の「通天橋」と石造りの「円月橋」が紅葉とイチョウに囲まれる景色は、園内で最も代表的な秋の構図です。2026年の夜間特別開園「深山光葉を楽しむ」は11月13日から24日、18:00から21:00(最終入園20:00)で、前売券1,000円、当日券1,200円です。都営大江戸線飯田橋駅C3出口から徒歩約3分で、近くの東京ドームシティの観覧車にも立ち寄れます。

小石川植物園:イチョウの精子発見の舞台となった学術的な名木
小石川植物園は東京大学大学院理学系研究科附属の植物園で、園内の大イチョウは、植物学者の平瀬作五郎がイチョウの精子を発見した歴史ある名木であり、植物学の研究において非常に大きな意義があります。入園料は高校生以上500円、小・中学生150円で、開園時間は9:00〜16:30(入園は16:00まで)、月曜休園です。都営三田線白山駅から徒歩で行けます。学術的な雰囲気の中で静かに景色を楽しみたい方に向いています。

高尾山:ケーブルカーで一気に上がり、富士山を望む紅葉とイチョウの名所
高尾山のケーブルカーは勾配が31度に達し、日本で最も急なケーブルカーのひとつです。ほかに、屋外の1人乗りリフトもあり、涼しい風と山全体の紅葉・イチョウの臨場感を味わえます。天気がよければ山頂の展望台から富士山を遠望でき、中腹の薬王院は関東有数の修験道の霊場で、参拝していくのにおすすめです。紅葉の見頃は11月中旬から下旬ごろで、京王線高尾山口駅から徒歩約5分で清滝ケーブルカー駅に着きます。
甲州街道のイチョウ並木(八王子):約4kmに及ぶ黄金の国道
甲州街道のイチョウ並木は、国道20号沿いの八王子市追分町交差点から高尾駅前交差点まで約4kmにわたって続き、約770本のイチョウが植えられています。八王子は気温が低めのため、見頃は都心より早く、11月中旬ごろです。1979年から毎年11月第3週の土・日に「八王子いちょう祭り」が開催されています(2025年は11月15〜16日)。2026年の日程は公式発表をご確認ください。JR高尾駅または西八王子駅から徒歩で行けます。

靖国神社:参道240mの黄金の絨毯
靖国神社の参道は大鳥居から神門まで約240mあり、イチョウと石灯籠がまっすぐに並んでいます。一面の落ち葉が黄金色の絨毯のように敷き詰められ、本殿の奥にある神池庭園ではモミジも楽しめるため、イチョウと紅葉の2つの秋色を一度に味わえます。見頃は11月下旬から12月上旬で、神宮外苑に比べて観光客が少なめです。東京メトロ東西線・半蔵門線、または都営新宿線の九段下駅から徒歩約5分です。

北の丸公園:武道館そばの樹齢百年を超える大イチョウ
北の丸公園は皇居の北側、日本武道館の周辺にあり、園内にはイチョウ、ケヤキ、カエデなど多くの落葉樹があります。樹齢200〜300年の大イチョウもあり、武道館付近のイチョウは11月下旬ごろに黄葉します。九段下駅から徒歩約5分、竹橋駅から徒歩約7分で、入園は無料です。靖国神社とあわせて回れます。

光が丘公園:練馬区の百年イチョウ並木
光が丘公園は練馬区にあり、都営大江戸線光が丘駅から延びる「ふれあいの径」のイチョウ並木は約200mです。一部のイチョウは有楽町の旧都庁前から移植されたもので、樹齢は100年を超えます。見頃は11月上旬から12月上旬で、光が丘駅から徒歩約8分です。都心のスポットより人出が少なく、のんびり散歩するのに向いています。
駒沢オリンピック公園:1964年東京オリンピックの会場跡、朝ランニングのイチョウ道
駒沢オリンピック公園は1964年の東京オリンピックの競技会場のひとつでした。園内のイチョウとケヤキは合わせて約670本あり、周回する歩道は東京の地元の人たちが朝のランニングや散歩に使う日常のコースです。イチョウを楽しみながら地元の生活の雰囲気も感じられます。見頃は11月中旬から12月上旬で、東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩約15分です。通年無料で開放されており、人の少ない写真を撮りたいときの理想的な予備候補でもあります。

豪徳寺:招き猫発祥の地、世田谷の穴場イチョウスポット
豪徳寺は招き猫の発祥地と伝えられ、境内にはたくさんの招き猫の像が奉納されています。秋には境内の紅葉と黄葉が映え合い、世田谷区の静かな紅葉スポットです。小田急線豪徳寺駅から徒歩約10分で、見頃は11月下旬から12月上旬です。世田谷線沿線の散歩と組み合わせて半日の旅程にできます。

慶應義塾大学日吉キャンパス:横浜の約100本のイチョウ並木
慶應義塾大学日吉キャンパスは神奈川県横浜市にあり、正門前の約220mのイチョウ並木には約100本の大きなイチョウが植えられています。1935年に植樹され、横浜市の街並み景観賞を受賞したこともあります。東急東横線・目黒線の日吉駅を出て徒歩約1分で到着します。見頃は11月中旬から12月上旬で、渋谷から東横線で行けます。

東京のイチョウ名所2026の費用は?入場料とガイドツアーのおすすめ
国営昭和記念公園の入園料+レンタサイクル
昭和記念公園の入園料は大人450円、65歳以上210円で、小・中学生以下は無料です。園内では有料でレンタサイクルも利用でき、自転車で2つの大きなイチョウ並木を結ぶと、徒歩よりもずっと楽に回れます。東京では数少ない有料ですが、設備の整ったイチョウスポットです。

高尾山ケーブルカーと紅葉狩り日帰りツアー
高尾山のケーブルカーは清滝駅から高尾山駅まで片道約6分で、屋外のリフトも選べます。紅葉シーズンの週末は行列ができるため、平日の午前中に訪れるのがおすすめです。交通を自分で手配する手間を省きたい場合は、ケーブルカー付きの高尾山紅葉狩り日帰りツアーも参考になります。

六義園・小石川後楽園 秋の夜間ライトアップ
2026年の六義園の夜間特別観賞は11月25日から12月6日、小石川後楽園の夜間特別開園は11月13日から24日で、前売券はいずれも1,000円、当日券は1,200円です。小石川後楽園の前売券はKKdayなどのプラットフォームで購入できます。詳細は東京都公園協会の公式サイトの案内をご確認ください。

東京メトロ/都営地下鉄 1日乗車券
有効時間内であれば東京メトロと都営地下鉄の全線が乗り放題で、上野、東大本郷、小石川後楽園、九段下など、都心の複数のイチョウスポットを1日でつなぐのに便利です。外国人旅行者はTokyo Subway Ticket(24/48/72時間)を購入できます。
東京のイチョウ名所2026の周辺で泊まるなら?スポットの動線に合わせた宿泊拠点

立川駅周辺の宿泊:昭和記念公園に近い
JR立川駅から国営昭和記念公園の立川口まで歩いて行けます。駅周辺は商業エリアが大きくチェーン系のビジネスホテルも多いため、早起きしてイチョウ並木へ直行したい方に向いています。JR中央線で新宿へ出るのも便利です。
八王子駅周辺の宿泊:甲州街道と高尾山をつなぐ
高尾山周辺は宿泊の選択肢が多くありません。便利な方法は、八王子駅周辺のビジネスホテルに泊まり、翌日JR中央線で西八王子駅または高尾駅へ向かうことです。これで甲州街道のイチョウ並木と高尾山の両方を回れます。
駒込駅/巣鴨駅周辺:六義園に近い昔ながらの東京の街
駒込駅から六義園へは徒歩7分で、駅周辺の巣鴨地蔵通り商店街には昔ながらの東京の雰囲気が残っています。宿泊は中小規模のビジネス旅館が中心で、六義園の夜間ライトアップと小石川後楽園をあわせて回りたい方が近くに泊まるのに適しています。
飯田橋駅周辺:小石川後楽園と北の丸公園の2スポットの拠点
飯田橋駅C3出口から小石川後楽園へは徒歩約3分で、九段下の靖国神社や北の丸公園にも近いです。駅周辺はビジネスホテルの選択肢が多く、都心のイチョウスポットを巡る宿泊拠点として適しています。
東京のイチョウ名所おすすめ2026 よくある質問
Q:2026年の東京でイチョウを見るのにベストな時期はいつですか?
2026年の東京のイチョウの見頃は11月26日ごろと予想されています。都心のスポットは11月下旬から12月上旬、近郊の昭和記念公園と八王子の甲州街道は11月中旬から下旬ごろです。出発の1週間前に最新状況を確認することをおすすめします。
Q:国営昭和記念公園の入園料はいくらですか?
大人450円、65歳以上210円、小・中学生以下は無料です。園内では有料でレンタサイクルも利用でき、東京では数少ない有料のイチョウ公園です。
Q:神宮外苑以外で人が少ないのはどこですか?
北の丸公園、光が丘公園、豪徳寺、駒沢オリンピック公園は、いずれも神宮外苑より人出が少なめです。平日の早朝に訪れると、週末の混雑をより避けられます。
Q:イチョウの見頃予想はいつ発表されますか?
日本気象株式会社とWeathernewsは、毎年9月から順次、紅葉とイチョウの見頃予想を発表し、その後は気温に応じて更新されます。出発前に最新版を確認してください。
Q:イチョウ見物の交通費を節約するには?
都心のスポットは地下鉄沿線に多く、東京メトロと都営地下鉄の1日乗車券やTokyo Subway Ticketが使えます。高尾山へは京王電鉄の高尾山割引きっぷが利用できます。
Q:六義園と小石川後楽園は夜も入れますか?
2026年の六義園の夜間特別観賞は11月25日から12月6日、小石川後楽園は11月13日から24日で、当日券はどちらも1,200円です。詳細は東京都公園協会の公式サイトの案内をご確認ください。
Q:イチョウ見物で気をつけることは?
11月下旬の東京は16:30ごろに日が暮れるため、早めに計画を立て、芝生は早朝に露が降りていることが多いので防水のレジャーシートを用意することをおすすめします。人出の多い休日は、写真撮影のために1時間早く到着するとよいでしょう。
東京のイチョウ名所おすすめ2026:神宮外苑以外のイチョウスポット、見頃と交通を徹底解説

東京のイチョウ狩りは神宮外苑だけではありません。都心の定番スポットから郊外のスケールの大きなルートまで、それぞれ魅力があります。2026年の見頃は11月中旬から12月上旬と予想されています。この記事では神宮外苑以外の東京と近郊のイチョウ名所を厳選し、見頃と交通情報をまとめました。
2026年 東京イチョウ見頃予想まとめ
日本気象株式会社が10月1日に発表した第2回イチョウ見頃予想では、東京は11月26日ごろとされており、今後も気温に応じて予想が更新されます。weathernewsの「銀杏前線」やtenki.jpで各地の最新の色づき状況をリアルタイムで確認できます。都心のスポットは11月下旬から12月上旬に見頃を迎え、郊外のスポットは気温が低めのため、通常1〜2週間早くなります。
都心の定番イチョウルート
東京都心のイチョウスポットは交通の便が最もよく、「都心の定番」ルートに当たります。上野恩賜公園、代々木公園、行幸通り、東京大学本郷キャンパスがあり、いずれも地下鉄やJRで直接行け、徒歩5〜10分以内で到着できます。半日または1日のシティウォークに最適で、長距離移動を別に計画する必要はありません。

郊外の絶景イチョウルート
よりスケールの大きなイチョウのトンネルを楽しみたい方には、「郊外の絶景」ルートがおすすめです。国営昭和記念公園、高尾山、八王子の甲州街道などがあり、都心から離れていて樹木の植栽面積も広いため、見頃は通常、都心より1〜2週間早くなります。鉄道の周遊券と組み合わせ、半日以上の移動と観光の時間を見込んでおくとよいでしょう。

イチョウとモミジの見頃のずれ
東京都心のイチョウは11月下旬から12月上旬に黄金色になることが多く、庭園のモミジも11月下旬から12月上旬ごろに見頃を迎えます。時期が近いため、同じ旅程で楽しめます。11月下旬の東京は16:30ごろに日が暮れるため、順光の写真を撮りたい場合は午前に出発し、日没時刻も旅程に組み込むことをおすすめします。
神宮外苑のイチョウ並木:146本のイチョウという定番との比較
神宮外苑のイチョウ並木は、東京都港区北青山二丁目から聖徳記念絵画館前にかけて、約300mのまっすぐな大通りに146本のイチョウが植えられています。通常、11月中旬から色づき始め、11月下旬から12月上旬にピークを迎えます。2026年のいちょう祭りなどのイベント日程は、神宮外苑の公式発表をご確認ください。この記事で紹介するその他のスポットは、外苑の混雑を避けたいときの代替先としても利用できます。
東京のイチョウ名所2026へのアクセスは?都心と近郊の交通手段をまとめて紹介
東京のイチョウ名所への交通手段と1日乗車券
都心のスポットの最寄り駅:代々木公園はJR原宿駅、上野公園は上野駅、行幸通りは東京駅、東大本郷は本郷三丁目駅が近くにあります。近郊のスポット:JR西立川駅から徒歩2分で昭和記念公園、京王高尾山口駅から徒歩5分で清滝ケーブルカー駅、JR高尾駅からイチョウ並木に行けます。
都心では地下鉄・都営地下鉄の1日乗車券やTokyo Subway Ticketが使えます。山手線沿線にはJR都区内パス(760円)、高尾山には京王の割引きっぷが利用できます。
神宮外苑以外の東京のイチョウ名所は?都心と近郊のおすすめスポット
国営昭和記念公園:東京郊外で最も壮観なイチョウのトンネル
昭和記念公園には2本の代表的なイチョウの並木道があります。立川口の「カナール」沿いの約200mと、98本・約300mの「かたらいのイチョウ並木」です。見頃は11月上旬から下旬ごろで、立川は気温が低めのため、都心より早く色づくことが多いです。入園料は大人450円、65歳以上210円で、小・中学生は無料です。園内では自転車を借りて紅葉を楽しめ、茶室「歓楓亭」では抹茶と季節の和菓子をいただけます。10月29日から11月29日まで「黄葉・紅葉まつり&秋の夜さんぽ」のライトアップが開催されます。夜間の開園時間は公式サイトの案内をご確認ください。

東京大学本郷キャンパス:学問の聖地にある百年の黄金のトンネル
本郷キャンパスのイチョウ並木は正門から安田講堂まで続いており、イチョウは東大の校章のシンボルでもあります。見頃は11月下旬から12月上旬で、落葉の時期には通り全体が黄金色の絨毯になります。キャンパスは江戸時代の加賀藩上屋敷の跡地で、夏目漱石の小説『三四郎』の舞台にもなりました。本郷三丁目駅または東大前駅から徒歩約10分です。試験期間中は構内への立ち入りが制限される場合があります。

代々木公園:原宿駅そばの黄金色のイチョウ林
代々木公園には200本以上のイチョウからなるイチョウ林があり、秋には一面が黄金色に染まります。見頃は11月下旬から12月上旬です。公園は原宿と渋谷に隣接し、JR原宿駅から徒歩約3分で到着します。イチョウを楽しんだあとは、明治神宮や表参道にも立ち寄れます。入園は無料で、都心でも特にアクセスのよいイチョウスポットのひとつです。

上野恩賜公園:博物館と不忍池のほとりに映る黄金色の水面
上野恩賜公園のイチョウは主に中央の大通りの両側と不忍池のほとりに分布しています。池の水面に映る黄金色の木々は人気の撮影ポイントで、スワンボートやボートを借りて水上から眺めることもできます。園内には東京国立博物館や上野動物園が隣接し、徒歩でアメ横にも行けるため、イチョウを楽しんだあとのランチには手頃な海鮮丼もおすすめです。見頃は11月下旬から12月上旬、入園は無料で、JR上野駅の公園口を出てすぐです。

行幸通り:東京駅と皇居を結ぶ黄金の大通り
行幸通りは、東京駅丸の内中央口と皇居を結ぶ幅約70mの壮大な大通りです。両側のイチョウ並木と周囲の高層ビルが強いコントラストをなし、東京を代表する都市のイチョウ景観のひとつです。見頃は11月下旬から12月上旬で、大通りは普段は歩行者のための空間になっています。皇居の方向から振り返ると、赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎を望めます。混雑を避けるため、早朝の撮影がおすすめです。

六義園:江戸の大名庭園で奏でる紅葉とイチョウの交響曲
六義園は江戸時代に柳沢吉保が造営した回遊式庭園です。園内の渡月橋や藤代峠など「六義園八十八境」と伝えられる景観に、紅葉とイチョウが重なって絵のような風景を作ります。見頃は11月下旬から12月中旬です。2026年の夜間特別観賞は11月25日から12月6日、18:00から20:30(最終入園19:30)で、前売券1,000円、当日券1,200円です。池のほとりの吹上茶屋では熱い抹茶と限定の紅葉生菓子をいただけ、紅葉やイチョウ見物の合間のひとときを癒やしてくれます。JR山手線駒込駅から徒歩約7分で正門に着きます。

小石川後楽園:通天橋の紅葉とイチョウが織りなす水戸藩の庭園
小石川後楽園は水戸徳川家が造営した回遊式庭園で、朱色の「通天橋」と石造りの「円月橋」が紅葉とイチョウに囲まれる景色は、園内で最も代表的な秋の構図です。2026年の夜間特別開園「深山光葉を楽しむ」は11月13日から24日、18:00から21:00(最終入園20:00)で、前売券1,000円、当日券1,200円です。都営大江戸線飯田橋駅C3出口から徒歩約3分で、近くの東京ドームシティの観覧車にも立ち寄れます。

小石川植物園:イチョウの精子発見の舞台となった学術的な名木
小石川植物園は東京大学大学院理学系研究科附属の植物園で、園内の大イチョウは、植物学者の平瀬作五郎がイチョウの精子を発見した歴史ある名木であり、植物学の研究において非常に大きな意義があります。入園料は高校生以上500円、小・中学生150円で、開園時間は9:00〜16:30(入園は16:00まで)、月曜休園です。都営三田線白山駅から徒歩で行けます。学術的な雰囲気の中で静かに景色を楽しみたい方に向いています。

高尾山:ケーブルカーで一気に上がり、富士山を望む紅葉とイチョウの名所
高尾山のケーブルカーは勾配が31度に達し、日本で最も急なケーブルカーのひとつです。ほかに、屋外の1人乗りリフトもあり、涼しい風と山全体の紅葉・イチョウの臨場感を味わえます。天気がよければ山頂の展望台から富士山を遠望でき、中腹の薬王院は関東有数の修験道の霊場で、参拝していくのにおすすめです。紅葉の見頃は11月中旬から下旬ごろで、京王線高尾山口駅から徒歩約5分で清滝ケーブルカー駅に着きます。
甲州街道のイチョウ並木(八王子):約4kmに及ぶ黄金の国道
甲州街道のイチョウ並木は、国道20号沿いの八王子市追分町交差点から高尾駅前交差点まで約4kmにわたって続き、約770本のイチョウが植えられています。八王子は気温が低めのため、見頃は都心より早く、11月中旬ごろです。1979年から毎年11月第3週の土・日に「八王子いちょう祭り」が開催されています(2025年は11月15〜16日)。2026年の日程は公式発表をご確認ください。JR高尾駅または西八王子駅から徒歩で行けます。

靖国神社:参道240mの黄金の絨毯
靖国神社の参道は大鳥居から神門まで約240mあり、イチョウと石灯籠がまっすぐに並んでいます。一面の落ち葉が黄金色の絨毯のように敷き詰められ、本殿の奥にある神池庭園ではモミジも楽しめるため、イチョウと紅葉の2つの秋色を一度に味わえます。見頃は11月下旬から12月上旬で、神宮外苑に比べて観光客が少なめです。東京メトロ東西線・半蔵門線、または都営新宿線の九段下駅から徒歩約5分です。

北の丸公園:武道館そばの樹齢百年を超える大イチョウ
北の丸公園は皇居の北側、日本武道館の周辺にあり、園内にはイチョウ、ケヤキ、カエデなど多くの落葉樹があります。樹齢200〜300年の大イチョウもあり、武道館付近のイチョウは11月下旬ごろに黄葉します。九段下駅から徒歩約5分、竹橋駅から徒歩約7分で、入園は無料です。靖国神社とあわせて回れます。

光が丘公園:練馬区の百年イチョウ並木
光が丘公園は練馬区にあり、都営大江戸線光が丘駅から延びる「ふれあいの径」のイチョウ並木は約200mです。一部のイチョウは有楽町の旧都庁前から移植されたもので、樹齢は100年を超えます。見頃は11月上旬から12月上旬で、光が丘駅から徒歩約8分です。都心のスポットより人出が少なく、のんびり散歩するのに向いています。
駒沢オリンピック公園:1964年東京オリンピックの会場跡、朝ランニングのイチョウ道
駒沢オリンピック公園は1964年の東京オリンピックの競技会場のひとつでした。園内のイチョウとケヤキは合わせて約670本あり、周回する歩道は東京の地元の人たちが朝のランニングや散歩に使う日常のコースです。イチョウを楽しみながら地元の生活の雰囲気も感じられます。見頃は11月中旬から12月上旬で、東急田園都市線駒沢大学駅から徒歩約15分です。通年無料で開放されており、人の少ない写真を撮りたいときの理想的な予備候補でもあります。

豪徳寺:招き猫発祥の地、世田谷の穴場イチョウスポット
豪徳寺は招き猫の発祥地と伝えられ、境内にはたくさんの招き猫の像が奉納されています。秋には境内の紅葉と黄葉が映え合い、世田谷区の静かな紅葉スポットです。小田急線豪徳寺駅から徒歩約10分で、見頃は11月下旬から12月上旬です。世田谷線沿線の散歩と組み合わせて半日の旅程にできます。

慶應義塾大学日吉キャンパス:横浜の約100本のイチョウ並木
慶應義塾大学日吉キャンパスは神奈川県横浜市にあり、正門前の約220mのイチョウ並木には約100本の大きなイチョウが植えられています。1935年に植樹され、横浜市の街並み景観賞を受賞したこともあります。東急東横線・目黒線の日吉駅を出て徒歩約1分で到着します。見頃は11月中旬から12月上旬で、渋谷から東横線で行けます。

東京のイチョウ名所2026の費用は?入場料とガイドツアーのおすすめ
国営昭和記念公園の入園料+レンタサイクル
昭和記念公園の入園料は大人450円、65歳以上210円で、小・中学生以下は無料です。園内では有料でレンタサイクルも利用でき、自転車で2つの大きなイチョウ並木を結ぶと、徒歩よりもずっと楽に回れます。東京では数少ない有料ですが、設備の整ったイチョウスポットです。

高尾山ケーブルカーと紅葉狩り日帰りツアー
高尾山のケーブルカーは清滝駅から高尾山駅まで片道約6分で、屋外のリフトも選べます。紅葉シーズンの週末は行列ができるため、平日の午前中に訪れるのがおすすめです。交通を自分で手配する手間を省きたい場合は、ケーブルカー付きの高尾山紅葉狩り日帰りツアーも参考になります。

六義園・小石川後楽園 秋の夜間ライトアップ
2026年の六義園の夜間特別観賞は11月25日から12月6日、小石川後楽園の夜間特別開園は11月13日から24日で、前売券はいずれも1,000円、当日券は1,200円です。小石川後楽園の前売券はKKdayなどのプラットフォームで購入できます。詳細は東京都公園協会の公式サイトの案内をご確認ください。

東京メトロ/都営地下鉄 1日乗車券
有効時間内であれば東京メトロと都営地下鉄の全線が乗り放題で、上野、東大本郷、小石川後楽園、九段下など、都心の複数のイチョウスポットを1日でつなぐのに便利です。外国人旅行者はTokyo Subway Ticket(24/48/72時間)を購入できます。
東京のイチョウ名所2026の周辺で泊まるなら?スポットの動線に合わせた宿泊拠点

立川駅周辺の宿泊:昭和記念公園に近い
JR立川駅から国営昭和記念公園の立川口まで歩いて行けます。駅周辺は商業エリアが大きくチェーン系のビジネスホテルも多いため、早起きしてイチョウ並木へ直行したい方に向いています。JR中央線で新宿へ出るのも便利です。
八王子駅周辺の宿泊:甲州街道と高尾山をつなぐ
高尾山周辺は宿泊の選択肢が多くありません。便利な方法は、八王子駅周辺のビジネスホテルに泊まり、翌日JR中央線で西八王子駅または高尾駅へ向かうことです。これで甲州街道のイチョウ並木と高尾山の両方を回れます。
駒込駅/巣鴨駅周辺:六義園に近い昔ながらの東京の街
駒込駅から六義園へは徒歩7分で、駅周辺の巣鴨地蔵通り商店街には昔ながらの東京の雰囲気が残っています。宿泊は中小規模のビジネス旅館が中心で、六義園の夜間ライトアップと小石川後楽園をあわせて回りたい方が近くに泊まるのに適しています。
飯田橋駅周辺:小石川後楽園と北の丸公園の2スポットの拠点
飯田橋駅C3出口から小石川後楽園へは徒歩約3分で、九段下の靖国神社や北の丸公園にも近いです。駅周辺はビジネスホテルの選択肢が多く、都心のイチョウスポットを巡る宿泊拠点として適しています。
東京のイチョウ名所おすすめ2026 よくある質問
Q:2026年の東京でイチョウを見るのにベストな時期はいつですか?
2026年の東京のイチョウの見頃は11月26日ごろと予想されています。都心のスポットは11月下旬から12月上旬、近郊の昭和記念公園と八王子の甲州街道は11月中旬から下旬ごろです。出発の1週間前に最新状況を確認することをおすすめします。
Q:国営昭和記念公園の入園料はいくらですか?
大人450円、65歳以上210円、小・中学生以下は無料です。園内では有料でレンタサイクルも利用でき、東京では数少ない有料のイチョウ公園です。
Q:神宮外苑以外で人が少ないのはどこですか?
北の丸公園、光が丘公園、豪徳寺、駒沢オリンピック公園は、いずれも神宮外苑より人出が少なめです。平日の早朝に訪れると、週末の混雑をより避けられます。
Q:イチョウの見頃予想はいつ発表されますか?
日本気象株式会社とWeathernewsは、毎年9月から順次、紅葉とイチョウの見頃予想を発表し、その後は気温に応じて更新されます。出発前に最新版を確認してください。
Q:イチョウ見物の交通費を節約するには?
都心のスポットは地下鉄沿線に多く、東京メトロと都営地下鉄の1日乗車券やTokyo Subway Ticketが使えます。高尾山へは京王電鉄の高尾山割引きっぷが利用できます。
Q:六義園と小石川後楽園は夜も入れますか?
2026年の六義園の夜間特別観賞は11月25日から12月6日、小石川後楽園は11月13日から24日で、当日券はどちらも1,200円です。詳細は東京都公園協会の公式サイトの案内をご確認ください。
Q:イチョウ見物で気をつけることは?
11月下旬の東京は16:30ごろに日が暮れるため、早めに計画を立て、芝生は早朝に露が降りていることが多いので防水のレジャーシートを用意することをおすすめします。人出の多い休日は、写真撮影のために1時間早く到着するとよいでしょう。






